石垣
2008-01-26 | 史跡
これは鶴丸城の石垣ですが、鶴丸城に限らず、お城の石垣を見るたびに感心します。

何に感心するかというと、全ての石をきっちりと隙間なく積んでいることです。
まるでジグソーパズルのように。
この石垣の積み方を想像すると
①石切り場で石を切り出す。当然、このとき一つ一つの石は大きさも形も異なる。
②石を、石垣を積む場所に運搬する。
③一つ一つの石の形を見ながら、どこに積んだほうがいいか判断して積み上げる。
④当然、隙間が出来るから、石を整形して隙間なく積んでいく。
特に③と④の作業が難しそうです。
硬い石ですから、整形といっても時間もかかるでしょう。
石橋のアーチ石も、直方体ではアーチにならないから、片側が狭いはずで、ミリ単位の作業が必要でしょう。
昔の石工の優秀さがわかります。

これは、入来の武家屋敷の石垣。
自然石の玉石の石垣で、これはこれで素朴な味わいのある石垣です。

何に感心するかというと、全ての石をきっちりと隙間なく積んでいることです。
まるでジグソーパズルのように。
この石垣の積み方を想像すると
①石切り場で石を切り出す。当然、このとき一つ一つの石は大きさも形も異なる。
②石を、石垣を積む場所に運搬する。
③一つ一つの石の形を見ながら、どこに積んだほうがいいか判断して積み上げる。
④当然、隙間が出来るから、石を整形して隙間なく積んでいく。
特に③と④の作業が難しそうです。
硬い石ですから、整形といっても時間もかかるでしょう。
石橋のアーチ石も、直方体ではアーチにならないから、片側が狭いはずで、ミリ単位の作業が必要でしょう。
昔の石工の優秀さがわかります。

これは、入来の武家屋敷の石垣。
自然石の玉石の石垣で、これはこれで素朴な味わいのある石垣です。
城の石垣を見るたびに、すごいな~と思います。
隙間無く積み上げられた大きな石。
見事です!
特に熊本城の石垣なんか、すごいですね。
ここまで几帳面にしなくても、と思うことがあります。
全く趣が違いますね。
もちろんどちらも好きです。。
きっと半分は神様が手伝ってくれたでしょうね。
玉石は、川の浸食作用で自然が作り出したものですね。
南さつま市に、石垣の里がありますので、そのうち紹介します。