ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

地味目な泥大島も心弾んで

2015-02-01 18:02:20 | きものコーディネイト

 

先に手作りした半襟と帯、久しぶりに会う知人たちから食事の誘いがきたので、渡りに船と早速着てみました。

 

美味しい食事と弾む話~~。

そして話題の一つはもちろん、「これ自分で作ったのよ」と半襟と帯自慢?

相手としては、「まあ、可愛い」と褒めるしかないよね。

夜なので、お店でのきもの写真は色的にNG。

部屋のなか白熱電灯なので、きれいに写らないのよ。

 

半襟・ウール刺繍のキャンディ。

次はこのキャンディを帯に刺繍するつもり。

 

後ろは、こんな感じ。

ファブリック帯をカルタ結びにした上からお太鼓を乗せています。

 

 

たいしたことないけど、帯周りから。

 

 

 

 

この前帯、お花の模様を三か所刺繍したのに、もう一か所は離れすぎて見えない~~(汗)

シワが寄っているね。

 

ブルーの絞り帯揚げ、帯締め、トルコ石の帯留とブルーでそろえました。

 

全体は~~。

地味目な泥大島に色が利いている、と自分としては満足。ジコマン。

 

きもの部屋兼撮影は、娘の部屋。娘が帰ってきたため場所を失い、撮影ジプシー~~。

ここ、ダイニングキッチンです。

リビングをはじめほかの部屋は、例によってすべて白熱電灯やら窓からの光が届かないやらで、暗くなってしまいます。

キッチンは無機質な光だから、きれいというよりそのままの色に近く写るんですね。

逆光も素敵です。

きものを着るようになって、その上写真を撮るようになって光や色の美しさに敏感になりました。

キッチンの窓の逆光。

こんなどこにでもある、平凡で変哲のない光にだって「きれいだなあ」見惚れることあります。

きものは自然を愛でる、といいます。

立派な自然ではなくても、こんな身近な自然の美しさにも気づかせてくれるようになりました。

きものと照明」

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コメント (2)
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あっという間にできた刺繍半襟&帯

2015-02-01 07:35:17 | 手仕事 和裁

 

仕事の合間に、つい手が伸びてしまったウール刺繍。

「もうすぐ試験だ!勉強しなきゃ」というときに限ってほかのものに手を出したくなった子どものころを思い出してしまいました。

 

いや、ちょっと手を出してやりしまうと、どんどんできてしまうから、面白くて~~。

で、できたのは、キャンディ・半襟。

可愛いでしょ。

先に紹介した「ウール刺繍」の本を眺めているときに見付けてたもの。

歪んでいるのもあるけど~~(汗)。

「ウール刺繍で帯を作りましょう」

 

 

もう一つは、これも先に紹介した下田尚子さんの本から作った帯。

出来上がりました。

こちらは刺繍より帯を作るほうが大変。

 

左はベージュ系の紬に、右は泥大島に。

一応二部式ですが、前帯の部分は半幅に使えるように長くしたファブリック帯です。

お太鼓の裏はピンク系。

前は半分に折ってミシンでガ~と一気に。

後ろで結ぶときにかさばるので芯は入れないファブリック帯です。

芯を入れないので、作り方も楽です。

 結んだときには前板を入れるのでシワにはなりません。

 結び方は「ねこ帯」と同じ。

ねこ&ねずみ帯完成」

「帯作りあれこれ」

 

刺しながら気づいたのは、半襟、帯、そのどちらの色づかいも、反対色を使ってメリハリを利かせていること。

キュートになるのね。

この反対色の色環は覚えておくと、便利です。

帯揚げや帯締めに、反対色だとメリハリがつき、同系色だと落ち着いたイメージになります。

というわけで、出来上がった半襟と帯で、近くにだけど、お出かけしてきます。

 

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