南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

ちょっとおかしな日本の歌手名の中国語訳

2010-03-12 00:09:29 | Weblog
さてクイズです。この中国語は日本の歌手名(グループ名)です。さて
誰でしょう?ヒントは3人組です。紅白にも出ました。"YELL"が有名で
す。「生物」は「いきもの」その後の二文字は「係長」という意味です。
そうです、正解は「いきものがかり」。中国語ではこのように記載され
ています。「係長」というのは少しランクアップした感じですね。

さてこちらはどうでしょう。

こちらは簡単ですね。そう青山テルマです。漢字で書くと何か変ですね。
でもテルマというのは元々欧米の名前なので、漢字の当て字はちゃんと
あるんですね。でも女の子なのに馬がつくのはちょっと可哀想。

おつぎはこちら。

意味を考えると何となくわかりますね。そう、モーニング娘。です。
「早安」というのは「Good Morning」という挨拶の言葉です。

こちらはどうでしょうか?

近畿ときたらそうです、「キッズ」ですね。「小子」と漢字で書くと
なんだか本当にちっちゃな子という感じです。

さておつぎ。

なんだかちょっと卑猥な感じがします。正解は「ポルノグラフィティー」
です。もともとの名前も卑猥な落書きという意味ですからね。ちなみに
「塗鴉」というのは下手な文字を書く、落書きするという意味ですね。

それではこれはどうでしょう。

最初の二文字は「子供」という意味です。「先生」というのは男性に
つける敬称。そうです「ミスター・チルドレン」です。

さてこちらは?

「橘子」というのは柑橘系の感じですね。ミカンのパラダイス?そう
「ORANGE RANGE」です。

こちらはいかがでしょう?

こちらも柑橘系ですね。そうです「ゆず」です。漢字だとこう書くんですね。

さてお次。

中国人かと思いきや、こちらは「スザンヌ」。

それではこちら。

何かちょっと演歌っぽい感じですね。でもこれは実は『EXILE』。
もともとこの単語は、追放されて放浪している人という意味なので、
翻訳としたら正しそうな感じです。でも「兄弟」っていいうのは
ちょっと違うんじゃないと思うんですけど。

さてお次。

小事楽団?何でしょう。正解はEvery Little Thingです。まあ翻訳すると
小事になるんでしょうけど。

こちらはどうでしょう。

ちょっと難しいですね。正解はアンジェラ・アキです。

さてこちらは?

「化学」?「超男子」?そう「ケミストリー」でした。

それでは今日の最後の問題です。

う~ん、ちょっと難しいですね。でも、「夢」と来て、「成真」という
のは本当になるということですから、これはドリームズカムトゥルーで
すね。

まあ、香港では、英語や日本語のまま表記されることも多いですが、
時々はこんなふうに漢字で表記されます。もともとの名前も英語とかに
していると一見かっこよさそうなのもありますが、漢字になって本来の
意味をつきつけられるとちょっとギャップがありますね。こういうの
探しているとなんだかなごみます。

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ゴアを再び訪れることはあるのだろうか?

2010-03-11 18:50:42 | インド
インドのゴアから香港に戻ってきて三日が経ちます。香港からはほとんど
縁のない場所ですが、ゴアは不思議な場所です。もともとはポルトガルの
大航海時代のアジアへの拠点だった港ですが、そこからポルトガル人たち
は、マラッカや、マカオ、そして日本までやってきたんですね。何年か前
ポルトガルのリスボンに行ったことがあるんですが、リスボンの港から、
アフリカの喜望峰を回って、ゴアに、そしてアジアに来て、ポルトガルの
教会や街並を作ったポルトガル人たちは本当にたいしたもんだと思います。

ゴアは、インドで一番小さな州だと言われています。ポルトガルの植民地
だったので、ポルトガル風の建物はあちこちに残っています。またポルト
ガル風でない普通の建物でもカラフルなペイントがされていたりします。

こんなピンクがあったりします。黄緑やオレンジやブルー。その色彩は
とても鮮やかです。

色鮮やかといえば、ちょうどこの時期、春の訪れを祝うホーリーのお祭
りをしていました。普通は一日だけのようですが、ここゴアでは少し長め
にやっていました。こちらが車で偶然通りかかったホーリーの一団です。

鮮やかな色の粉を塗りたくってお祝いします。

また、日本ではちょっと想像ができませんが、ゴアではずいぶん沢山の
ロシア人を見かけました。撮影で使ったエキストラの白人モデルは全部
ロシア人でした。そういえば去年仕事で使ったダンサーたちの多くも
ロシア人でした。我々の知らないところで、インドとロシアは結びつき
を深めているようです。

プーケットやコサムイでは、ドイツ人やヨーロッパ系の人が多くいまし
たが、ゴアはロシア人です。ビーチでも白人の人が多く見受けられまし
たが、おそらくロシア人が大多数だと思います。

熱帯地方の植民地を持っていなかったリゾートに縁のなかったロシアに
とって、ゴアは人気のデスティネーションになっているようです。

ホテルの近くにこんなロシア語の店がありました。

カラオケのモスクワという店のようです。ロシア人もカラオケをするの
かというのも驚きです。


こちらは撮影で使ったアシュウェンビーチのレストランですが、この
白人の二人は昼間からずっと躍り続けていました。ビーチパーティー
の雰囲気が何となくわかります。


土日はゴアは「ドライデー」でした。お酒の販売をしないし、バーや
レストランでもお酒をだささないという日でした。たまたまゴア州で
選挙があったのでそうなっていたらしいのですが...
ホテルのバーはやっていないし、酒屋も酒類は白い布で覆い隠して、
販売をしていませんでした。


でもこのビーチでは、そんなの関係ないとばかり平気でビールを出して
いました。おそらく街から遠く離れていて、こんなところまで警察が
来るわけないとでも思っているんでしょう。こちらはインドでは
メジャーなビールのキングフィッシャーです。

ゴアを去る日の月曜日、ゴア州の州都のパナジを訪れました。ランチ
はゴア料理の老舗のモティ・マハールというお店に。

ゴアはもう一度来るチャンスもそうそうないだろうということで、
締めのゴア料理でした。

蟹のザクティとマトンのビンダルーです。赤い色のほうがビンダルー
ですが、これはちょっと辛かったです。でも美味しかった。
左に見えるのはナンですが、小さく切ってくれていました。これも
美味しかったです。
だめ押しでゴア産のポートワインと、フェニーのライムソーダ割も
飲みました。いつかまたこの街を訪れることがあるだろうかと思い
ながら昼間から酔ってしまったのですが、連日の日焼けで顔がすで
に赤くなっていたので、酒を飲んでいることを気付かれないですみ
ました。という感じでゴアを後にしたのでした。

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フランシスコ・ザビエルが眠るゴアの教会

2010-03-09 16:41:51 | インド
日本に初めてキリスト教を伝えたことで有名なフランシスコ・ザビエルは、
1552年、中国へのキリスト教布教という大目的を全く果たせぬまま、
中国広東省南岸のサンチャン島(上川島)でなくなります。その後、彼の
遺骸は、マラッカを経て、ここインドのゴアに運ばれ、このゴアのボム・
ジェス教会(The Basilica of Bom Jesus)に安置されています。

今回、インドのゴアまで来た理由は、仕事(撮影)があったからだったの
ですが、本当の理由は、ザビエルがいたゴアを見ておきたかったからなの
です。去年の9月、マカオの聖フランシスコ・ザビエル教会を訪問して
から、しばらくして加賀乙彦さんの『ザビエルとその弟子』(講談社文庫)
を読みました。それ以来、ゴアにも行ってみたいと思っていました。
今回、偶然に仕事でゴアに行くことになったので、目的を果たすことが
できました。

この上の写真のボム・ジェス教会は、ゴアでの最大の見所です。この教会
の建物自体が世界遺産になっています。1605年の建造です。
中はこんな感じになっています。

中での撮影は自由ですが、お祈りをしている人々の写真は撮影してはダメ
と書いてあります。この中央に祀られているのは、ザビエルではなく、
イエズス会のリーダーだったイグナチウス・ロヨラ(イグナチオ・デ・
ロヨラ)。この人はザビエルの上司にあたる人ですが、東京の四谷の上智
大学にあるイグナチオ教会のイグナチオはこの人です。

この教会に入ってすぐ左側にザビエルの像があります。

ちょっとアップにしてみます。

そして祭壇の右側にあるのが、ザビエルの遺骸が安置されている棺。

この上のほうにガラスの小窓がついているのが棺のようです。
遠い歴史の中の人物だと思っていたザビエルの実際の亡骸がそこに
物理的に存在しているというのがちょっと衝撃的です。

ザビエルの棺の上のほうにある天使たちの彫刻ですが、ちょっと顔
がおっさんです。

よく見ると教会の美術的な細工の完成度が低いというか、素人っぽ
い感じがします。

おそらく遠く欧州を離れたゴアまで来る美術家、彫刻家は、それほど
レベルの高い人はいなかったんだろうなと思われます。たとえば、
こちらの最後の晩餐と思われる絵。

ダビンチのものと比べるのは酷です。

こちらの教会の柱の彫りものもちょっとインドっぽい。

現地の職人に作らせたんでしょうか?

こちらはザビエルが亡くなったときの様子を描いた絵。

彼の最後は、アントニオという中国人の弟子が一人いただけでした。
歴史には名前を残していますが、日本の布教も中後半端だったし、
一番の重要な課題の中国布教は全く目処もたたぬまま死んでしまう
のですが、彼の死の瞬間は失意でいっぱいだったのでしょう。
数多くの人々をキリスト教の世界に導いたという点では満足感も
あったのかもしれませんが...

こちらは、ボム・ジェス教会の中庭の景色。

ここはポルトガルと全く同じような感じです。

この庭の手前に、ザビエルに捧げられたろうそくが燃えています。


ボム・ジェス教会の近くに、アッシジの聖フランシス教会と、
セ・カテドラル教会が見えます。こちらも世界遺産。


こちらがアッシジの聖フランシス教会。

こちらがその中。

その名前の通り、アッシジの聖フランシスをまつっています。
『ブラザー・サン・シスター・ムーン』という映画がありましたが、
この映画は聖フランシス(フランチェスコ)の話です。
この教会の建物の他の部分は考古学博物館になっています。
入場料は10ルピーですが、ポルトガルの歴史的な肖像画が多くて、
正直、あまりぱっとしない展示でした。

こちらはセ・カテドラル教会。

かなり立派で大きな規模です。こちらはその中。


こちらの教会があるのはオールドゴア地区ですが、ゴアの街の
あちこちに教会があります。畑の中にもものすごく小さなチャペル
があったりします。こんなに沢山の教会のある街は見た事がありま
せん。こちらはゴア州の首都のあるパナジの中心地にある白亜の
パナジ教会。

こちらも16世紀の建造物ですが、とても美しい景観です。

ゴアはビーチリゾートという顔もありますが、歴史的にも見物は
多いです。私はこれまで、リスボン、マラッカ、マカオとポルト
ガルの大航海時代の拠点となった街を訪問しましたが、日本がまだ
戦国時代だった頃、グローバルな拡大を目指していたポルトガルの
ことを思うと感慨深いものがあります。

アジア地区でのキリスト教布教拡大を課題として与えられた
ザビエルは、言葉や文化の壁もあり、環境的にも劣悪だった未開地
での仕事に不安も感じたに違いありませんが、巨大人口を抱える
アジアの地での布教に果てしない可能性を感じていたことでしょう。

大航海時代にポルトガルの力を借りて一気にグローバル展開を目指し
たイエズス会とフランシスコ・ザビエル。インドや、マレーシア、
インドネシアや日本など前人未到の地で果敢に布教していった
ザビエルのフロンティアスピリットとその体力は見習うべきものも
多いと思います。

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ゴアに入れば、ゴアに従え

2010-03-05 02:07:18 | インド

ゴアには独特の味覚があります。もとポルトガルの植民地だった
こともあり、ゴアの料理は他のインド料理とはちょっと違います。
この上の料理、一見、普通のカレーかと思うでしょうが、これは
ザクティ(Xacuti)という煮込み料理です。

ココナッツとスパイスで作ったカレーです。タイ料理とかでは
ココナツがカレーに使われることが多いですが、あちらはココ
ナツミルクですが、こちらはココナツの果肉を乾燥させたもの
を使っているようです。結構辛いのですが、ココナツの食感が
感じられます。

これはゴアの名物ということで、今日のランチはこれを試して
みました。チキンか、ビーフか、マトンかが選べたのですが、
マトンを注文しました。一口食べたらその美味しさにびっくり
でした。外見はインド料理といえばインド料理なのですが、
これまで食べたインド料理とは全然違う雰囲気です。

ココナツの食感がありながら、唐辛子とかいろんなスパイスが
見事な味をつくり出している。それはポルトガルの大航海時代
の風味とでも言えばよいでしょうか、これはたしかにうまい
と思いました。このゴアの空気の中で食べるザクティは最高
です。

ザクティというとサンヨーの製品のような響きですが、あちら
はXacti、こちらはXacutiです。でもちょっとまぎらわしいです。

さてこちらはフェニ (FeniあるいはFenny)。
これもゴアの名物です。

普通の水のように見えるかもしれませんが、ココナツから作っ
たお酒です。結構強いので、スプライトで割りました。
ヤシ酒というのはあちこちにありますが、ちょっと薬のような
きつめの風味です。フェニはココナツ以外にも、カシューや他
の植物から作ったものもあるようです。

地元に来たら、やはり地元のものを味わうにかぎりますね。

こちらはゴアの夕陽です。


ビーチには、こういうのんびりした掘建て小屋のレストランが
あちこちにあります。

なんかのどかです。

そしてこちらはゴアのビーチから見えた星空。余計な町灯りが
ないので星がとても綺麗です。

オリオン座がまたくっきりと見えています。こんなにいっぱい
の星を見たのは久しぶりです。

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ここは何処?私は誰?

2010-03-04 14:55:23 | インド
インドのゴアです。水曜日に香港を出て、バンコク経由で、
ムンバイで一泊し、今朝、ゴア到着です。何だかいきなり
リゾート地です。The O Hotel Goaというホテルにチェック
インしました。住所はDando Candolim Bardez。ビーチ
のすぐそばです。

建物はこんな感じです。


部屋の中はこんな感じです。

リゾートっぽい感じで綺麗です。一階の部屋です。

バスルームはこんな感じです。

シャワールームは壁面はタイルの
ように見えますが、石を四角く切ったものを使っているので、
ちょっとオシャレです。また水は壁面のちょっと上のほうから
滝のように出て来て、温泉地の打たせ湯という感じです。
旅の疲れもふっとぶような気持ち良さです。バスタブもあり
ます。

ちょっとホテルからプライベートビーチのほうに行ってみました。

プーケットかコサムイかと思えるような雰囲気です。


こちらは掘建て小屋のバーですが、キングフィッシャーはインド
で有名なビールのブランドです。これのロゴマークが人気です。
このピンクがかった赤の色が鮮やかです。


ビーチはいかにもアジアのビーチリゾートですが、ちょっと雑然と
してる感じかな?


プーケットとかにありそうな景色です。砂とか海はコサムイとかの
が綺麗ですが。朝ということもあって人があまりいないのがグー。

ちょっと沖(というほど沖でもないですが)古いタンカーが座礁
して、無造作に打ち捨てられていました。

こんなのがあっても気にしないという大雑把な性格の人々なんで
しょうか?そうとう錆びています。

こちらは今朝、空港からホテルに向かう道の様子です。

ここにもキングフィッシャーです。


ぼろぼろの街並も絵になります。ポルトガルの影響が残って
いるからでしょうか。

ヤシの木が南国という感じです。


さて明日からここで仕事なのですが、ちょっと今日はゆっくり
しましょう。

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香港では高度な文字解読能力が必要になる

2010-03-03 00:48:25 | HONG KONG
古代エジプト文字を解読したのは、フランス人のジャン=フラン
ソワ・シャンポリオンという人ですが、彼はロゼッタ・ストーン
を解読し、古代エジプト象形文字を解明した人として知られてい
ます。香港では時々、まるでシャンポリオンのように文字に書か
れた謎を推理して究明しなければならなくなるときがあります。

