Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

風呂釜と浴槽の取換えは終了したが‥

2022年02月03日 22時01分30秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 風呂釜と浴槽の取り換えは本日昼過ぎに完了。こんばんは新しい風呂に入ることができる。今までよりも能力が高いということで、試しにシャワーを使ったらお湯の勢いが強い。そしてすぐにお湯が出てくる。なかなか頼もしい。

 しかし13時直前くらいに水をいっぱいに張った浴槽が、先ほど21時ころに見たら3/4ほどに水量が減っていた。浴槽の水栓には異常は見つからず、原因がわからない。今晩もう一度お湯を張り、明日の朝に減っていたら、点検に来てもらわないといけない。待ちに待った妻のチェックは厳しい。
 


「図書2月号」から その3

2022年02月03日 15時23分16秒 | 読書

 本日風呂釜の交換中に読了。

・石の履歴書               黒岩康博

・二人の同級生――後藤明生と李浩哲    斎藤真理子
李が後藤に感じた物足りなさとは、後藤が植民地体験を個人レベルに閉じ込め、永遠の過去として扱っているのではという疑問だったようだ。しかし後藤は、朝鮮で武装解除される日本を目の当たりにして引き揚げて来た後、「敗戦国民の日本人同士が何故そんなに競争するのか、不思議だった。何の役に立たずに生きて行くには何になればよいだろうか」と感じ、その違和感を抱いたまま、日本の戦後を観察しつづけていたのだ。そこには(敗戦直後の朝鮮で聞いた歌の歌詞である)「パンマンモック、トンマンサンス、イリボンヌムドラー!」(飯を喰って、糞をたれるだけの、日本人野郎共!)という朝鮮語が響いている。

・二月、活躍の場は銀世界         円満宇二郎
『礼記』に「大きいものを「犬」といい、小さいものを「狗」という」とあります。つまり「狗」とは本来は幼いイヌや小さなイヌを指したようです。そのため、「狗」はやや軽んじた意味合いで使われることがあります。「走狗」とは、権力者などの手先。落ちぶれて元気のない人をいう「喪家の狗」ということばもあります。

・碧の彼方                岡村幸宣
店がにぎわう白昼は、現世の時間である。しかし、夜更けの誰もいない空間で須恵さんの絵と向き合っていると、常世の気配を近くに感じた。ここではないどこかを想い、ここにいない誰かと通じあうことで、生を支えられることがある。心の交歓は、かならずしも命ある者、見知っている者との間にのみ成されるものとは限らない。そんなことを考えながら、飽きることなく絵を観ていた。

 

 


風呂釜取り換え工事中

2022年02月03日 10時30分26秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 朝から風呂釜の取り換え工事進行中。玄関を開け放しなので、さすがに寒い。パソコンの再調整にも業者の方が来てくれた。
 二つの修繕作業が重なっている。めったに来客の来ない我が家にしては人の出入りが多い日である。
 パソコンの追加の修理は20分ほどで終了。現在は風呂釜の取り換え作業のみ。しかししばらくは出かけられない。