自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

ハプニングハイク

2023-09-16 | 登山ハイキング
月に1回のH夫妻とのハイク、かれこれ10年ちょっと続いている。
そもそも相棒とH氏が同じ会社で、4人はもっと昔オランダで出会って以来の付き合い。
私たちが2009年シンガポールから帰国して、旧交が復活。
当初は飲み会だけだったが、ハイク後の飲み会はもっと旨いよというわけで……。
でも10数年近場のハイク、それも飲み会5時か5時半開始がメインとなると。(登山口)
そろそろネタが尽きて来て、どこに行こうか悩んだ。
まだまだ暑いからバスを降りてすぐ登山口で、涼しい森の中へ入れるコース。
10数年前に相棒と登った戸倉3山の臼杵山を思い出した。
でも臼杵山から歩くとコースが長いので、戸倉城山をメインにしたコースにした。

武蔵五日市駅からバスで荷田子で下車→荷田子峠→盆堀山→戸倉城山→西戸倉バス停へ下山。
お天気がイイのはラッキーだったけど蒸し暑くて、夏が続いているのを実感。
荷田子バス停からいきなりの直登コースで荷田子峠まで、ずっと登りっぱなしで汗かきまくり。
荷田子峠からの景色、三頭山など案内板を見ながら確認。
たかが峠でもやっぱり眺望がいい山が登った~という達成感あり。

一般的に稜線に上るまでは急登で、稜線歩きは快適と思いがち。
ところが今日の山は稜線歩きが飛んでもなかった。
アップダウンの繰り返しで、いい加減にしろよと言いたくなった。
でもチョッピリ嬉しい事に秋の味覚の栗が落ちていた。
道標を見るたびに「え~まだ100mしか歩いてないの?」と叫んでたMさん。
またまた急な下りがあって幾つ上り下りを繰り返した事か!
盆堀山までの登りがその中でも一番大変な急登だった。
二人に今日の山はストック持参と言っておいてよかった~。
途中山の神のお社があったが、かなり傷んでいて写真撮る気になれず。
御賽銭箱も底が抜けていたし……。
1時間半かかって399mの盆堀山到着。
眺望なしで単なる通過点と言う感じの山頂だった。
下りも今日一番の急降下で十里木との分岐に来た時、もう下山しようかという話になった。
でもMさんが戸倉城山まで行こうよと言って、G0!

分岐以降山頂まで登りが続いたが、戸倉城山山頂まで道標が2つあった。
2つ共に城山山頂と書いてあるだけで、距離も時間も表示なし。
いったいどれくらい先なのか?もやもやしながら鉄塔2つの下を越えて。
ようやく3時半に434,1mの戸倉城山到着。
中世の山城の跡、本丸跡が山頂で、三角点もあった。
何より展望がよくて、アップダウンの繰り返しで疲れていたので大感激。
ブルーの沢戸橋も眼下にクッキリハッキリ見えていた。

相棒と臼杵山経由で来た時は光厳時へ下山して、岩場の狭い急坂道に難儀した事を覚えていた。
今回は山頂からちょっと戻った分岐から西戸倉へ下山ルートがあった。
3人共に暑さと標高差で疲れていたので、迷わず西戸倉バス停へ下山。
山城らしい石垣の道もあったし、唯一咲いていた花がこれ。
(キバナアキギリ)
急な箇所もあったが40分で下りて来れた。
神社があったが、初コースが無事に下山でき感謝。
西戸倉バス停から見た戸倉城山全景。
冬場に今日の下山コースで戸倉城山に登れば、最高に眺望に恵まれる事間違いなし。

4時半のバスに余裕で乗れたので、5時半予約の拝島のいつもの居酒屋へ。
と言う予定が大幅に狂ってしまったハプニング発生。
というのも青梅線も五日市線も不通になっていたからで、バスによる振替輸送。
生まれて初めての事だったが、武蔵五日市駅から拝島駅まで1時間半もかかってしまった。
3連休の初日、夕方のラッシュ、電車不通による車利用等々が重なって。
相棒も6時過ぎにようやく青梅線開通で居酒屋に先に着いていた。
旦那2人は秋の味覚さんまの塩焼きは絶対に食べると言って。
え~これが600円と主婦の二人でブーイング。
思ってたより大変なコースだったしハプニングもあったが、楽しければそれでよ~し。




コメント
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