一昨日の夜、一週間ぶりにウォーキングに出かけた。風邪気味なのでジョギングもウォーキングも控えていたので、再開は無理せずにウォーキングからと思い、1時間ほど歩いた。再開といっても咳も出ないし、鼻水もでないので、かなり早く歩いた。
ところが家についてみると、咳でむせるし、痰がかなり出た。その上、昨日の明け方は肺が息をするたびにゼイゼイとなりあわてた。以前にも風邪の治りかけに副鼻腔炎といわれたり、かるい喘息様の症状が出ていると医者から脅かされて治療したことがあるので、いつもの医者を訪れた。
肺は特に心配はない、副鼻腔炎の初期症状といわれひとまず安心。吸入と4日分の薬を処方してくれた。薬は毎食後で一日3回服用となっていたが、一日2回の服用で様子を見ることにした。
しかし昨日は、医師のいうとおり運動は行わず、無理をせずに東京国立博物館のブロガー招待会に出席。
本日は調子が良さそうなので、昼前に軽いジョギングを6キロほどを1時間ほどやってみたが、多少痰が出たものの特に問題はなかったのでホッとした。
さて本日は、神奈川大学の公開講座の「ヨーロッパの芸術を旅する」の第1回目。講師は伊坂青司神奈川大学教授。専門は哲学・文化比較論、ヘーゲル研究とのこと。「絵画や彫刻、建築物などのさまざまな芸術作品を鑑賞し、それを通して多彩なヨーロッパ文化を理解する」とのこと。50人の募集で本日の参加者は16人とさびしいが、少人数の講義はなかなか好ましい。
講師は私より3歳上だが、何と1973年東北大学卒業、1976年同大学院卒ということで、私の在学の頃と重なっている。不思議な縁ではある。
講義内容はフランドル、オランダとイタリアのルネサンス期の絵画の解説。第1回目の今日はフランドル地方の画家、ファン・エイクやブリューゲルの絵の解説。なかなか面白かった。キリスト教的な素養が求められるヨーロッパの絵画の鑑賞に当たっての基本知識の取得にはなる。フランドルの絵画は、湿潤な気候のもとで、油絵の具を使用することで細密で写実的な描写力を獲得したこと、商業資本の担い手がパトロンとなって支えていたこと、このことが宗教絵画の世俗化への水路となったことなどが印象に残った。
次回はフィレンツェのボッティチェリ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロとのこと。
ところが家についてみると、咳でむせるし、痰がかなり出た。その上、昨日の明け方は肺が息をするたびにゼイゼイとなりあわてた。以前にも風邪の治りかけに副鼻腔炎といわれたり、かるい喘息様の症状が出ていると医者から脅かされて治療したことがあるので、いつもの医者を訪れた。
肺は特に心配はない、副鼻腔炎の初期症状といわれひとまず安心。吸入と4日分の薬を処方してくれた。薬は毎食後で一日3回服用となっていたが、一日2回の服用で様子を見ることにした。
しかし昨日は、医師のいうとおり運動は行わず、無理をせずに東京国立博物館のブロガー招待会に出席。
本日は調子が良さそうなので、昼前に軽いジョギングを6キロほどを1時間ほどやってみたが、多少痰が出たものの特に問題はなかったのでホッとした。
さて本日は、神奈川大学の公開講座の「ヨーロッパの芸術を旅する」の第1回目。講師は伊坂青司神奈川大学教授。専門は哲学・文化比較論、ヘーゲル研究とのこと。「絵画や彫刻、建築物などのさまざまな芸術作品を鑑賞し、それを通して多彩なヨーロッパ文化を理解する」とのこと。50人の募集で本日の参加者は16人とさびしいが、少人数の講義はなかなか好ましい。
講師は私より3歳上だが、何と1973年東北大学卒業、1976年同大学院卒ということで、私の在学の頃と重なっている。不思議な縁ではある。
講義内容はフランドル、オランダとイタリアのルネサンス期の絵画の解説。第1回目の今日はフランドル地方の画家、ファン・エイクやブリューゲルの絵の解説。なかなか面白かった。キリスト教的な素養が求められるヨーロッパの絵画の鑑賞に当たっての基本知識の取得にはなる。フランドルの絵画は、湿潤な気候のもとで、油絵の具を使用することで細密で写実的な描写力を獲得したこと、商業資本の担い手がパトロンとなって支えていたこと、このことが宗教絵画の世俗化への水路となったことなどが印象に残った。
次回はフィレンツェのボッティチェリ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロとのこと。