ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

幸田文の「小石川の家」近辺

2016-10-01 18:37:39 | 文芸・作家の世界を訪...

 

木綿きもので行ったのは

伝通院から、善光寺に向けて

幸田文さんの愛読者なら

すっかりおなじみの、

あのクスの大木周辺です。

「ここから伝通院まで近いよね」

後楽園で会った友人とこんな話。


「~~そうだ、近くに幸田文の家があるはず。

一度は見てみたい」と相成った次第。

 

「これこれ、ひかえよ」

春日の地名の由緒となった「春日の局」の像。

意外にも?清楚なお顔立ち。


この辺りは学生時代、友人がいたのでおなじみ。

伝通院も。


子供たちのいい遊び場になってるみたい。

感心なことに、帰るとき、「ありがとうございました」

とご挨拶。


この方々に。


ワタクシめも、

昭和の雰囲気、セピアにしてみました。

 

「静かな生活が送れますように」と挨拶ついで、

欲深にもお願い事を。

 

で、向かうは善光寺方面のクスノキ。

 

 おお、

あったぜよ。

 

文さまの時代のクスノキ。

「日本文学アルバム・幸田文」(新潮社より)


文さまの「小石川の家」

この大木のほんと、目の前にあるのですよ。

ちゃんと表札ある。

ファン心理でつい、まじまじと。

 


おうちの前の文さまと玉さま。

この角のところ


おうちの間取り図。(文学アルバムより)

 

あの縁側も、お庭も、このなかにあるのね、と思うと

感激、感慨もひとしお。

 

で、すぐ隣が神社なんだけど、

東京都内とは思えない鬱蒼とした場所。


山奥を歩いているみたいで

ちょっと怖かった。


というわけで、クスノキの前で

記念写真。はい、ぱちり。

 

 

 

歯切れのいい文体、きっぷのいい性格。

父露伴に尽くしぬく、愛情の細やかさ~~。

遠く及ばない人がいるもんだ。


きものだけではなく、すべてが憧れ、

幸田文さま。


近くにあったのに、なぜか行かなかった

 小石川蝸牛庵。

 ああ、これでいつ死んでもいいわ。

願い事にあらずよ、神様。

あの方の作品の数々、

再読してからでいいかな。

傑作いっぱいあるからね。

長~~い時間かかりそう。


関連記事がいっぱいよ。

 

 「格子きもので幸田文展」

幸田文と沢村貞子の福分」

幸田文の持ったが病

 

 

今回は写真多数の

長い一幕になってしまいました。

最後までありがとうございました。

 

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ありがとうございます。

 

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