どこかの大きな城の太鼓櫓で鉢巻をしめた、すきがけの武士が三つ巴の紋の描かれた、大太鼓をうっておられ、それは出口王仁三郎聖師でした。
緊急の招集のふれ太鼓のようで、大勢の裃(かみしも)を着た武士が大手門から城内に急いで入って来ました。
その城は秀吉時代の大阪城のように感じました。
先の大太鼓の三つ巴の紋が段々大きくなり、渦を巻き始め、その渦は大海原の大きな渦となり、その渦の中に巻き込まれそうになり、日の丸の旗を立てた小船がただよっていました。
(注 出口王仁三郎聖師の御魂は現の世の救世神でもある、瑞霊素戔嗚尊の系統である。
三つ巴の渦は、世界的には米中ロの世界を自在にせんとする覇権の大渦であり、その三大国の狭間にある日本は、大海原の渦に巻き込まれんとする小船の如くであり、しかりせよ瑞霊の顕身出口聖師が警告を発しておられる様であろう。
しっかりせぬと日本にも厳しい神の警告がある。
大阪城は世の大峠、大阪(坂)の意である。)
次に丹後の天橋立と丹後久美浜にある、橋立に似た小天橋(日間浦の松原)が見えました。
(注 天橋立は、天地を結ぶ縦の理合であり、そこには真名井神社籠神社がある。
久美浜の小天橋は夕日ケ浦の旭の間にあり、要するに日間であり、緯(よこ)であり、熊野の元甲山がある。
天橋立日間松原結びて十字となり、要国(かなめのくに)丹後の証し。)
次に佐渡金北山の満天の星の中に、一きわ北極星が輝いてました。
(注 北極星即ち北辰の神界は現の世に向けて、狂わざる神理を示して給わる。
その神理を見るものを妙見と言う。)
(注 元首相、安倍晋三氏、奈良西大寺にて銃撃を受け龍宮神界へ召される。令和四年七月八日午後五時三分)