ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

60代は人生の最高か?・40代以降のファッション

2015-02-22 09:09:06 | きもの新陳代謝

 

このところオーバー60、

つまり還暦を過ぎた女性たちのファッションを撮った

写真が話題になっています。

高齢化社会になって、

人口の25%が65歳以上の日本にあっては、

もはや高齢者はいろんな意味でターゲットに

ならざるを得ないのですね。

 

 

 

これはまさに「OVER60」(主婦の友社)の写真集。

女優や有名人ではなく、

普通の人の街でのスナップを撮ったものです。

この方74歳。

ぱらぱらと中をあけると、

表紙の方はファッショナブルではありますが、

あとはまあ、こんなものだろう、という感じ。

ワタクシの感覚だけかもしれませんが。

 

こういった写真は、ニューヨークの写真集がさきがけ。

 

 

 

こちらは80代の女性たち、インパクトあります。

やはり色使いがポイントですね。

渋谷の西武デパートで写真展やっているそうです。

3月一日まで。

 

 

ファッションライター斎藤薫さんも、

それに呼応するように、どこぞの雑誌でこんな記事を。

 

中身は「これからは60代が一番」みたいな記事。

子育ても終わり、余裕もあるからということ。

でも子育ても楽しかったわ、わたし、あれ、

今も子育て中?

いや、子どもの育てられ中だった(汗)。

 

 

斎藤さんは、長寿になった今は、昔とは違って

「七掛けの年齢」くらいが適性年齢ですって。

私が40代の頃は確か「八掛け」と

言われていたような気がします。

気持ち的には「八掛け」で手を打つわ。

七掛けだと、50才で35歳はおまけし過ぎだわ。

35歳はまだ子ども産めるからね。

 

でも「七掛け」とか「八掛け」とか、

バーゲンじゃないんだから、

数字が若けりゃいいってもんではないわ

 

 40代以上限定使用、ということにしないと、

皆が七掛けだと結局、同じことですね。

というか、元気に毎日過ごせれば、

どっちでもいい~~、

というのが本音。

 

で、「ELLE JAPON」という雑誌では

年代別にいろんな女優さんが、

「年取るって素晴らしい!」と仰っていて、

40代を代表してキャメロン・ディアスさんが言うには~~、

「もう美人だとかモテたいとか思わない

「人にどう思われようが構わない」

「些細なことに悩まない」という風になったとか。

まあ、ディアスさんくらいになると、それはもう当然かも。

ワタクシは、最近、同じようなことを感じますわ。

「人にどう思われようとかまわない」とかね~~。

(前からじゃない、とは別の声)

「嫌われる」のに特に勇気はいらない~~。

 

年齢を経ても、「お好きなファッションをたのしみましょう

がコンセプトだけど、ファッションなら、

日本には素晴らしいアイテム、がありますね。

洋服できれいでいようとすると、

どうしてもトレンド=時間を追いかけることに。

でも、きものはね、時間を味方にできる 

唯一の貴重なファッションです。

きものは、大人の最高のファッション」

 

その証拠に、バブル期のファッション、

今写真見ると笑えるけど、

きものだと違和感ないでしょ。

きものは、年を取るほど着こなせ、

身に着き、似合ってくる~~、

女性にとっては、いや男性にも強力なアイテムだわ。

ーーと、実感しているこの頃です。

 

 

「OVER60」より。

この方61歳、まだまだおとなしいですよね。

 ということで、まだまだ楽しめそうで、シメシメの紫苑でした。

気が向いたら

応援ポチ嬉しいです。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする