昨日は、大和IRセミナーに参加してきました。
ちょっと早めに着きましたが、今回は11時からと遅めの開始のせいか? 参加者多めでした。
akiさん、モモちゃん、おこぐさん、マグマさん、zipseeeさん、ひとみさん に会いましたが、今回は少ないお友達の参加でした。
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まずは、カービュー(2155)
ソフトバンク傘下の中古車仲介業の会社ですが、全く知りませんでした。
講師は、社長さん
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仲介業といっても、ユーエスエスなどのオークション業者では無く、新車を購入するときに古い車を下取りに出しますが、この価格が適正か?また、高く売れるところをネットで仲介する業態が主力です。
特にこのところ伸びているのが、アフリカ、アジアなどの新興国向け仲介業務
日本で10年以上経過した中古車の値段は二足三文ですうが、新興国の人には丁度購入できる価格なので、これを海外の業者に輸出する側と現地の販売業者からの代金収納のサポートを行うことで仲介料を頂く ビジネスが絶好調
利益率の高さの原動力のようです。
厳しいのがSNS事業ですが、これも収益が徐々に改善してきています。
業績面での不安は少ないと思います。
隠れた新興国銘柄かも・・・・
財務面では、有利子負債ゼロの健全経営、さらにソフトバンクグループなので問題はないでしょう。
社長が、元公認会計士だけに経営はしっかりしていると思えます。
質問タイムで、社長の経歴が出ていましたが、公認会計士からアメリカに渡り海外活動、その後イギリスでベンチャー投資ファンドの運営、そして日本でソフトバンクグループに参加して、現在のカービューが業績不振の時に立て直しに入ったそうです。
ただ説明内容がネット中心の企業だけに、Eコマース系の用語がどんどん出てくるので、なじみの薄い高齢者には厳しい感じがしました。
ここは、仕方のないところか?
配当は、2011年3月から開始していますので、これからの会社なのかもしれません。
株価評価は、PER20倍近くまで買われているので、割安感はないですね。残念
ただ、社長が流動性の低さを気にされていましたので、2010年4月に株式分割実施のようなことが今後あり得ると思います。
このあたりを期待して買うのが面白いと思います。
配当政策は都度考えて行うそうです・
最後に、車の将来について・・・・
現在は、ガソリン自動車ですが、30年もすれば電気自動車が主体になっているだろう。
そして、パソコンがIBM互換機~ウィンドウズマシン~コモデティ化で低価格化して一気に広まったように、電気自動車になれば低価格化が進み同じことが起こる。
電気自動車は、作るのが簡単なのが主因
グーグルでは、今 無人自動車を開発中だが、ネットに接続して動かすことなどの、今までにない可能性の広がりを感じている。
意外に 掘り出し物の感じがしました。
主な質問
Q:ソフトバンクグループ 新30年ビジョンの影響は?
A:作成に参画しているので、ベクトルは合っている。
情報革命を通じて人々に幸せをもたらす
お昼の休憩
今日は、11時開始なので早い~
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お次は、NTT都市開発
NTTの不動産部門ですが、法人賃貸主力の会社です。
不動産大手と業態は同じですが、規模は小さめ
NTTグループの強みを生かした経営といった感じで、特に面白さは感じませんでした。
興味を引いたのは、大阪北ヤードの再開発に参画していることぐらいかな?
質問
Q:不動産市況の見通しは?
A:最悪期は脱したとみている。
マンションは、低金利で好調な売れ行き
Q:競合他社との優位性は?
A:大手とは規模が小さいので、コラボなどで他社の良いところを取り入れている。
あえていうなら
①優良物件の開発実績
②都心部に優良物件をもつ
③NTTグループの不動産会社
④グループ内での有利な資金調達
Q:海外展開は?
A:現在 ロンドン1件のみ これから、東南アジアを開拓したい
Q:社会貢献の取り組み?
A:ヒートアイランド対策、太陽光発電などの環境への取り組み
Q:大阪北ヤードのメリットは?
A:大手とのコラボで、ノウハウの取得と実績の積み上げ
Q:地方開発は?
A:収益状況次第
Q:長期保有とREITの違いは?
A:大手町のように収益のかなめは、長期保有へ
さまざまなタイプの販売用開発物件は、REITに差別化している
お土産
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