この上の写真の携帯ストラップですが、先日香港の雑貨屋の
LOG-ONで購入したものです。マイケル・ジャクソンのイラスト
がついているのですが、問題はそちらではなく、右側のラベルの
日本語です。買ったときは、何の疑いもなく「あかしり」かと
思っていたのですが、英語を見ると、"Amusing Phone Strap"と
書いてあります。

これってひょっとして、「おかしい」と書きたかったのでは...
「あ」と「お」は一見似ていなくもない、「り」と「い」も
そうです。これを発見したとき、まるで自分はシャンポリンの
ようではないかと大げさに感じてしまったのでありました。

しかし「携帯電話ひも」という日本語訳もおかしいですね。
ここは普通は「携帯ストラップ」でしょう。まあ意味は正しい
ですが...

で、裏面を見てみました。

小さな文字が書いてあります。「顔の油ゃ汚れをくまなく
ふき取る、特殊な素材ラムースを使用しています。」
「顔」って携帯電話のスクリーンの事でしょう。この小さな
「ゃ」という使い方は初めて見ましたが、どのように発音し
たらよいんでしょう。ちょっと難しいです。
点の位置や行の区切りがちょっと努力が必要ですが、これは
まあ何とか解読できます。

さらにその下、「液晶画面はいつもぴかぴかミユニデ携帯
電話の画面ふきふきクリーナーストラシプの会。」
出たー、「ツ」と「シ」の典型的間違い。さっきの「ゃ」が
小さくできたのにここが大きいままというのがちょっと惜しい。
しかし「ミユニデ」というのは何?そして最後の「会」の謎は?
なんとなく意味はわからないでもないのですが、正確な意味が
解読できず、ここはギブアップ!

まあこの黒板ふきのような布地のところで携帯のスクリーンを
ふくとピカピカになるということがわかればそれでよしと
しましょう。

ということなどをつらつらと書いておりましたが、実は明日の
水曜日、私は再びインドに出張です。また机上じゃなかった
機上の人になります。でも行き先は今回はゴア。インドの
リゾート地です。もとポルトガルの植民地だったところで、
マカオとかマラッカとかと同じような歴史的背景を持っている
のですが、でもビーチリゾートとしては、プーケットとかに
近いのでしょう。

では、また向こうに着いてから現地の様子をアップします。
来週の月曜の昼過ぎまでゴアに滞在しています。ではまた。

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香港のセントラルからSOHOに登るヒルサイドエスカレーター入門

2010-03-02 00:03:42 | HONG KONG

映画『恋する惑星』に登場して以来、香港の観光名所ともなったヒルサイド
エスカレーター。セントラルからハリウッドロードを横切って、SOHOを
経由して山麓の高級住宅街のミッドレベルに至るエスカレーターで、長さ
としては世界一と言われています。もちろんところどころで区切れている
のですが、こういう名所は香港ならではです。まだ乗ったことのない人は
是非一度行って見る価値はあると思います。

さて、これどのように行ったらよいのかと思うかもしれませんが、まず
出発点は香港のセントラル(中環)。シェンワン(上環)や香港駅から
も歩いていけますが、まずはわかりやすいセントラルから行きましょう。
と言っても、MTRのセントラルの駅を降りてからもちょっとわかりにくい
ですが、D1かD2のペダー・ストリート方面の出口から出ます。ラン
カイフォン方面ですね。D2の出口から出るといきなり狭い路地に露天
などがあってびっくりします。しかしいかにも香港的光景。

