故郷の小学校の校庭で見かけたアブラゼミです。
今日の日曜の故郷は猛烈な暑さでした。
セミの声が暑さをさらにヒートアップさせます。
「セミは一週間しか生きられないから、捕まえちゃ
いけない」と妻は子供の頃、父親から言われたのだとか。
一方、ぼくは、子供の頃、夏には、近所のお寺でセミを捕って
ばかりいました。
香港の街中にいると、セミの声を聞く機会がない。
日本でセミの鳴き声を聞くと、日本の夏を感じます。
それと同時に子供の頃のことが思い出されてくるんですね。
小学校の校庭。誰もいない広々とした運動場。
こんなに広かったっけなあ。
この運動場の記憶は、ドッジボールと運動会。
運動場の隅に小さな鉄棒がありました。
こんなんあったっけなあ。
中学の頃は、もっと高い鉄棒で、さかあがりとか、
前回りとか、やらされたのは覚えているけど、
小学校はあまり記憶がない。
こちらは校舎。
校舎は改装しているけど、基本的な造りは昔と変っていない。
国旗が揚がっているが、半旗になっている。
終戦記念日だから半旗にしてるんだろうか。
半旗ってまともに見たのは初めてだけど(日本の国旗自体も
久しく見てないですけど)、こういう日は半旗なんでしょうか?
小学校の前に「すずや」という文房具屋がありました。
よくそこに文房具を買いに行ったことを思い出します。
むかしは町のあちこちに文房具屋があったんですけどね。
この後、田原城の跡に行き、田原市博物館に行きました。
この博物館では、渥美半島の小説家の杉浦明平さんの
展示を行っていました。懐かしかったです。
それから、暑い真夏の炎天下を歩き回った後、お寺に
お参りに行き、そして電車に乗ったのでした。
この駅は豊橋鉄道渥美線の終着駅。
ここから豊橋に出て、そこから東京に戻ってきました。
ふるさとがあるというものはいいもんですね。
よろしければ、こちらもついでによろしくお願いします。
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