南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

旧正月二日目に桃の花の蕾が膨らむ

2008-02-08 19:10:03 | HONG KONG
2月6日の大晦日の日の夜にコーズウェイベイのフラワー
マーケットで買ってきた桃の枝の蕾が膨らんできました。
まもなく花が咲くでしょうか。こういうのを見ていると春と
いう感じがします。桃の花というのが実に中国的ですが。
また、百合の花のほうは、昨日すでに一つ目の花が開きました。

まだ蕾が12個もあるので、これからが楽しみです。大晦日に
花を買うというのは、こういう楽しみがあるからなのかと
納得しました。蕾には近未来の期待が詰まっているのですね。

ところで、昨日は、新年で、コンドミニアムの管理人らにも
ライシ(利是)というお年玉のようなものを配らなければいけ
ないという噂を聞いていたので、銀行でもらった赤い小封筒に
20ドル札(約300円)を入れて、用意しておきました。
夕方まで外に出てなかったのですが、夕方外に出るために、
エレベーターを降りていくと、管理人の人たちや、掃除の
おばさんが、ずらっといるのです。彼らも、ライシをもらうの
を期待していたかのように、スタンバイしている感じで、
あっという間に8つくらいのライシがなくなってしまいました。

帰ってきたときには、また違うスタッフがいたので、そこでも
また4つが消えました。こんなにたくさんスタッフがいたのか
とびっくり。みんな初日に揃っていたのですね。ライシはかなり
多めに用意しておかないといけないと知りました。

シンガポールにいたころは、これほどではなかったのですが、
香港は恐るべしです。こういうのは初めての経験だったので
ちょっと緊張しました。

ところで、昨日、My Wifeが香港に来たのですが、
日本航空の飛行機の中で、ライシをもらったのだそうです。

5円が入っていました。こういうのはなかなかいい配慮だと思い
ました。「皆様とのご縁(5円)を大切に」という説明はとても
いい感じがしました。日本の五円は「有縁」というのと音が同じ
と中国語で説明がありましたが、穴の開いたコインは香港では
珍しいので、ありがたみも多いかもしれません。5円玉の稲穂の
ビジュアルや、金色の色彩も縁起がよい感じですね。

ところで、昨日は、チムシャツイでパレードがありました。夜の
8時半頃から始まったのですが、寒いのにすごい人出。でも内容
的には、シンガポールのチンゲイパレードのほうが華やかかなと
いう気がしました。あちらのほうが暖かいですからね。

香港のパレードに日本の御神輿が来ていました。その前に岡山の
桃太郎の仮装もありましたが、なんだかこういう異国でこういう
のを見ると、懐かしい感じでした。でもこういう寒いところで
御神輿というのもなんか寒そうで、ご苦労様という感じでした。

今日は、新年の花火が出ます。ではまた。