Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「関東大震災展」(県立歴史博物館)再訪

2023年08月30日 20時42分38秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 午後すぐに家を出て、神奈川大学の生協まで出向いて注文していた「全国水害地名をゆく」(谷川彰英、インターナショナル新書(集英社))、「浄土思想」(岩田文昭、中公新書)を受け取った。神大の生協を利用し始めた10年ほど前は単行本を主に注文・購入していた。最近は文庫、新書も注文するようになった。書店で購入することはほとんどなくなった。やはり10%引きというのが理由。いそいで購入する必要のある書籍もこの歳ではほとんどないに等しい。
 現在読んでいる「弥勒」と「九相図」を読み終わってから紐解く予定の本である。

      

 購入後、横浜駅馬車道駅経由で神川県立歴史博物館へ直行。2回目の「関東大震災 原点は100年前」展へ。ただし特別展の展示は見ないで、図録と同時に販売していた「月刊地図中心611」の「総特集関東大震災 100年地図画報」、ならびに1910年と1923年震災直後の横浜正金銀行を写した絵葉書を購入した。
 「関東大震災100年地図画報」は、別途この展示を見た友人が勧めてくれた。地震の発生メカニズムや津波被害などにも興味があるが、都市被害の実態、復興計画の策定についての知識も今回得たいと思っている。
 しばらくは読書の合間にこの二つの図録を見ながら、勉強できると思う。地図資料に関しても「画報」のほうが図録よりも充実しているようにも見受けられる。いづれにしろじっくりと読み比べたいものである。



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