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鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

五家荘の旅(9)九連子古代の里

2019-08-31 | 

五家荘の九連子(くれこ)にある九連子古代の里に行きました。国道から狭い道を進んでいきます。

 

九連子古代の里です。

 

入ってすぐ左に、鶏舎があります。

 

九連子鶏が飼育されています。尾羽を九連子踊りに使用するため、300年前から飼育されてきました。熊本県指定天然記念物です。

 

平家の里にある九連子鶏の剥製です。薩摩鶏の系統だそうです。

 

五家荘の暮らしを紹介する資料館です。入場料200円。

 

中に入ります。80代のおじいさんが案内してくれました。

 

九連子踊りの装束です。太鼓や鉦をたたいて踊ります。頭が九連子鶏の尾羽です。

平家の落人が、都を偲んで踊ったそうです。

 

昔の暮らしの道具が展示されています。

 

ショウチュウセジリ。焼酎の密造をする機械で、トウモロコシで焼酎を造ったそうです。

 

農作業や山仕事の道具。

 

ヒエ。米がとれないため、ヒエや粟を食べたそうです。

 

鹿などの山の動物。

 

キツネ。右はテン。

 

隣の九連子神社。九連子に人家は12軒、空き家が14軒だそうです。

五家荘の観光を終え、五木村と人吉市を観て鹿児島へ帰ります。

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五家荘の旅(8)渓流キャンプ場

2019-08-30 | 

樅木にある五家荘渓流キャンプ場へ行きました。

 

管理事務所。キャンプしない場合、入場料200円です。

 

川を渡って左岸へ行きます。

 

橋から上流を望む。堰から落ちる滝のようです。

 

下流を望む。後で、この河床に下りました。

 

バンガローがあり、前を水が流れています。

 

上流へ行きます。右岸の支流にある小さな滝です。

 

本流にある堰から落ちる滝。堰からの水が、バンガローの前を流れています。

 

紅葉と滝。

 

橋の下流の河床に下りました。

 

前の滝の上流にある滝です。

 

滝つぼ。

 

滝の上流の早瀬です。

 

対岸の岩は人面に似ています。

 

最初に橋から眺めた滝です。

ここで、清流や滝を眺めながら、1時間ばかり時間を過ごしました。

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五家荘の旅(7)樅木吊橋

2019-08-28 | 

五家荘の旅を再開します。樅木にある樅木吊橋へ行きました。

 

吊橋の右岸にある休憩所。

 

茅葺の屋根。丸くて黒いのはハチの巣です。

 

ここには吊橋が二つあります。これは上流のあやとり橋を右岸から見たものです。橋長72m。

 

あやとり橋から上流を望む。

 

下流にかかっているのが、しゃくなげ橋です。橋長59m。

 

左岸から見たあやとり橋。左下が下流のしゃくなげ橋です。

 

右岸から見たしゃくなげ橋です。左上が先ほど渡ったあやとり橋。

 

しゃくなげ橋から上流のあやとり橋を望む。

 

下流を望む。

 

ドライブしていたら、川の対岸(右岸)にポツンと一軒家がありましたが、対岸に道はありません。右の橋は人が渡れる小さな橋で、車が通れる橋はありません。

 

家には車もあります。こんなところにどうやって家を建て、車があるのか不思議でした。

 

少し下流を見て謎が解けました。川を車で渡っているのです。雨で増水したら車は通れないはずで、生活は不便じゃないかと思いました。

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五家荘の旅(6)樅木山荘

2019-08-20 | 

今夜の宿は、樅木にある樅木山荘です。

 

樅木山荘。なかなか立派な建物です。

 

犬がいました。秋田犬とのミックスだそうです。

 

広々とした玄関。

 

木のこぶで作られた置物。

 

部屋からは、五家荘の山々が見渡せます。

 

夕食です。次々に出てくるので、ひとつづつ見ていきます。

 

ニジマスの刺身。

 

陶板焼き。右の脂身の多いのが猪、左が赤牛です。

 

野菜の煮物。

 

地キュウリ、山芋、きくらげなどの酢の物。地キュウリは普通のキュウリより濃厚でおいしいです。

 

イタドリの和え物。春に採ったものを塩漬けしていたそうです。初めて食べましたが、素朴な山菜の風味です。

 

鹿肉のシチュー。鹿肉は柔らかくてクセもありません。

 

ヤマメの塩焼き。

 

冷奴。

 

野菜の天ぷら。

山の幸がたっぷりで、おいしい食事でした。

五家荘の旅を一休みします。

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五家荘の旅(5)平家の里

2019-08-19 | 

梅の木轟公園吊橋から樅木へ行きます。国道から県道へ入り、車の離合もできない狭い道を進み、秘境感がさらに増してきます。

 

 

樅木に着きました。泉第八小学校です。子供5人、先生5人だそうです。

 

校舎と校庭。子供たちは、神楽を舞うそうです。

 

さらに進むと、平家の里があります。

 

ここに、古い民具や農機具が展示されています。

 

