初めて聴いた時は「本物の人間にVocoderかけてるのか?」と思わせるほど、見事な 調教 完成度。
たしかにテクノ・エレクトロニカ系の音楽に「初音ミク」の歌声は不自然じゃない。サンプリング遊びの延長線上のようだ。
しかしながら、
このアルバムを聴くと、あたかも架空の人物が形而下に存在しているかのような、不思議な印象さえ抱いた。
もはや市井の中の才能は紛れず、小さな波は大きなうねりへ。
おススメは13曲目。「Last Night, Good Night」
時代の流れに棹を差せ。
たしかにテクノ・エレクトロニカ系の音楽に「初音ミク」の歌声は不自然じゃない。サンプリング遊びの延長線上のようだ。
しかしながら、
このアルバムを聴くと、あたかも架空の人物が形而下に存在しているかのような、不思議な印象さえ抱いた。
もはや市井の中の才能は紛れず、小さな波は大きなうねりへ。
おススメは13曲目。「Last Night, Good Night」
時代の流れに棹を差せ。
どこかの中間搾取団体は原曲がうpされていてもCDは売れるんだということを認識して欲しいですねw
どの作品もプロの犯行?と思わせるよね。
というか境界線なんて、もうないのかもしれない。
明日はミクの誕生日。
もう1年経つんだなぁ。
ぼくも1枚買いました。
いくらでもタダで聴けるんだけど、そうじゃない。
欲しいから買う。
欲しくないから買わない。
ただ単純な話。
利権だらけの中間搾取団体なんぞ、とっとと消えてしまえ!ってのには激しく同意(そこまで言ってない?w)
追伸。
ハガキ、届いた!
ありがとう。綺麗な蒼だなぁ。
消えてしまえというのは少し乱暴ですが、ほとんど同じ意見です、今のままなら。この団体で生活している人達や、望んでいる人達もいるので完全否定は難しい(その点では有効に機能している)。
だけど、これまでと「仕組み」が変わりつつあるというのを理解してその流れに沿うようにしないと、そのものの存在も怪しいのでは?と危惧しています。
これからもうまく吸い上げたいならもっと上手い方法を考えなさい!って事です。
(その点N○Kは少しがんばっているような気がする)
CDは徐々に、「聞くため」の手段や目的ではなく、「所有(一種のステータス?)」のような感じになってきているように感じます。CDは今のままでも、まだいいかもしれないですが、元々「歌いたい」「伝えたい」「演奏したい」という所が原点なので、ネットの中では「聞くのはご自由に」、でも「所有(もしくはもっと所望)するならちょっとは……ね」という、画家とパトロンの関係にも似ています。彼ら団体のまずいところはこのネットの世界にこれまでの方法をそのまま持ってこようとしている事にあるのかと。
(だってネットの世界では聞く=ダウンロードですものね~仕組み上ローカルに一度、部分的にでもコピーされますものね)
皆が幸せに、というのは難しいかもしれないけれど、必ず妥協点(よい意味で)というのはあると思うのです。
CDって買わなくなってる、と思いきや、意外と買ってるんだよね。
最近だとJAZZだったり、エレクトロニカだったり。
マイナーなジャンルで購入するしか手段がないっていう音楽もいまだにあるんだなぁって実感します。
あとは、圧縮音源じゃないものを聴きたいって思うときとか。
これだけ音楽が氾濫してるんだから1曲の価値を声高に叫んでも、本当に価値があるものじゃなければあっという間に淘汰されるよね。