ムシムシする空気が体中を包み、イヤでも汗が吹き出てくる。
べたりとする二の腕を頬につけてみる。
ほっとするよ。
自分のパーツに投射して、誤魔化しておく。
それぐらいしか思い浮かばない。
だって。本物はどこにもないんだ。
笑顔の切り売りをしているつもりは無いのに。
なぜか在庫はどんどん減っていく。
どこかから元を仕入れなくちゃいけないのに。
逆に暗闇が少しずつ広がってくる。
できるさ。大丈夫。
どんどん無表情になって、焦点が合わなくなって。
びしりとヒビが入るかのような一瞬の頭痛。
周りを見て、首をまわし、何事も無かったことにしておく。
何がしたいって、そんなことは分かりきってるじゃないか。
ぶぅーんと扇風機が部屋の空気をかき回している。
ぼくは何が気に入らないのか分からないことに苛立ち続けている。
いっそ、この頭の中も空気みたいにかき回してくれたらいいのに。
形而上の生物に憧れる癖はないけれど。
こんなに寝苦しい夜ならば、獏が夢を食べにきてくれたりしないだろうか。
さぁ、目を開けてごらん。
べたりとする二の腕を頬につけてみる。
ほっとするよ。
自分のパーツに投射して、誤魔化しておく。
それぐらいしか思い浮かばない。
だって。本物はどこにもないんだ。
笑顔の切り売りをしているつもりは無いのに。
なぜか在庫はどんどん減っていく。
どこかから元を仕入れなくちゃいけないのに。
逆に暗闇が少しずつ広がってくる。
できるさ。大丈夫。
どんどん無表情になって、焦点が合わなくなって。
びしりとヒビが入るかのような一瞬の頭痛。
周りを見て、首をまわし、何事も無かったことにしておく。
何がしたいって、そんなことは分かりきってるじゃないか。
ぶぅーんと扇風機が部屋の空気をかき回している。
ぼくは何が気に入らないのか分からないことに苛立ち続けている。
いっそ、この頭の中も空気みたいにかき回してくれたらいいのに。
形而上の生物に憧れる癖はないけれど。
こんなに寝苦しい夜ならば、獏が夢を食べにきてくれたりしないだろうか。
さぁ、目を開けてごらん。
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