いろいろな民具や農機具。向こうの茶色のものは唐箕(とうみ)です。穀物を脱穀した後、籾殻や葉屑を風で除去するもので、子供のころ実家にありました。

 

臼、杵、足踏み脱穀機。

 

古民家です。

 

内部。

 

階段を登ったところに立派な資料館があります。

 

内部。像は平清盛です。

 

平家琵琶。

 

久蓮子踊りの装束です。

 

隣にある能舞台。

 

毎年秋に、琵琶の演奏や神楽が披露されるそうです。

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五家荘の旅(4)梅の木轟の滝

2019-08-18 | 

せんだん轟吊橋から緒方家へ戻り、さらに五家荘を上流へ行きます。

 

梅の木轟公園吊橋を下流から見たものです。

 

上流から見た吊橋。

 

吊橋を渡って右岸へ行きます。

 

吊橋から下流を望む。

 

上流を望む。

 

上流に、小さな吊橋が見えます。

 

右岸から見た吊橋。

 

遊歩道を梅の木轟の滝へ行きます。

 

吊橋の龍門橋です。

 

橋の下にある梅ケ枝の滝です。

 

橋から下流の滝と淵を望む。

 

上流にも小さな滝が続きます。

 

さらに上流にある滝です。

 

滝の上部。

 

酔心橋です。

 

梅の木轟の滝が見えてきました。

 

正面から見た梅の木轟の滝。

 

滝の上部。

 

下部と滝つぼ。

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五家荘の旅(3)せんだん轟吊橋

2019-08-16 | 

左座家から狭い道を上流へ行きます。

 

道路から、せんだん轟の滝が見えます。

 

滝の上部。滝の下まで行けるそうですが、今回は行きませんでした。

 

近くにあるせんだん轟吊橋です。

 

吊橋を渡って右岸へ行きます。

 

吊橋から山深い上流を望む。

 

橋から下の清流を見る。

 

右岸から見た吊橋。

 

吊橋の下から上流を望む。

 

近景。

 

下流の淵です。

 

緑と清流。

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五家荘の旅(2)左座家

2019-08-15 | 

五家荘の緒方家から、川の右岸へ渡り、絶壁の下の狭い道を左座(ぞうざ)家へ行きました。

 

仁田尾の民宿の向かいにある左座家です。

 

菅原道真は太宰府に流されましたが、二人の子供がいて、藤原一族から追われた兄は、左座太郎と改名してここに住み着き、仁田尾を支配しました。

 

茅葺の屋根。

 

玄関です。この建物は、200年前に建てられました。

 

玄関に向かって右側です。

 

中に入ります。民宿のおばさんが管理しており、案内してくれました。

 

畳の間。

 

奥へ行きます。

 

古い文書が展示されています。

 

床の間。

 

二階への階段があります。

 

二階の隠し部屋です。

 

庭を望む。

 

道路向かいの民宿です。ここに道路が開通したのは昭和41年ころで、それまでは人が歩ける道しかなかったそうです。

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五家荘の旅(1)緒方家

2019-08-14 | 

熊本の秘境、五家荘へ旅に行きました。五家荘は平家落人の里です。

 

山深い川辺川沿いをを上流へ行きます。

 

まず緒方家を訪れました。平清盛の孫清経は、1185年の壇ノ浦の戦いで敗れ、姓を緒方と改名して五家荘に住み着き、代々庄屋として椎原を支配しました。

 

側面。この家は300年前に建てられました。

 

裏側です。

 

中に入ります。80代のおじいさんが案内してくれました。

 

囲炉裏の間。

 

奥へ行きます。平清盛の像です。

 

立派な梁の天井。

 

屋根は茅葺の合掌造りです。改築をして、屋根の葺き替えだけで2000万円かかったそうです。

 

床の間。

 

琵琶です。

 

庭に下ります。

 

池を模した庭。

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熊本旅行(7)永国寺

2019-01-12 | 

人吉の永国寺(別名幽霊寺)へ行きました。

 

永国寺です。

 

千人塚石塔(耳塚)。

秀吉は朝鮮出兵で、諸大名に敵の耳鼻をそぎ落とし、塩漬けにして目録を提出するよう命じました。これはその霊を鎮めるためのものです。

 

楼門。対の仁王像があります。

 

右の像。

 

左の像。

 

五重石塔。

 

本堂です。

 

前の写真の右に見える西郷本営跡地の碑。

明治10年、田原坂で敗れた西郷軍は、4月27日に人吉に来て、33日間この寺を本営としました。

 

きらびやかな内部。

 

西郷隆盛の書です。

 

幽霊の絵(レプリカ)。西郷軍は寺を焼きましたが、この絵は残ったそうです。

近郷のある男の妾が本妻の嫉妬に悩んで身投げした後、幽霊となって本妻を苦しめていた。実底超真和尚が、幽霊の醜い姿を描いて幽霊に見せると、驚いた幽霊は和尚の引導を請い、和尚の引導により成仏したという。(ウィキペディア)

 

幽霊が現れたという池です。

熊本旅行を終わります。

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