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South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
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ブリとブロッコリーのパスタ

ブリとブロッコリーのパスタ・オレキエッテ(ブロッコリーを小房にわけて、あらかじめよく塩茹でしておく。フライパンにオリーブオイルをしき、ニンニクと赤唐辛子小口切りを加えて香りだししておく。ブリ薄切りを焼いてほぐしていく。ブロッコリーも崩しながら炒める。平行して茹でるオレキエッテ・パスタのゆで汁を加える。アルデンテに茹でて、フライパンにあけて、よく混ぜあわせる)
ミラノ風コロッケ(コロッケのはずが、パン粉をつけ忘れたので、今日の手順は、以下の中から、パン粉を省く。ジャガイモを千切りしておき、塩胡椒し、小麦粉を振って、よくあわせておく。好みのサイズの皿に、パン粉を広げ、その上にジャガイモを平らに広げ、ニンニク薄切りを散らし、牛肉薄切りを広げて塩胡椒。その上にジャガイモを広げる。パン粉をかける。フライパンにオリーブオイルを入れて加熱、厚くなったところで、皿の上を滑らせるように鍋に入れ、表裏をかえしながらこんがりと焼く。今夜のそれは、パン粉がなかったので、コロッケとは言いがたいが)
フェタチーズとトマト、ルッコラのサラダ

2007-12-16 23:27:22 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『生命のセントラルドグマ』

武村政春、2007、『生命のセントラルドグマ:RNAがおりなす分子生物学の中心教義』、講談社ブルーバックス

本書は、最近の生命のセントラルドグマにDNAではなく、RNAの役割の重要性について(一般書としては)詳細に紹介したものであるが、2006年度のノーベル化学賞および生理学医学賞がセントラルドグマに関連するRNA研究に対して与えられた結果、アップツーデートな出版となった。専門用語が頻出するので決して読みやすくはないが、それでも、新たな領域が展開されていくエネルギーが感じられて、読み進めることが出来た。

従来の生命現象に関するセントラルドグマは、ワトソン&クリックの研究以来、DNAを巡ってのものであったが、「RNAルネッサンス」の現在、著者の要約が、RNA研究の現在を表しているだろう。すなわち、「mRNAが遺伝情報を運び、hnRNAがこれをサポートする。miRNAはmRNAを阻害することで遺伝子発現のコントロールをおこない、tRNAはアミノ酸を運ぶ。rRNAはリボソームをつくってmRNAとtRNAを会合させ、ペプチド結合をつくらせてタンパク質を合成する。・・・この流れこそが生命現象の本質であり、その中ではDNAは単なる出発点にすぎず、タンパク質は単なる終着駅にすぎない。」

2006年ノーベル生理学医学賞:RNA干渉:http://www2d.biglobe.ne.jp/~chem_env/chem10/weekmol108.html

生命のセントラルドグマ (ブル-バックス)
武村 政春
講談社

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2007-12-16 12:10:33 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )