ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

武士道シックスティーン

2011年06月17日 | コラム

娘に剣道への興味を出させるため、Twitterで剣道漫画のオススメについて聞いてみたところ、「武士道シックスティーン」を教えて貰った。
Amazonで見てみると2つの漫画が出ていた。そして、原作本とDVDまで登場。しかも原作はその後の2冊もある。

筆者は誉田哲也。来月から始まる気になるドラマ「ジウ」も彼のものだった。俄然興味を覚えてとりあえず文庫本の「武士道シックスティーン」を購入。

届いた翌日が休みだったので読んでしまいました。
剣道をする二人の少女が中学生の大会で出合い、次に同じ高校で同級生として出会います。
香織は3才から竹刀を握り、警察官で剣道の指南をする父や、剣道場に通う兄と一緒に育ちます。宮本武蔵を敬愛し、相手を斬ることにこだわります。
早苗は中学になってからとりあえず剣道を始め、自分自身の成長を楽しみに竹刀を振るいます。しかし、香織に勝ってしまうのです。

そんな二人が再会し、ライバルとしてまた仲間として成長する物語です。
章ごとに二人が交互に主体となった文章なので読みやすいでしょう。心情が全部表に出てくるので、彼女たちが同じ場面でどういうことを考えていたのか判りやすく話が進みます。

一気に読んでしまったため、次の「武士道セブンティーン」も発注しました。