そこから何とかクィーンズロード・セントラルの道に出ます。わからな
ければランカイフォンはどちらか、H&Mはどちらかと訊くとよいで
しょう。D1の出口から出ても、D2の出口から出ても、上海灘(シャン
ハイタン)のお店があります。

ここからクィーンズロード・セントラルをH&M方向に歩きます。
こちらがH&M。

看板はシーズンで変りますが、今(2010年2月~3月)はブルーが
テーマ。デニムとかのブルーと白のコンビネーションが爽やかです。
H&Mというと何か原色系の派手な色の印象があったのですが、この
ブルーはちょっと素敵です。

そこをシェンワン方面に少し歩きますと、こんな建物が見えてきます。

この手前に、ポティンガー・ストリートとかのレトロな石段の道
などもあるのですが、このあたりは古きよき香港の景色です。
さて、この建物をちょっと入ったところにエスカレーターがあります。

これを登ります。もうそこがヒルサイド・エスカレーターのスタート
地点です。この一番上の写真がそのあたりの景色です。

エスカレータは登りだけですが、朝の時間帯は通勤用に下り専用に
なるのだとか。ミッドレベルに住んでいる人はこれで通勤してくるの
ですが、忘れ物とかしたら登って戻るのが大変です。

途中に、香港の風景をちょっと上から目線で眺められるのが楽しいで
す。こんな看板も目撃できます。

「足つばマッサージ」というジャンルのマッサージが本当にあるわけ
ではなくて、これは「足つぼマッサージ」の間違いです。こういう
日本語の間違いに出合うのも香港ならでは。日本からの観光客をなご
ませてくれるためのギャグというわけではないのでしょうが、関西
から来られた皆さんはここでずっこけてくれることでしょう。
しかもマッサージの小さなツがマにくっつきすぎているところも笑え
ますね。専門の専の字も日本語とちょっと違います。

エスカレーターと言っても、ところどころは歩かなければいけない
箇所があります。ここで私も知らなかったのですが、こんなものが
ありました。

MTR Fare Saverと書いてあります。Fareというのは運賃のことです。
Saverというのは「節約できるもの、お得なもの」という意味です。
時々、通りがかりの人が、MTRのオクトパスのカードをピッとやっ
ています。

なんかこれはやらないと損だと思い、自分でもやったのですが、
後で調べたら、ここでピッとやったら、その日MTRの電車に乗ると
2ドル分安くなるのですね。駅の指定があって、このヒルサイド
エスカレーターのは、セントラル、シェンワン、香港駅の3つの駅
で有効なのだそうです。もしこの3つの駅以外の駅で乗った場合は
自動的にこの2ドルは無効になるようです。これは通常の大人用の
オクトパスカードで有効で、期間限定乗り放題パスとかはダメの
ようです。バスとかはダメで、MTR専用です。

オクトパスカードはMTRの駅で買えますが、これがあればバスに
もフェリーにも乗れるし、コンビニとかで買い物でも使えるので
便利なのですが、短い期間の観光だとよほど交通機関を利用する
人でないと得かどうかはわかりません。

このMTR Fare Saverというのは初めてみたのですが、ここだけか
と思ったら香港各所にあるようです。それぞれの場所で有効な駅
は指定されていますが、設置箇所と有効駅の一覧はこちらに出て
います。
http://www.mtr.com.hk/eng/whatsnew/fare_saver.html
自分でも知らなかったのですが、ちょっとお得な情報ですね。

このエスカレーターは、アンティークとかのお店が並ぶハリ
ウッドロードを経て、ストーントン・ストリートに到着します。
ここはもうSOHOです。

この通り沿いに、オシャレなレストランやバーがいっぱいあります。
この横断歩道を横切って、エスカレーターはさらに続きます。
車が通っているので注意しましょう。
エスカレータ沿いにもバーやレストランが並んでいて、ちょっと
かっこいい感じ。エスカレーターで上がったところがエルギン・
ストリート。ここもオシャレなレストランやバーがいっぱい。

