FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

『週末のソルジャー』。

2006-08-29 01:59:37 | ろぐ
『週末のソルジャー』
作詞:高橋研/作曲:高橋研/編曲:高橋研/歌:金子美香
『シティーハンター』劇場版第一作目のサウンドトラックより。

とある筋より入手したサントラを久しぶりに聴いた。
懐かしい。というよりも、この曲は名曲。
思えば、これを初めて聴いたのは13歳の頃か?うわっ。
背伸びして、歌詞の内容を想像していたっけ。

そう。あの頃は見るもの聞くもの全てが理解の範囲を超えていて。
素朴概念のカタマリだった。(←使い方間違ってるけど、笑)

いまでも覚えているのは、当時、

「何かを探していたい 何かに手をのばしたい
心をしめつけられそうな夜におぼれてみたいだけ」

という歌詞の意味をよく理解できなかったこと。
まー、13歳でしたから(笑)
今でこそ、その歌詞の意味が分かるし、そういう気持ちにもなる。

あれから13年以上経って、2倍以上の齢を重ねたぼくは、あの頃あこがれていた大人になれているのかなぁ。
遠すぎて、眩しくて、よく見えなかった世界に立っているのかなぁ。

手を伸ばしてみよう。
そう思って、掛けたかった電話を、やっと掛けてみた。
久しぶりの声は相変わらずで、すこしかすれていたけれど。
焦がれる思いよりも、なんだか心が落ち着いて。
そんな気持ちを大切にしたいと思う。
声を聴いて元気になれるって大事なこと。
雪の朝が似合う、あの頃を思い出していた。

手を伸ばせば届く。
探し続ければ、見つけられる。
心を締め付けられそうな夜に、溺れてみたいだけ。

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2 Comments

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Unknown (maimai)
2006-08-29 12:19:25
あの頃あこがれていた大人になれているのかなぁ。



ってセリフに妙に共感したわ

なんか・・だいぶ違うような気がするが。私はね



でもこれはこれでいいか 笑

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あの頃を (たかぴ。)
2006-08-30 14:45:10
>maimai

実は上手に思い出せないかも(笑)



昔に比べればいろんなことに納得して、推察して行動できるようになったけれど。

あの頃のような自由な翼はどこかに忘れてきてしまったのかもしれません。



ま、これから取り戻しに行けばいいだけなんですが。
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