南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

香港では高度な文字解読能力が必要になる

2010-03-03 00:48:25 | HONG KONG
古代エジプト文字を解読したのは、フランス人のジャン=フラン
ソワ・シャンポリオンという人ですが、彼はロゼッタ・ストーン
を解読し、古代エジプト象形文字を解明した人として知られてい
ます。香港では時々、まるでシャンポリオンのように文字に書か
れた謎を推理して究明しなければならなくなるときがあります。

この上の写真の携帯ストラップですが、先日香港の雑貨屋の
LOG-ONで購入したものです。マイケル・ジャクソンのイラスト
がついているのですが、問題はそちらではなく、右側のラベルの
日本語です。買ったときは、何の疑いもなく「あかしり」かと
思っていたのですが、英語を見ると、"Amusing Phone Strap"と
書いてあります。

これってひょっとして、「おかしい」と書きたかったのでは...
「あ」と「お」は一見似ていなくもない、「り」と「い」も
そうです。これを発見したとき、まるで自分はシャンポリンの
ようではないかと大げさに感じてしまったのでありました。

しかし「携帯電話ひも」という日本語訳もおかしいですね。
ここは普通は「携帯ストラップ」でしょう。まあ意味は正しい
ですが...

で、裏面を見てみました。

小さな文字が書いてあります。「顔の油ゃ汚れをくまなく
ふき取る、特殊な素材ラムースを使用しています。」
「顔」って携帯電話のスクリーンの事でしょう。この小さな
「ゃ」という使い方は初めて見ましたが、どのように発音し
たらよいんでしょう。ちょっと難しいです。
点の位置や行の区切りがちょっと努力が必要ですが、これは
まあ何とか解読できます。

さらにその下、「液晶画面はいつもぴかぴかミユニデ携帯
電話の画面ふきふきクリーナーストラシプの会。」
出たー、「ツ」と「シ」の典型的間違い。さっきの「ゃ」が
小さくできたのにここが大きいままというのがちょっと惜しい。
しかし「ミユニデ」というのは何?そして最後の「会」の謎は?
なんとなく意味はわからないでもないのですが、正確な意味が
解読できず、ここはギブアップ!

まあこの黒板ふきのような布地のところで携帯のスクリーンを
ふくとピカピカになるということがわかればそれでよしと
しましょう。

ということなどをつらつらと書いておりましたが、実は明日の
水曜日、私は再びインドに出張です。また机上じゃなかった
機上の人になります。でも行き先は今回はゴア。インドの
リゾート地です。もとポルトガルの植民地だったところで、
マカオとかマラッカとかと同じような歴史的背景を持っている
のですが、でもビーチリゾートとしては、プーケットとかに
近いのでしょう。

では、また向こうに着いてから現地の様子をアップします。
来週の月曜の昼過ぎまでゴアに滞在しています。ではまた。

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