南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

バンコクの夜は更けて

2006-11-29 09:52:42 | アジア
バンコクの二日目です。今日のホテルは、スクムビットのソイ
6にあるグランド・スクムビット・バイ・ソフィテル。イン
ターネットで予約したのですが、このホテルすごくいいです。
一泊3550バーツで、セミスイートです。リビングルームと
ベッドルームの間は仕切りがあって、冷蔵庫は大きいし、電子
レンジもキッチンもついています。テレビは薄型フラットテレ
ビがリビングとベッドルームと二つもあります。おまけにイン
テリアはお洒落でシック、戸棚やウォードローブがやたらいっ
ぱいあります。

ホテルというよりか、お洒落なコンドミニアムといった感じで、
一泊しかしないのが逆にもったいないですね。しばらく滞在し
たくなってしまいます。このホテルはまだ新しくて、あまりま
だ知られていないのですが、穴場のホテルです。

このホテルのあるソイ6は一方通行の細い道なので、表通りか
らはちょっと分かりにく場所にありますが、逆にひっそりとし
た隠れ家的なブティックホテルといったたたずまいです。

ここはインターネットで探したのですが、インターネット接続
が可能なホテルという条件で、なるべく安いホテルということ
で調べた結果、浮上してきたホテルです。インターネット接続
は有料ですが、リビングのテーブルにはイーサネットケーブル
がついています。

ちょっと歩けばすぐにスクムビットの通りに出られますし、
NANAの駅もすぐそばです。この間泊まったJWマリオットもすぐ
そばです。この便利さで、この値段、そしてこの設備と雰囲気。
これはかなりおすすめのホテルといえるでしょう。

今日は(すでに日付は翌日になってますが)、アユタヤの冷凍
食品の工場と、バンコク市内の女性用ランジェリー工場に行って
きました。二つの工場とも全く雰囲気の違う工場なのですが、
それぞれ独自の背景を持ち興味深い訪問でした。

ランジェリー工場では、有名ブランドのブラジャーを製造してい
ました。ブラジャーというのは、すごいいっぱいのパーツからで
きているのですね。そのためものすごい手のこんだ製造物になり、
値段も高くなってしまうのだそうです。アメリカ向けの製品もこ
こで作っていたのですが、アメリカ用のはレースとか使ってなく
て実にシンプルな作りでびっくり。日本向けの製品はかなり装飾
が多くて、品質的にも高度な技が要求されるのだとか。

タイ向けの商品は、タイ人の体にあわせてデザインされていて、
日本ほど高度な技術は使われていないため、値段も若干安めだと
か。タイ人女性の身体は、垂直的なバランスはわりとよいのだが、
バスト、ウェスト、ヒップのバランスに関しては日本人のほうが
バランスがよいとかいう面白い分析データが説明されました。
業界が違うと、全然違ったことを研究しているのですね。

日頃知る機会のない業界のことを勉強できて有意義な見学でした。
明日は、バンコクの広告代理店を訪問した後、シンガポールに
帰ります。ではまた。