このところ 高配当投資の記事が増えてきています。
今月の zai も またまたです。
昨年の米国株一辺倒から、高配当株にシフト。
高配当株投資は、安心感があるのが いいですが、元手の大小で収穫量が決まるので、元手の拡大をいかに行うか? に腐心する必要があります。
個人的には、キャピタルのほうが儲かるので、4%程度の配当利回りで計算して 自分の欲しい配当金になるように、元手を試算して そこまでは、キャピタル狙いで投資する方が 時間的には、有利だと思います。
最初は、資金の回転が多いほど増えますので、高配当株で年 1・2回の収益機会では、回転数が少なすぎます。
気長に行くならいいけど、時間の掛けたくない人は、リスクは高いですが 最初はキャピタルでどうぞ。
飛行機で言えば、上昇していくところは、キャピタル狙いで、高度安定したら 高配当へ切り替えて、死期が近づいたら 使い切って着陸してください。
人生は、紙飛行機 です。
昔のように高配当銘柄 イコール 電力株しかなかった時代に比べて、最初から高配当株投資が薦められるようになったのも、企業側の投資家への還元姿勢が強まっているのが、原因です。
日本も やっと普通になった ことの証座だと思いますので、いい傾向だと思います。
選択肢が増えて、いいんじゃないですか。
最初から高配当株投資でも、10年ぐらい続ければ 利回り 5%なら、投資資金の半分が回収できますので、私はそこから先は、高配当株の有利な状況になると思っています。
ということで、高配当株投資の必勝法は、元金の多いこと、長く続けること だと思います。
これぐらい継続する気持ちがないなら、高配当株をえさにして、最初からキャピタル狙いで投資のほうが堅いかもしれません。
私も あと10年となると、70歳超えているので、何にもしないで 配当貰えて隠居生活 丁度いい塩梅のところでしょう。
孫さん などの桁違いの配当長者には、なれませんが老後資金には、手が余るほどになっていると期待してます。
そして、心配なのは、インフレです。
物価上昇が 3%ともなると、高配当銘柄 と言っても、全然です。
配当利回り 3%割れていると、物価の上昇に負けていますので、インカムだけでは実質 持ち出しになります。
支出を減らして、物価の上昇の影響を軽減するか? 配当利回りを高める しかありません。
この点で、ほぼ利回りが決まっているので、不利な面があるのをお忘れなく。
インフレなんで企業収益の拡大ともに 増配してくれれば、いいのですが、長期戦ともなると、何が起こるかは、分かりませんよ。
相場の方は、米国株高・脱デフレで、急反発!
一時は 33000円半ばまで急伸するとは・・・・・
先週末の動きは? でした。
売らされた人 残念でしたね。
持ち株は、リート勢 今一も、大和工業、小松ウォールなど 個別株好調で 7月をホールアウト
含み益の増加で、多分 過去最高の資産残高になっていると思われます。
折り返し地点をすぎたので、終盤見据えて 臨時資産査定しておきます。
確定利益、配当の状況も見ておきます。
利益出し過ぎなら、損出しも早めにやっておきます。
東邦システム 8月末で 1.5の分割です。
200株保有の為 300株にするしかありません。
さらに 優待も 100株しかなくなります。
300株ランクも用意して欲しいですね。
これを機に徐々に 廃止の方向にならないことを祈ってます。
都築電気
長期優遇も 3年は、長いな・・・・
都築電気[8157]:株主優待制度の拡充に関するお知らせ 2023年7月31日(適時開示) :日経会社情報DIGITAL:日本経済新聞 (nikkei.com)