Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

久しぶりに市立図書館

2022年12月09日 19時24分11秒 | 読書

 本日の最高気温は14.1℃。14℃くらいの外気温に体が慣れたためであろうか、日が射していると温かく感じる。本日はセーターの上に薄いウィンドブレーカーを羽織って出かけたものの、途中からそれを脱いでリュックにしまいこんだ。
 昨日講座で紹介された「近代美術の巨匠たち」(高階秀爾、岩波現代文庫)は、絶版で神大の生協では手に入らないとのことであった。その足で横浜市立図書館に出向いて検索の結果、他の区にある市立図書館にあるとのことで予約。3年ぶりくらいに図書を予約した。
 市立図書館の検索・予約は図書館にいかなくともスマホやパソコンから出来ることを思い出したのが遅かった。これならば図書館まで出向く必要はなかった。いいウォーキングをしたと思って、悔やまないことにした。

 久しぶりに図書館で美術関係の図書を眺めながら幾冊か読んでみたい評論があった。またの楽しみということで、歩いて近くの鉄道駅へ。喫茶店で「菊帝悲歌 小説後鳥羽院」(塚本邦雄)の第5章「まつよなければ 承久三年1221」を読み終わった。

 承久の乱を京都側、後鳥羽院の側からの眼での叙述。私はこのくだりはこの小説からはなくてもいいのではないか、と感じながら読み進めた。後鳥羽院の悪魔的側面の叙述として必要だったのかもしれない。
 



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