自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

六道山公園・南巡り

2021-08-30 | 登山ハイキング
去年は幾度となくチャリで通った狭山丘陵。
今年はタダバスのお蔭で暑い中走ることなく、六道山公園・南巡りコースを歩いて来た。
武蔵野に浮かぶ緑の島というキャッチフレーズの狭山丘陵だけど、稜線に上がってしまえば楽ちん。
3週間ほど前行った時には殿ヶ谷というバス停で下車したが、今日は更に5つ先のバス停の峰で下車してみた。
地図上に神社仏閣のマークがあって、しかも最短で稜線に上がれそうだったから。
8時半から歩き出してまもなく長い石段の上に、十二所神社があった。
そして隣接してこじんまりとした峯守稲荷神社も。
それから阿弥陀堂に寄り道して。
真っ直ぐ道なりに進んだら六地蔵に辿り着くはずだったが、寄り道大好き人間なので「出会いの広場」につられて……。
名前に魅かれて行って見たが、出会いの広場は何の変哲もない広場で、ちょっとガッカリ。
そこからあまり人の歩いていないような脇道を行って見たら、里山に下りて来てしまった。
何だか奇抜な神社のような……。でも遠目に見ただけでスルー。
名前も分からないような神社がひっそりと。
一帯は武蔵村山市立・野山北公園の中で、里山から稜線へと上り返した。
結局あちこち寄り道したけど、六地蔵へ向かう元の道へと戻った。
道標はしっかりと付いていた。
何回か来た事のある六地蔵は3面に2体ずつ地蔵尊が刻まれていた。
だから六地蔵でもう1面には文字のみが刻まれていた。
何でも明治時代に赤痢が大流行した時、ここで火葬したという通称焼場だった。
供養のために建立したそうで今回初めて知ったのだった。
稜線に出てからはチャリで走れる広い道で、片側はフェンスだし、しかもほとんど起伏がない道。
短調すぎてつまんなくて、キノコ探ししながらチャッチャカ歩いた。
タマゴダケがあったので写真を撮ってたら、おじさんが寄って来てタマゴダケだねと知ってた。
W氏が見たら食べ頃だと言いそう……。
カサが雨傘のような黄色いキノコ。
マッシュルームのようなキノコもあったが、浅間岳に比べたらキノコ少なかった。
3時間位歩いた中で一番多かった花、シンミズヒキ?ミゾソバ?
キンミズヒキも次位に多く見かけたが、花先にハチが止まっていた。
今日一番のキノコはこの白いキノコで、手のひらを開いたビッグサイズだった。
前回尾引山遊歩道で辿り着いた六道山公園、今日は展望塔からの富士山は見えず。
標高192mプラス13mの展望塔とはいえ、冬場じゃないと眺望は得られないかも。
出会いの辻は遺跡広場になっていて、縄文土器が出土した六道山遺跡とかがあるそうだ。
前回は庚申塔に気を取られて気付かなかった。
出会いの辻から今日は三角点広場(標高194m)を得て、いつもとは違う地蔵様のある道へ。
帰りのバスの時刻まで余裕があったので、青梅街道方面へという標識に沿って下ってみた。
あまり人が歩いた様子がなかったけど、キノコがあちらこちらにあった。
このキノコなんかシメジもどきみたいで、ちょっと食指をそそられたけど……。
やっぱりキノコはクワバラクワバラ。
また分岐まで上り返して通常のお伊勢山遊歩道経由で、富士山階段へと下りた。
浅間神社から下りる237段の木造の階段が、富士山階段と名前が付いているが何でやねん?
まだまだ余裕ありで耕心館へも足を延ばした。
案の定庭園を歩きまわっても花がなくて……。
でもギンバイソウの白い花があった。
それからナンバンギセルという花、初めて見たが終わりかかっていた。
今年最後の猛暑という予報だったが、やはり森の中はそうでもなく、次回はもっと先のバス停から歩いてみようと思う。



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