東京はすごい湿気なれど
太陽が~~。
早朝散歩に行くと
ぬるいお風呂に入っているような。
それならぬるいお風呂に入っていれば
いいと思って、歩く~~。
先日、BSで「眩(くらら)北斎の娘」を
観ました。
見ごたえのあるドラマ。
宮崎あおいさんの着物、
いわゆる襤褸ですが、
それがカッコよくて、
麻の葉と葉文様などの継ぎ
立膝で伝法さ、男気を出して~~。
和更紗でしょうか。
鰹縞木綿に紅型の半襟
使っている半襟に触発されて
着用。
鳥紅型の半襟です。
鰹縞は袷は持っているいるのですが、
あいにく木綿は持ち合わせないので、
絞り木綿に。
北斎の娘お栄といえば、
杉浦日向子さんの
「百日紅」などで知られています。
天才画家を父に持った
娘の誇りと哀しみ~~。
こういう襤褸は、演技力のある人が
着てこそ魅力が出ますね。
あおいさんの表情が素晴らしかった。
ドラマのなかで、彼女の言葉。
「影が形を作り、
光がそれを浮かび上がらせる」
ちょっとやってみました(笑)
北斎家、毎日店屋物で
元祖ゴミ屋敷~~。
それでも北斎88歳、
当時の人の倍くらい生きた。
免疫力、高かったんですね。
「吉原格子先の図」
「駆け込み北斎展」で拝見。
光と影へのこだわり~~。
木綿絞り帯
少し光を。
もうすこししどけなく
着たかったのですが。
「~~親父の名前で売ったほうが
金になるんだよ」
と言いながら、
北斎の影に生きたもう一人の天才。
北斎が亡くなったあとの消息は不明。
ドラマでは晩年、弟の家に住んでいたと。
元祖ファザコンとも言えます。
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