ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

「在宅ひとり死のススメ」上野千鶴子・認知症になったら?

2021-03-16 10:36:59 | きものの本&本

本日の東京はいいお天気。

出かけたので、
書店に寄り、
いろいろ本を買ってきました。

そのなかの一冊。


「在宅ひとり死のススメ」(文春新書)
これまでの著書
「おひとりさまの老後」や
「一人で死ねますか」などなどの
内容をまとめて、
ダブっている部分も多いです。


気になったのは、
認知症についての記述。

「~~いろんな予防法が出ていますが、
誰がいつなるのかわからない」と。

これは何度か耳にしたことがあります。
原因は遺伝など複雑だから。

「~認知症の第一人者
長谷川和夫氏でも
なったのだから」と。

そうかもしれません。
だからといって、
予防してもしなくてもいい、
ということにはならないと、
ワタシは思っています。

癌をはじめ、その分野の専門家が
その病気になる例は多いそうです。
(これは別のところの情報)
自分の身体はそっちのけで研究に
いそしみ、
発見が遅くなるからではないか
とも言われています。

でも、
認知症の件は、
煙草を吸うからといって、
癌にならない人もいる、と
同じ理屈な気がする。

では、
認知症になっても
「ひとりでいることはできるか」
との問いに、
上野氏はできると言っています。

上野氏はこんな例を挙げています。
「~~父親が認知症になって、
家中、便や尿で汚くなっても、
それは親父の家」と放っておいて、
「自分の妻や家族」を
介護から守った人がいると。

世間体とか
そんなこと以上に、
それができる人が果たして
どのくらいいるのでしょうか~~?



脳にいいと言われるDHA.
二つで百円のサバ缶。
前に嫁にもらった「さばご飯」が
美味しかったので、作ってみました。

サバ缶を炊き込み風に
ご飯に入れるだけ。
出汁はカツオより昆布が美味しい。
お醤油はいれないで、
できるだけシンプルに。
サバの身を崩しながら食すると
50円とは思えない美味しさです。


「~食べることができなくなって
そのまま死ぬのを家族は我慢できない」
それが死を難しくしている、とは
前にアップした玉置妙憂 さんも
同じようなことを口にしていましたが、
こちらは「放っておいた」わけではない。


認知症になっても一人、
介護士がいるからといって、
家族に
放っておかれるのはキツイよね。

上野さんらしくない、
無茶苦茶な言いようのような。

認知症になっても、
一人在宅~~、
そこまでのこだわりは何なのだろう。

「~~ススメ」たからには、
何があっても!!ということなのかな。

負け戦は承知で
認知症予防はできるだけしたい。

この課題、
もう少し進めてみたいと思います。

お付き合い、ありがとうございます。

よろしければ、
応援ポチ
 励みになります。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お出かけレッスンきもの&糖... | トップ | 銀座きものギャップ~大島紬... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (烏瓜)
2021-04-20 11:18:03
上野さんの本、読みました。現実に介護をされた事の無い方の戯言だと思いました。認知症になっての一番の怖さは危険認知ができなくなる事です。ガスを消し忘れたら火事を出し自分だけなら兎も角、延焼し焼死者
を出すかもしれない。マンションで水を溢れさせたら階下に水漏れさせる事もあり得る。切ない事ですが社会的に受け入れられないのです。ケアの人達も24時間、365日一緒にいてくれる訳ではない。お花畑学者の戯れに過ぎない。
返信する
むちゃくちゃ (紫苑)
2021-04-20 11:28:35
烏瓜さま
本当にそうですよね。私も本を読んでびっくりしました。本を売らんがなとのあざとさを感じます。これまで信頼して読んでいただけに、この暴論が最初は信じられませんでした。どうしたんでしょうね。この方。
返信する

きものの本&本」カテゴリの最新記事