南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

生まれて初めて香港で迎える旧正月

2008-02-07 04:58:05 | HONG KONG
大晦日の2月6日は、会社のほうは早めに締めて、スーパーに
買い出しに行き、その後、香港のコーズウェイベイのビクトリア
公園のフラワー・マーケットに出かけてきました。フラワー・
マーケット(花市)は、香港では年末の風物。今日はときおり
冷たい小雨の降る天気でした。

花売りがメインのマーケットなのですが、風船のおもちゃや、
いろんなチープなものを売っている露天もたくさん出ていました。
なんだか大学の学園祭の模擬店と言った雰囲気です。

この上の写真は、ネズミの形をしたビニールのハンマーのような
風船なのですが、こんなの買ってどうするんでしょうか。

しかし、小雨の降る屋外マーケットは寒いです。


で、本命の花屋のほうはどうかと言うと、いろんな花を売って
います。菊や百合もあれば、水仙や蘭の花もある。人々は
お正月用に花を買っていきます。




私もつられて、百合の花と、桃の花を買いました。百合は、
3本で花の莟がいくつかついていて、30ドル(約450円)
でした。桃の花は、莟のいっぱいついた小枝の切り落としが
束ねてあって、ひとたば20ドル(約300円)でした。
こんなに安くていいのかなあと思いましたが、家に帰ってきて
花瓶に生けたらけっこうすごいボリュームでした。

莟がこれから開いていくイメージと新しい年が始まるのを
だぶらせているのでしょう。百合の花はまもなく花が開きそう
ですし、桃の花もなんとなく莟がふくらんできている感じです。
家の中に植物を置くのはよいものですね。

明日、東京で働いているMy Wifeが香港に来るので、
花があると何となくよいですよね。