『日本社会の歴史(上)(中)(下)』
網野喜彦、1997、『日本社会の歴史(上)(中)(下)』、岩波新書
ずいぶん前に購入していたのだが、読んでいなかったことに気がついて、改めて手に取った次第。本書のポイントは、日本社会の歴史を東アジアや日本社会の中の「周辺」に焦点を当てて描いたということか。中世に蝦夷が登場するあたりから、近世に至るまで、蝦夷(あるいは、アイヌ)や琉球、さらには、日本海の北辺にも目配りがされている。あらためて、せめて東アジアに広がりを持った歴史意識を持ちたいものだと思う。
ずいぶん前に購入していたのだが、読んでいなかったことに気がついて、改めて手に取った次第。本書のポイントは、日本社会の歴史を東アジアや日本社会の中の「周辺」に焦点を当てて描いたということか。中世に蝦夷が登場するあたりから、近世に至るまで、蝦夷(あるいは、アイヌ)や琉球、さらには、日本海の北辺にも目配りがされている。あらためて、せめて東アジアに広がりを持った歴史意識を持ちたいものだと思う。
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