ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

立花さんの臨死体験と「死はこわくない」

2016-07-15 09:14:38 | 死について

 

 

ふふ、ちょっと重い? かなと思ったけど、

けっしてそんなことはないよ。

立花隆さんの本、わからないことを科学的に

解き明かしてくれるので読めばすっきり。

 

 

 

 

「死はこわくない」(文春)、再読です。

前に読んだときには、結構ウツ入っていたからか、

「肺に異常あり~~」

「象のようにひそかに」とか「人は死ねばごみになるとか」

「苦しかったら薬で週末、もとい終末を迎える」とか

立花さんの終末観を参考(??)にしようと、

 

 



そんなことばかり覚えているけど、

今回落ち着いて読むと、

アハ!体験(ああ、そうか)がいっぱい。

 

臨死体験は脳の血流が起こす

一種の夢みたいなものだとか。

なるほど! 

アハ!体験第一弾。

 

 

 

 

臨死体験は脳が見せる夢みたいなものだから、

死ぬときには、できるだけ快適な環境を作る。

これは臨死体験を3度!体験した人が

初めの二回は温かいお布団のなかだったので、

とても快適に「臨死」できたけど、

三回目は寒いなかだったので、震えながら

「あの世」に行きそうになったのだとか。

おかしいでしょ。

だから死ぬときには適度な温かさのなかで、だって、

アハ!体験第二弾。

 

 

ワタシの母は胃癌だったのですが、

延命はせず、最期のときに、

「ああ、これでお父さん(夫のことです)のところに

行けてうれしい」

「わからないといけないから眼鏡入れておいてね」と

言い残して逝きました。

夫の行状にはかなり苦しめられていたのですけどね。

「いわく付き、お守り小紋で遊ぶ」

 

こういう風に、楽しみながらの逝き方いいよね。

いろいろ思うことはあるけど~~。

 



では「あの世」はあるのか、

 

 

「死ぬ瞬間」の著書で知られるキューブラー・ロスは

生きているときは繭、死んで人は

蝶になると信じていたそうです。

 

こんな感じ?

アッ、これはジュディ・オングだった。

 

立花さんは否定するかと思いきや、

いや、もう、それは個人がそれを信じて逝けるのなら

あると信じる人にはある」ということで、はい。

 

「あの世」に行って(逝って?)

「わあ、元気だった?」

「うん、元気、元気」

「でも、ここに来たからには一応、ねえ~~」

「まあまあ、せっかく会えたんだからそんなことはいいの~~」

「そうだね」なんて、

同窓会みたい。

 

 

こんなこと頭に描くと、結構楽しそう。

 

そう思うと、死んでもいても、生きていても

今はもう、そう変わりないような気がしてきた。

 

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