鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

高田のタービンと石の堰

2010-02-10 | 史跡
南九州市川辺町高田に、高田タービン揚水場という施設があります。
高田小学校の少し上流です。


道路脇の看板。


小屋の横の永里川に堰があります。
堰から導いた水でポンプを回して揚水し、水をかんがいする施設です。


小屋の外に、揚水管と思われる施設があります。
ポンプ自体は見ることができません。
水を汲み上げる高さは8m、量は毎分6.8立方メートルといいますから、相当な量です。
この施設は昭和10年に造られ、電気を使わない究極のエネルギーとして、今日まで使用されてきました。


詳しいことが知りたい方は、この案内板をどうぞ。



さて、タービンから上流へ行くと、永里川の河床に溶結凝灰岩が広がっており、小さな滝もあります。
上流に堰が見えます。


石造りの堰です。


右岸から見た堰。


右岸の導水路から落ちる滝。

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2 コメント

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石造りの堰 (momomama)
2010-02-10 08:46:08
おはようございます。
石ってやっぱりいいですねー。

まるで石畳のように 川底にある石もいいなー。

動力源が水車って書いてありますが
私の思う あの「水車」があるんでしょうか。

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プロペラ (chiro)
2010-02-10 09:12:05
堰というのは、大きな水圧がかかるから、石積みで大丈夫かと思いますが、大丈夫なんですね。

水車は、小屋の中にあるかもしれませんが、見ることができません。
普通見られる水車の形ではなく、プロペラのようなものではないかと思います。
どんなものか見てみたいですね。
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