自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

弓立山(第272回山行)

2023-09-11 | 登山ハイキング
今日の羽村山の会のハイクは21名参加、最近では一番多い人数となった。
私も名前すら聞いた事がなかった秩父の山、弓立山(427m)低山ながら絶景という。
秩父方面の山はアクセスが不便で、乗り換えに時間がかかるのが難点。
ご多分に漏れず八高線・明覚駅まで1時間半かかった。
八角形の駅舎は関東の駅百選にも指定されていた。
いつもの体操中にバスが来て慌てて乗り込んだが、たった4分位でせせらぎホール着。
そこから延々と車道歩きで、残暑厳しい中みんな汗が吹き出していた。(ポンテデリア)
誰かが暑さのガマン大会みたいだねと言ってたが、確かに。
途中見た根回り9m807年物の大イチョウ、立派過ぎる!
ちょっとでも日陰があるとそっちへ移動、ちょっとでも風が吹くと立ち止まって。
いこいの里大附でトイレタイム、それからもまだまだ車道のシャドウを探しながら歩いた。
まさか車道歩きの方が山道歩きより長いとは……。
ここから山道の森の中へ。

結局歩きだして2時間ちょっとで427mの山頂に着いた~。
山頂から広がる関東平野の眺望が素晴らしいのがウリの弓立山。
300度位の展望でスカイツリー、赤城山、横浜ランドマークタワーも見えるのがウリ。
地元のおじさんが11月が眺望もいいし涼しくて歩きよいと。
今日のイマイチの眺望、暑さの事をズバリ言われてしまって……。
広い山頂だったがランチしようにも木陰が皆無で、汗かきながら。
4方向に山の紹介板があったが、辛うじて筑波山が見えた位で。
秩父の山は秩父七峰縦走42,195キロで小川町まで歩いた事あり。
他にも何度も歩いた天覧山~多峯主山、日和田山~物見山、竹寺~子の権現、伊豆ケ岳~高畑山、
黒山三滝、関八州見晴台、高山不動尊、越上山、ユガテ、顔振峠、蕨山~金比羅山、大高取山、
大持山~子持山、武甲山、武川岳、二子山、焼山、日向山、丸山、大高山~天覚山など。
それでも弓立山だけは知らずに今日まで来たわけで。
パラグライダーの出発場だったから広い山頂なんだとか。

みんな暑いのでサッサカ食べて下山開始。
下山ルートがいきなりの急坂、たった400m位なのにナマイキと私が言って笑い。
男鹿岩はインパクトがある岩だった。
結局登山口まで急な坂ばっかりで、実踏に行ったリーダーが予定の逆の今のコースに変更。
急だったので1時間ちょっとで登山口(登りとは別)に下りて来た。

暫く車道歩きでサンバ渓谷入口へ。
正しくは三波と書くが三婆もサンバと読むので、今日は17婆渓谷になった。(男性は4人参加)
お茶のCM撮影にも使用されたというが、清流がメッチャ美しかった。
子供の頃数珠玉を作った事のあるジュズダマが水辺に生えていた。
透き通っていて清涼感タップリで、手をつけたら冷たく気持ちよかった。
デッカイ石の飛び石がある都幾川(ときがわ)沿いの道。
でも予想に反して川沿いの遊歩道は短くて、あまり涼しくもなかった。
都幾川は1級河川で入間川、荒川へと流れ、最終的には東京湾へ。
今流行りのグランピングの施設が都幾川沿いにあった。
BBQの設備もあったし、川で泳いでいる人もいて、暑くて飛び込みたいと思った。

三波渓谷から先はときがわ遊歩道を歩いた。
たわわに実った稲穂を眺めながら。
朝と同じ明覚駅到着。
3時8分の八高線に何とか全員乗れてよかった~。
ときがわ水辺の道はもっと先まで続いていた。
今日はその半分弱位を歩いたわけで、22000歩だと誰かが言ってた。
初めてだった弓立山はもう行かないけど、グランピングは行ってみたい。
今日歩いたコース。
コメント
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