先日、相方や年に数回訪れる子供達から背が丸くなっていることを指摘された。
「父さん歳をとったねえ」と息子が言っていたと相方に告げられてガックリ。
最近とあるブログで、PCのディスプレイの位置を少し高くしたら目線が上がり首筋が伸びて楽になったと書いてあるのを見た。
(パソコンラックに設置したデスクトップのPC)
確か2年程前に買い換えたPCで、以前息子が使っていたラックの高さが隣の普通の机より6Cmばかり低い。
ディスプレイ自体もわりと低い構造なので確かに覗き込む態勢になる。
椅子は、一番低い位置に調整しているのでこれ以上は下げられない。
そこで高さを調整するため、試しに段ボール箱に本などを詰め込んで補強しディスプレイを乗せてみた。
(箱で高くしたディスプレイ)
なるほど、高さを15Cmほど上げると、首が真っ直ぐになった。
今までの覗き込む姿勢が改善されたのが実感された。
ところが、キーボードの位置は今までどおりなので、高さの位置関係が微妙に狂って違和感がある。
そこでキーボードも無理な姿勢にならないよう本を4冊ばかり2列に積み上げて微調整してみた。
(本でキーボードの高さ調整)
挟む本の冊数を増減しながら、打ちやすい位置と目線の関連を探してみた。
取り敢えずマガジン2冊分(約3Cm)ほど高くして様子を見ることに。
ホームセンターなどに、適当な台があるかどうか気をつけて探してみよう。
ディスプレイと目の距離も問題で、眼鏡が合わないと画面に目を近づけるので姿勢が悪くなる。
ささやかな事だが、長期間に渡って拙い姿勢を続けていると身体の各所に異常が出てくる。
そのうちに「お父さん、この頃背筋が伸びて若返ったね」と息子が相方に告げた話を聞きたいものである。
「問題はそこではなくて此処にある」・・・しろ猫