ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

紬フェスティバルに行きました。型染帯&

2017-05-31 10:14:33 | きものでお出かけ

 

銀座で開催された紬フェスティバルに行きました。


単衣結城に型染の帯です。

高級きものイベントに行ったのは

久しぶりです。

きもの初期の頃はよく覗いたものです。


160亀甲結城やら小千谷縮やら

琉球ものやら、素晴らしいお品の数々。


紙布を作っている方。

桜井さんの紙布とちがって、

こちらは古いお米の配給通帳を使って。

写真で持っているのがそう。

だんだんなくなる~~。

みちのく古代織研究所・玉虫工房」

これがもう素晴らしくって。

お値段も素晴らしくって。

玉虫正直さんっていうのよ。

「本名ですか」

「そうだよ」

「米沢のおらんちの村は玉虫だらけだよ」

「いかにもきもの職人って名前ですよね。

正直って名前もいかにも職人らしい?」


科布に刺し子!

ほしい!


最近は、欲しいものが決まってきた。

目が行くのもそんなものばかり。



伊予かすり。

もっと華やかなものを当てればいいものを。



結城に板締め絞り。

木綿ではないので染めるは難しいらしい。

素敵! ほしい!

あまりにお高いので物欲でさえ引っ込む。

いい勉強になりました。

本場結城って、4千個の繭を使うんですって。

4千個! スゴイよね。



 最近はきれい色結城がよく売られているけど、

あれは若い人向けというより、

いわゆる本格結城の織り手がいなくなったそうです。

「で、大島・結城は一生ものか」

こちらはピンクベージュのヘビロテ結城。

いい色ですね」と誉められた。

ほんと、いい色。

型染の帯。暗くて見えないので。

軽い。軽い帯が一番。


今度玉虫工房に行ってみようかな。

赤い糸ならぬ、白い紙の糸で結ばれている、

かも?

そうだ、結城の里行こう」

お誘いいただいたきもの友達

本当にありがとうございました。


というわけで、

いつも応援ポチ

ありがとうございます。


にほんブ
にほんブログ村


コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« この頃明るい色が気になる& | トップ | 一日断食をしてみる&40年... »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おらんちの村 (悠々)
2017-05-31 12:28:07
紫苑様

玉虫正直さん サイコー!
一枚目のお写真の Vサインがなんともいえません。(それとも、何かのご説明の中でたまたま 二本?二枚? っと言う意味のVでしょうか)
紫苑様の様な素敵な着物美人を前に、楽しいひと時でいらしたのでは?
お買上げなら尚ハッピーですが、それは次回のお楽しみという事で(笑)
返信する
ピンクベージュお似合いです! (毬子)
2017-05-31 18:18:42
紫苑様、ピンクベージュの結城がとってもお似合いです。焦げ茶の帯とのコーディネートも素敵!

お米の配給通帳を使った紙布、私も以前「原始布・古代織参考館」の東京展で見たことがあります。白地に墨色がネップツイード?みたいな風合いでとってもお洒落でした。欲しい!と思ったものの、お値段が私を現実に引き戻しました^^;
かつてはリサイクルの発想から作られたものが、現代では手の届かない高価な物になってしまっている…なんとも皮肉なものです~
返信する
Unknown (うまっち)
2017-05-31 23:22:51
紬って本当に良いお値段がして
工程を考えると確かに・・・
でも手が出ません(;'∀')

紫苑さんの着物姿が目の保養に(#^.^#)
返信する
玉虫さん (紫苑)
2017-06-03 16:32:13
悠々さま
コメントありがとうございます。
説明ではなくVサインです(笑)。気さくな方で、失礼な質問にも面白がって応えてくださいました。お買い上げしたいですよね。「玉虫」ってネーミングが、もう一生を、きものに賭ける家柄を表していますね。
返信する
ネップツイード (紫苑)
2017-06-03 16:37:02
毬子さま
コメントありがとうございます。
そう、ネップツイードみたいになってて本当に素晴らしかった。どんなきものにも合いそうで、一枚ほしい(笑)。こよりにしてさき織りみたいにして編むんです。「トイレットペーパーの芯でやったらどうでしょう」なんていうと「やってごらん。成功したらみせてね」だって(笑)。
「原始布~~参考館」なんていうのがあるんですね。今はもう貴重な布の数々、昔の人はすごい!
返信する
手も足もでません (紫苑)
2017-06-03 16:38:35
うまっちさま
コメントありがとうございます。いつもブログ拝見しております。結城も、いまはもう織手がいなくなっているそうです。だんだん、なくなっていくんですね。プチプラではなく、どんどん買えるといいのですが。
返信する

きものでお出かけ」カテゴリの最新記事