自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

初めての海外旅行・思い出あれこれ

2021-08-14 | 日記
初めての海外旅行は昭和50年(1975年)、ワンゲルの同期5人でのカナダ・アメリカ西海岸20日間だった。
その20日間を克明に記録したノートが出て来たが、これも処分する運命にあり。
宿泊や乗り物の予約などすべて、自分達で手配した手作りの旅で、皆にとっても初海外だったという旅行。
そして帰国後はみんなが文章を持ち合って、ドーヂー旅行記にまとめた。
ドーヂーは私たちが旅先でドジばかりしてたからで、名付け親は私。
卒業後50年近く経つのに未だに交際が続いているのだから、「同じ釜の飯」を食べた仲だからこそ。
楽しかった20日間、特にロスのディズニーランドに2日間続けて行って、夜中1時まで遊び狂った!!
今じゃ考えられないから、みんな若かったなーと……。
それからカナダ・バンフの有名ホテル「バンフ・スプリングスホテル」に宿泊した日が印象深い。
豪華なディナーをみんなでドレスアップして食べに行った事。
豪華絢爛なホテル内で、お姫様にでもなったような気分に浸って、眠ってしまうのが惜しかった一夜の事など。

手作りの旅だったからカナダでは、レンタカーを借りてドライブウェイを走ったり、
アグネス湖、ミラー湖、ルイーズ湖などの展望が広がる場所まで3時間ほどのハイキングをしたり、
エメラルド湖でみんな初めてのカヌーを漕いだり、
ボー川をいかだで3時間かけて下ったり、
コロンビア大氷原をスノーモービル(雪上車)で走ったり、連日遊びも冒険も満載だった。
記録ノートの中には食事のメニュー、飲んだワインの銘柄、値段なども詳細にわたっていた。
びっしりとその日の事を事細かく綴っていて、地図やパンフレットなども貼り付けて。
笑えるようなドジをやったりした事も随所に書かれていて、だからドーヂー旅行記となったわけだ。

当時はパスポートを取得するのにビザ申請の他にも、
銀行の残高証明書が必要だったり(渡航の支払い能力を立証する書類)や、
父の手書きの渡航に要する費用を負担する旨の保証書や、
父の手書きの観光旅行が終わったら日本へ帰国させることの保証書なども貼り付けてあった。
日本円が3万円までしか海外に持ち出せなかった事も。
いろいろとメチャ提出する書類が多くて、大変だったことを思い出した。

この初海外旅行は実は18日間の予定だったが、機材の関係で私たちが予約したフライトが突然なくなった。
それで2日間余計に遊べたと喜んでいたが、帰りのフライトで思いもかけず韓国・金浦空港に着陸となった。
何でそんな事になったかよく分からないまま……。
(45年位タイムスリップ)
でも何とか無事に羽田空港に到着し、20日間に及ぶ5人の旅が終わった。
そんなわけで旅の最後はシッチャカメッチャカだった。
未だに集まると思い出話に花が咲く。

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カセットテープ

2021-08-14 | 日記
梅雨のような長雨に備えて本を借りて来ていた。
でも雨読ばかりも…と気分転換に身辺整理も…。
ドイツ在住中よくカセットテープを買って、好きな男性歌手の歌を聞いていた。
また出張先から相棒が歌のカセットテープを買ってきたり。
いったいどこの国のカセットテープ?と思われるのもあった。
在住中は日本の会社からも流行りの曲を録音したカセットテープが送られてきていた。
駐在員の皆様へと書いてあって、各国に散らばっている組合員へ送ってくれていた。
子供向けに日本昔話の語りのカセットテープなども。
またドイツの友人から帰国後に送られた、子供向けの物語のカセットテープもあった。
もう今後聞く事もないかと約50個位お払い箱にする事にした。
今ではカセットテープは死語になりつつあるのかも。
昭和の古き良き時代がどんどん遠くなっていく…。
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