FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

そんなこんなで、夏の夜。

2005-08-05 09:01:06 | ろぐ
物心がついてからは、竿灯なんて見たことがなかった。
ただ、提灯ぶら下げてるだけでしょ、なんて思っていたし。

間近で見る竿灯は、そんなもんじゃなかった。
何本もの竿灯が起き上がるその瞬間は、涙が出そうな、背筋がぞくりとするような、不思議な迫力があった。


あくらビールを飲みながら。
焼き鳥、枝豆、焼きそば。
あ、豚串とキムチも。
日本酒と焼酎を少しだけ。
帰りがけ、ビールを売ってる屋台のお姉さんに、「けっこう飲みましたねぇ。」と話しかけられた。


腹に響く太鼓の音は、なぜだか心まで響いて。
久しぶりの会話は、不思議なくらい安心して。

夏の夜は、こういうものなのかも。

ああ。
ぼくも、もう少し行動力があればいいのか。
何気ないアクションで引き起こされるのは、深いアフェクション。

楽しかったよ。
ありがとう。