特別企画もとうとう 最後の第三弾になってしまいました。
最後は、展開を読む。
最近のM地所予想でも 高値、安値予想以外に展開予想をつけるように改良を加えました。
これは、高安予想だけでは勝てないからです。
どういうことかといえば、寄りから上げて高値を付けて落下、安値を付けて再び上昇して、そこそこで終了した場合は、高安予想を当てれば利食いするチャンスがどちらの場合でもあります。
しかし、寄りから一本調子であげて引けた場合や、寄り天で一方的に下落した場合は、予想が当っても どちらか片方しか利食うチャンスがありません。
これでは、何のために予想が当ったのか分かりません。
展開で波のあるパターンと一方的なパターンでは、取り組み方が違うと思っておく必要があります。
これが、高安予想とともに展開を重要視している理由です。
従って展開を読めれば、少々高安予想を外しても勝てる確率が上がってくることになります。
例えば、予想した安いところでの売り参戦、予想した高いところでの買い参戦は出来なくなり損失を出し難くする一方で、逆は いくらでも出来るようになります。
高いところでの買い、安いところでの売りは、避けないと絶対勝てません。
予想の手順としては、まず 好材料、悪材料を整理します。
影響の大きい事項
①前日の海外市場の動向
②金融政策の変更
③為替
④M地所関連の個別材料(決算等)
この辺りから、全体の地合いの善し悪しを掴み下降相場か?上昇相場か?もみ合いか?を推定します。
そして、M地所の寄りの値段と引けの値段を予想します。
寄りの値段は、前日の終わり方にも影響を受けるので、注意しておきましょう。
これに加えて、第一弾で作った予想ローソク足を併用します。
予想した値は、高値、下値、寄り付き、引け値の4つですが、この組み合わせで今度は自分で日中足を引いて、予想ローソク足になるようにします。
そうすると、日中の動きが見えてくると思います。
株価は、大体 高値、下値、寄り付き、引け値の4つが分かれば、ほぼ一日の動きの予想が付き易いものです。
これで、今日の展開予想が出来たので、このとおりになるか検証することとと、作戦を事前に立てて、どの辺りで どう参戦して 抜け出すかを考えておきます。
後は、実践に入って、予想の展開と異なる時は、その場で修正しながら臨機応変に対応するか、今日は展開が読めないと思ったら参加しないことです。
私が重視するのは、儲けることより大怪我をしないことですので、無理に参戦することは推奨できません。
マイルール① 目標1万円は、無理をして儲けないことの戒めに
マイルール② 前場で手仕舞うこと は、後場の状況が予想しにくいことにあります。
②は、勝つためには、何も1日全部の値動きを予想する必要が無いからです。
特に前場に比べて後場は、どんな材料が出てくるのか? 朝の時点では分かりませんし アジア株の動向にも注意を払わなければいけません。
ここまでするぐらいなら、前場だけに絞って予想を当てる方がよっぽど精度が上がると思っただけです。
なんせ、一日に100円の値幅があるので、間違った方向で粘るとスグに10万単位の評価損が出来ますので要注意です。
逆に言うと、これだけ動くのでリカバリーのチャンスも多いと言うことがいえますが・・
みなさんも勝率を上げたいのであれば、前場だけでも自分で予想してみてください。
本日のように、展開予想が嵌ったときは、大儲けのチャンスです。
上昇相場の底値買い、下降相場の高値売りで参戦できて、我慢強く狙えば1日 10万も可能です。
そして、この銘柄のくせは、日経225銘柄であるための宿命のようなもので、日経の動きに逆らえず必ず鞘寄せしてくることにあります。
昨日の相場がその典型です。
したがって、日経が強い動きを示しているのに、M地所が軟調な展開の時は買いのチャンスです。
逆の場合は、売りのチャンスです。
この銘柄の最もおいしいところは、ここにあります。
そして、昼休みの時間帯は、結構買われることが多いような気がします。
昼休みにサラリーマンが買ってるのかな??
以上が、5ヶ月間の習得ノウハウです。
この銘柄が飽きたら、今度は他の銘柄でも同様の手法で研究してみますか~~
昨日の値幅の実績を知りたい人は、ヤフーファイナンスの時系列値動きをエクセルに コピペして計算すれば簡単にでます。
自分の手がけている銘柄もこうしてみるといかなる動きを日々しているのか分かると思います。
それでは、皆さん 頑張ってください。
私のモチネタは、こんなところです。
改良点、意見等あれば書き込みくださいね。