一昨年に公開された「幸福のスイッチ」を借りて観ました。
主演は上野樹里です。ええ、それだけで借りました。
主人公の怜(上野樹里)は、イラストレータになりたくて和歌山の田舎から東京へ出て、美術学校を卒業して広告代理店でイラストを描いていた。
母が苦労して死んでしまったのは、修理ばかりでもうからない電器屋を営む父親(沢田研二)のせいだと恨んでいたので、正月も実家には帰らない。
しかし、職場で上司に反発し、仕事を辞めてしまう。生活費も底を尽き、家賃も滞納して、ゴロゴロしていたところに、そこに姉(本上まなみ)が危篤だという妹(中村静香)からの手紙が送られてくる。
手紙は妹の嘘で、実際は父親が骨折して一ヶ月入院することになったのだ。東京に戻っても生活が破綻した怜は、渋々だが電器屋を手伝わざるを得なくなる。
ところが、姉はもうすぐ出産予定で、妹は高校生。修理専門の同級生が一人いるものの、店番は一人っきり。
反発していた家業の電器屋を初めて手伝うことで、父親の見えなかった一面に触れることになる。
映像的にも展開も、わりとのんびりしている。気楽に見れる反面、盛り上がりが少ない。普遍的な家族愛を描いていて、非常に感動も地味。そういうもんだよなって感じでした。
上野樹里や本上まなみ、ベテラン方の演技は自然で良いですね。同級生がちょっと浮き気味、力入りすぎな感じ。妹はハキハキした演技が良かったけど、ちょっと映画の雰囲気には溶け込んでない感じがした。
次はもっとお気楽そうな「亀は意外と速く泳ぐ」を見ようかな。
主演は上野樹里です。ええ、それだけで借りました。
主人公の怜(上野樹里)は、イラストレータになりたくて和歌山の田舎から東京へ出て、美術学校を卒業して広告代理店でイラストを描いていた。
母が苦労して死んでしまったのは、修理ばかりでもうからない電器屋を営む父親(沢田研二)のせいだと恨んでいたので、正月も実家には帰らない。
しかし、職場で上司に反発し、仕事を辞めてしまう。生活費も底を尽き、家賃も滞納して、ゴロゴロしていたところに、そこに姉(本上まなみ)が危篤だという妹(中村静香)からの手紙が送られてくる。
手紙は妹の嘘で、実際は父親が骨折して一ヶ月入院することになったのだ。東京に戻っても生活が破綻した怜は、渋々だが電器屋を手伝わざるを得なくなる。
ところが、姉はもうすぐ出産予定で、妹は高校生。修理専門の同級生が一人いるものの、店番は一人っきり。
反発していた家業の電器屋を初めて手伝うことで、父親の見えなかった一面に触れることになる。
映像的にも展開も、わりとのんびりしている。気楽に見れる反面、盛り上がりが少ない。普遍的な家族愛を描いていて、非常に感動も地味。そういうもんだよなって感じでした。
上野樹里や本上まなみ、ベテラン方の演技は自然で良いですね。同級生がちょっと浮き気味、力入りすぎな感じ。妹はハキハキした演技が良かったけど、ちょっと映画の雰囲気には溶け込んでない感じがした。
次はもっとお気楽そうな「亀は意外と速く泳ぐ」を見ようかな。