エスカレーターはさらに上まで続いているのですが、遊びで来るの
でしたらこのへんまでで十分でしょう。SOHOは飲食店だけでなく
ファッション小物の店も多くショッピングで来る人も多いです。
詳しくはまたあらためてご紹介しますが、エスカレーターの地図は
こちら。ストーントン・ストリートとエルギン・ストリートに囲ま
れた区域が一番にぎやかでおすすめです。

この黄色で塗られているあたりが観光ではおすすめの場所ですね。
詳しいお店の情報はまたおいおいご紹介します。ではまた。

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湿度の高い香港の日曜日の遅めの午後にSOHOで朝食を

2010-03-01 01:00:39 | HONG KONG
家の窓から、香港のビクトリアハーバーが少し見えるのですが、
午後ちょっと見たら、何と雲が海面すれすれを流れているでは
ありませんか。こんな景色初めて見ました。雲はさーっと流れ
ていき、すぐに消えてしまいましたが、水温と気温と湿度の関係
でこういうことが起きるんですかね。何か不思議な現象です。

なんだかSFXのような、ちょっと幻想的な風景でした。

しかし香港の気候は急に変ります。一週間前はとても寒い日が
続き、エアコンは暖房が効かないので、オイルヒーターで寒さ
をしのいでいたというのに、この週末はもう暑い。ここ二三日
はエアコンをつけています。

午後、ちょっとSOHOにでも散歩に行ってこようかなと、一眼
レフカメラを持って、出かけたのですが、ちょっと坂道を登っ
たり下りたり、歩いていたら、その暑いこと。半袖のポロシャツ
を着てたのですが、汗びっしょりでした。香港天文台の天気を
みたら今日の湿度は最高で95%でした。

SOHOへの行き方とか、どんなレストランやバーや、お店がある
のかをまとめて紹介しようかと思い、いっぱい写真を撮影して
きたのですが、写真を整理してみて、その膨大な情報量に、
これはまたよほど時間のある時にしないととんでもないことに
なるなと思いましたので、またの機会にします。

SOHOには何度か行ったことがあって、何軒かお店も知っている
のですが、位置関係がよくわからないので、一度整理してみたい
なと思っていたのでした。

こちらが、今日のストーントン・ストリートの様子です。


そしてこちらがエルギン・ストリート。


じつは今日、SOHOに行ってきて、一つ発見したことが
あるんですが、何軒ものお店で土日は夕方までブレック
ファーストを出しているんです!ご存知でしたか?
通常はブレックファーストは朝ですよね?まあ土日は多めに
みてお昼くらいまで...でも、そういえばシンガポールでも
土日はブレックファーストを終日食べれるお店もあったなあ。
欧米人って、休みの日は、時間に関係なくブレックファースト
を食べるのでしょうか?あるいは、前日、明け方まで遊んで
いて午後遅くのこのこ起きてくるという人のために、こういう
のがあるんでしょうか?

エルギン・ストリートのVerve Bar & Grillというお店で、店先
のブレックファースト・メニューを見ていたら、午後の4時
近くではあったのですが、禁断の遅めのブレックファーストと
いう誘惑に負けて、お店に入ってしまいました。
これがそのお店です。

メニューには、いろんなブレックファーストメニューがあります。
朝食のフルコースとも言うべきビッグブレックファーストという
のもあります。悩んだ末、私は大好きなパンケーキにしました。
サイドでソーセージも付けました。
で、出てきたのがこちら。

で、でかい。しかも三段重ね。さらにバナナとアイスクリーム付き。
しかも、サイドでソーセージ(奥に見える二本)もあります。
ちょっとこれは豪華すぎ。でも結局、何とか食べてしまいました。
パンケーキなので三時のおやつのアイテムとしてもいけそうなので
すが、おやつにしては量がはんぱじゃありません。
これで、全部で97香港ドル。ああ満腹。

後から入ってきた白人の二人の男性は、スクランブルエッグとか
ポーチドエッグのいわゆるブレックファーストを頼んでいました。
やっぱり、夕方朝食を食べてもいいんだ、と妙に納得したのでした。

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