山ケ野金山跡の2回目です。
立派な石塀の門がありました。
家は廃墟になっています。
ポール・オジェ居住地跡。
ポール・オジェは、明治10年、フランスから招かれた鉱山技師です。
精錬所跡。
蒸気で精錬していたそうです。
当時のものと思われる石垣が残っています。
賽の神(道祖神)。
何もない山中に立派な石垣が残っています。
こんなところにも歴史を感じます。
斜面に坑道の入口がありました。
火入れ坑です。
鉱山開発の初期にできたものと考えられ、火を焚いて岩盤を軟らかくしたことからこの名があります。
この辺一帯が、最も金を産出したところです。
坑道の入口に近づきました。
中を除くと、水が溜まっています。
この坑道は、多くの坑道や竪坑とつながっているそうです。
当時の技術では、多くの死者も出たのではないでしょうか。
付近には古い墓石があるそうです。
山ケ野金山跡は、寂しい山の中の集落にあり、観光地化されていません。
日曜日でしたが、私のほかに史跡を訪ねる人影は見られませんでした。
人影のない山中の史跡を一人で訪ねていると、当時の鉱夫や女郎さんたちの霊が感じられるようでした。
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