Fly…Little Wing

手作りRCグライダーの記録

軽DLGを作りましょう。2010(1)

2010年05月01日 | EgretA (軽DLG)
 尾翼の製作。
 今回は、水平尾翼を最後尾に配置する。
 
 ロングテールになる事で、より小さくなる水平尾翼。
 それとの位置関係で、減少してしまうラダー面積。
 ほとんど見かけない尾翼の構成。
 だから、どんなものなのか知りたくてね。



 素材は3㎜厚バルサ。
 補強にカーボンシートを挿入する。
 垂直尾翼は左面が凸の、水平尾翼は対称翼型になるように整形した。

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6 コメント

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Unknown (蛸林)
2010-05-02 09:42:41
こんにちは。

ラダーの下半分は固定なんですね。
無尾翼機のドラッグラダーみたいに開く感じになるので動かした時になんとなく抵抗が大きくなりそうな気もしますけど、結果が気になりますね。

水平尾翼の固定箇所が僅かに出ている箇所は、私なら付けずに下面にフィレットを付けて補強すると思いました。

理想は水平尾翼と垂直尾翼を同じ位置にと勝手に思ってしまうのですが。
実機では隼や疾風がポピュラーなSAL機のように垂直尾翼が後ろですし。
F16をはじめとする最近の戦闘機は水平尾翼の方が後ろが多いですよね。
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お久しぶりです。 (Singha)
2010-05-02 22:37:32
こんばんは。
今回はエルロン装備のDLGを作る事にしました。
以前から、水平尾翼が最後尾にある配置に興味がありましたので、いい機会かなと。

ラダーが上半分にしかないので、ラダー旋回時には抵抗が大きいだろうなって事は、予想しています。
でもラダーレスの機体もあるし、ラダーは使ってもスパイラルのきっかけにしか用がなさそうだし、面積半分でも良いかな?と思います。

あ、水平尾翼の取付部にある出っ張りは、特別な意味は無いんです。
単に差し込み部の整形を後回しにしているだけだったりします(^_^;)
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Unknown (蛸林)
2010-05-03 14:02:44
こんにちは。
なるほど、エルロン装備ならラダーの操舵が少なくて済みそうだからOKなのですね。
むしろ、水平尾翼が後ろにある事の効果が楽しみですね。
そういえばジャベリンのFFのHLGでは水平尾翼が後ろが一般的でしたし。
DLGでは、それに対応するために垂直尾翼の面積増加を押さえるために後ろにずらしたというのが理由だと考えているのですがどうでしょう?

出っ張りが気になったのは、水平尾翼の方ではなく垂直尾翼のラダー下辺の位置です。ラダーを切った時に段差が出来る事です。
これもラダーの操舵が少ないのなら気にしなくていいのかもしれないですね。

私は、Min.SALがまだ途中なのに、こんな記事を見てしまい、また無尾翼機に触手が動いてます。(笑)
http://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?t=743697
http://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?t=1127934&page=3
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Unknown (Singha)
2010-05-03 21:56:50
この尾翼構成を設計する際に、以下のように考えました。

・垂直尾翼(以下VS)も出来るだけ後退させたいので、水平尾翼と重ねる。
・VSは一枚ものに作り、テールパイプ左面にオフセット接着する事で、強度の確保と工作の簡略化を図る。

・水平尾翼(以下HS)はテール下面に設置すると、そのフィレットとVSのフィレットにより、抵抗を生む「面」を作ってしまいそう。
・HSはテールパイプの中心に設置し、VS・HS双方のフィレットを小さくする。
・エレベーターは「引き」でアップ舵とするため、ホーンは上面に設置する。

…等など考えた挙句、ラダーの下に段がついてしまいました。

リンク先の無尾翼機を見てきました。
「蝶」のデザイン機が良いですね。
ちゃんとDLにも対応できてるようですし、飛びも文句なさそう。
何より蝶のデザインに心惹かれますね。

「く」の時SAL機は5年ほど前に、国内でも自作された方がいらっしゃいました。
翼端の垂直安定板にトーインをつけると良いとか。
グライダーの大会でも無尾翼クラスがあって、「く」の字型が飛んでいますから、この形が良いのかもしれませんね。
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ホーンの位置 (蛸林)
2010-05-07 20:42:12
エレベーターホーンを上面にして引きでUPにする。
の理由はなんでしょう?

私は、テープヒンジのスプリングバックでリンケージトラブルがあった時は自動でUPになる。(あってはならないトラブルですし、ヒンジのスプリングバックは無いほうが良いと思うのですが・・・)
それと、グライダーで重要な微妙なダウンをコントロールできるのではと勝手な思い込みで引きでdownを採用しています。

ホーン位置は、水平尾翼の高さをどの辺にするかと、プルプッシュロッドがどこを通るかで決めても良いのかなと思っているのですが・・・

ちなみに、翼内サーボでエルロン(エレボン)を操作する場合、プルプッシュロッドやカバーが翼外に六出する場合は、翼の下面にあるほうが空気抵抗が少ないという文献はありました。
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Re:ホーンの位置 (Singha)
2010-05-10 20:26:15
エレベーターホーンを上面にして引きでUPにする理由ですが、今まで作った機体のほとんどが、下面ホーンの押しでUPだったので、その逆はどうなんだろう?という素朴な疑問からです。

あ、リンケージ線は鋼線の使用が前提です。
それと、サーマル旋回時はUPコントロールを微妙にしたいので、引きで常にテンションを掛けたいって事もあります。
押しUPだとリンケージ線が撓む分、最大舵角に近いところで、コントロールが不明瞭になる様な気もします。
といっても、如実に判るほどの違いはないように思えますが…。

そうそう、リンケージ線の経路をラダーと同一のテール上面に合わせる理由もありますです。

翼内サーボでのリンケージ経路に関する抵抗についてのお話は、勉強になります。
大切な翼上面の空気の流れを阻害しないために、リンケージ経路は翼下面にしているだけじゃ無かったんですね。
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