自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

日没

2021-08-18 | 読後感
今まで桐野夏生の小説はあまり読んでこなかった。
グロテスク、OUT、だから荒野、顔に降りかかる雨くらいかな。
日没は表紙からしてモノクロで陰気臭くて……。
ちょっと不気味な内容でもあり……。
ラスト15行でえっという結末になり、ちょっと意外だった。
言葉や自由を奪われると人は心までも喪われるのか?と感じた。
暗く閉鎖的なストーリーで雨の日に読むんじゃなかった。
コメント
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