人の心とは厄介です。妬み恨み、嫌悪。全ては自己の好悪から出てきます。まあ生きて働き社会と交われば、心は、本来もっていた純真さを忘れ、自己の心を守るために、気が強くなったり、自分を守るために出る釘を打ったり、とにかく、嫌いな人物を排斥したがります。朱に交われば赤くなりますが、人間関係も悪意の強い職場に居れば、老いては従え、弱者は従えの如く、常にいない人の悪口を述べねばなりません。辛いですよね。
人の心の楽しさは一瞬であり、嫌な苦しみは片時も忘れることは難しいようです。苦しみを感じる事とは永続性でもあります。
しかし、物事には定理、法則があり、極まれば変ずる事は、宇宙想像以来変らぬ真実です。
私のスローガンは「苦しみとは喜びです。」苦労はしんどいです。しかし、物事が必ず変転する以上、極まれば、苦労した甲斐があった喜びに変わります。
これは、道を歩む人への警告です。道を歩む人達が自分の道が正しく、他人の道が誤っている。自分の坐が正しく、他人の坐が誤りであると考えているのであれば。それは道にあらずです。何時まで経っても他人をけなし続ける永遠の小人であります。何故ならば、そこに道心が不在しているからです。人には二つの心があります。神の心、高次の自分、即ち道心です。、弱い心、怠ける心が他人を貶す心、低次の自分、人心であります。人心は自分勝手であり、気に入った相手にはとことん善くしますが、嫌いな相手にはとことん排斥します。
道心とは本来の自分であり。真心から発する誠でもあります。道を得ている人は人の好悪を乗り越え、天理とします。即ち道心とは神の如く親切であり、好悪に囚われず、誰とでも和するのです。神が天地と和し、交わり発展する所以は互いに背かない事にあります。
その和気の感化により、古の聖王たちは無為にして、民を修め、災害を未然に弭化し、その聖徳は盛んとなり、万民は王がいることも知らずに普く平和の道を歩んだのです。
「人心惟れ危うく道心惟れ微なり。惟れ精惟れ一允にその中を執れ。」
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しかし、物事には定理、法則があり、極まれば変ずる事は、宇宙想像以来変らぬ真実です。
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これは、道を歩む人への警告です。道を歩む人達が自分の道が正しく、他人の道が誤っている。自分の坐が正しく、他人の坐が誤りであると考えているのであれば。それは道にあらずです。何時まで経っても他人をけなし続ける永遠の小人であります。何故ならば、そこに道心が不在しているからです。人には二つの心があります。神の心、高次の自分、即ち道心です。、弱い心、怠ける心が他人を貶す心、低次の自分、人心であります。人心は自分勝手であり、気に入った相手にはとことん善くしますが、嫌いな相手にはとことん排斥します。
道心とは本来の自分であり。真心から発する誠でもあります。道を得ている人は人の好悪を乗り越え、天理とします。即ち道心とは神の如く親切であり、好悪に囚われず、誰とでも和するのです。神が天地と和し、交わり発展する所以は互いに背かない事にあります。
その和気の感化により、古の聖王たちは無為にして、民を修め、災害を未然に弭化し、その聖徳は盛んとなり、万民は王がいることも知らずに普く平和の道を歩んだのです。
「人心惟れ危うく道心惟れ微なり。惟れ精惟れ一允にその中を執れ。」



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