昨日のアメリカは、４～６月期の米実質国内総生産（ＧＤＰ）速報値が市場予想を下回り先行き不透明感から売られるも、ＦＲＢの追加利上げ観測後退が下支えし小幅続落 ２４安 １８４３２
ナスダックは、７高 ５１６２
シカゴは、１６３２０円（前日 １６５６９円）
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為替は、日銀が29日に決めた追加の金融緩和策が市場の期待に比べて小規模にとどまったことや、４～６月期の米実質国内総生産（ＧＤＰ）速報値は前期比年率1.2％増で市場予想（2.6％程度の増加）を大幅に下回り、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）による早期の追加利上げ観測が後退したため、米長期金利が低下し、日米金利差が縮小するとの見方が一段の円買い・ドル売り進み一時 １０１円台に突入する展開 現在 １０２円１０銭台で推移
原油は、このところの下落で自律反発狙いの買いや、米経済指標の悪化からドル安が進み、ドル建てで取引される原油は割安感から買われ反発 ４１．６０
金は、４～６月期の米ＧＤＰが予想から大幅に下振れし、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）による早期の追加利上げ観測が一段と後退し、緩和的な金融環境の長引き、金市場への資金流入が続くとの思惑から買い郵政にの展開で続伸 １３５７．５
今週の予定
米ＧＤＰの速報値の悪化で、日銀の追加緩和効果もまったくない状況になり、シカゴ １６３００円台までの下落となっています。
日米金利差が広がらないので、円高に動いているのが主因です。
ここから、円安にもっていくには、さらなるマイナス金利拡大が必要になってきますが、政策的には実効無く金融機関の崩壊につながるだけでは無理だと思います。
ＦＲＢは、逆に利上げ積極的なんですが、環境が許してくれない状況。
でも、米株が上がればドル高にもなりますので、頼れるのはここしかありません。
他に残された道は、効果薄そうな実弾介入か・・・・
この先の円安には、このぐらいしか考えられませんので、水増し経済対策では株価の上値も１７０００円超えは、無いと思います。
今回の決算で円高の影響が、足を引っ張るので、いよいよ実体経済に影響が出てきて、先行き不透明感が増していくと思っています。
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決算予定
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経済指標予定
