FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

常識と常識の狭間で。

2005-10-15 01:13:15 | ろぐ
僕の持っている常識。
それは、どこまでの常識なのだろう。

境界線なんて、いつの間に引かれたんだろう。

間断なく流れる時間の中で、いつの間にか境界線は引かれて。
「世代」という言葉でくくられていく。

アイデンティティなんていう言葉は10年位前まで知らなかった。
知った途端に何かが変わるわけでもなかった。
でも、
気付いたらそれを探してたし、今でも、見つかったとは思わないのに、
なぜか、昔ほど焦って探しているわけでもない。

日本は資本主義で。
資本主義はありとあらゆる常識を網羅して、隙間に忍び込む。
それは、振り返れば必然で。
かといって、それは必ずしも全てを満足させるわけでもなく。
もたらされた結果を、誰もがyesかnoで片付ける癖がついて。

「良い」の反対は、「悪い」?

「ありがとう」の反対は、「ごめんなさい」?

気付けば、全てを自分の常識で判断して。
大人ぶって、相手の常識を理解しようとするより前に、作り笑いで様子を探る。
見渡せば、どこまでも無数の「常識」だらけで。
常識の持つ普遍性なんて、どこにも、ない。

こんなことを考えたのは初めてじゃないけれど。
良い機会だ。
もう少し深く考えてみようかな。

常識の持つ普遍性と、
常識の境界を潜る術。
そして、向こう側の領域を知りえる手段と、こちらの常識を伝える手段。

そんなことを考える休憩時間も悪くない。

最新の画像もっと見る

post a comment