ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

【PS4】Gran Turismo Sport (デカールの入手方法)

2020年01月30日 | ゲーム

グランツーリスモSportではカーリバリーという機能を使って、好きな車にデカールを貼ってデザインを作り出すことができます。
このデカールのデータはパッケージに含まれた物の他に、ユーザーが自らアップロードして登録した物を使うことができます。また、ユーザーがシェアしたデータも使用することが可能になります。
そのデカールはSVGと言うデータ形式で作成されており、データサイズが15KBまでの物をアップロードすることができます。

今回はデカールの制作ではなく、デカールをもっと気軽に利用するための情報をまとめておきたいと思います。


①入手方法

データを作る以外にどうやってSVGファイルを用意することができるでしょうか。
大まかに3つの入手方法があります。データの利用規程は各サイトにて各自ご確認ください。

➊データ配布サイト
 無料または有料にてSVGファイルを配布しているサイトがあります。
 企業ロゴを専門に扱っているサイト、毛筆書体のサイト、アイコン素材のサイトなど、専門的に分かれていることがあります。

❷公式サイト
 企業ロゴなどHPで使われている画像データがSVGファイルの場合があります。
 画像の上で右クリックをして、ショートカットメニューが表示されたら画像だけを表示させて、保存します。

❸Wikipedia
 パブリックドメインとして著作権の放棄された画像データが公開されています。
 画像はPNGで表示される場合がありますが、クリックすると画像だけがSVGで表示されることがあります。
 公共性の高いデータとして公式色を適切に反映しているので、コーポレートカラーや国旗色など参考にさせてもらいました。


②データの調整

グランツーリスモにアップロードできるデータにはファイルサイズ15KBまでという制限があります。
SVGはベクターデータですので、画像の大きさよりもその複雑さでデータのサイズが大きくなります。

➊サイズの圧縮
 データサイズを圧縮するサイトがあります。
 複雑なデータほど圧縮の効果もあります。色味がくすんでしまうことがありますが、アップロードすると正しく表示されます。ただし、データが壊れることもあります。

 SVGファイルはテキストファイルですので、テキストベース(HTMLのタグ)で不要なスペースやタグを除去することでサイズを減らすことも可能です。
 こちらも専用のサイトがあります。

❷サイズの分割
 データを複数のデータに切り分けます。
 SVGの編集できるアプリやサイトを使って、単純に縦横のサイの目に分割したり、レイヤーの重なりで分割したりできます。

❸作り直し
 SVGデータは曲線が多いとデータも大きくなりがちです。
 特にテキストをSVGに変換すると、曲線に多数のポイントが発生してデータが膨れていることがあります。
 手に入れたデータを参考(下描き)にして、新たに作り直した方がデータが小さくなることがあります。SVGの編集可能なアプリやサイトが必要です。


③データのアップロード

グランツーリスモ公式サイトにログインします。
コミュニティーの中にデカールアップローダーがあります。
データサイズはここでのアップロードの際に判定されますので、15KBを超える場合はエラー表示がされます。
データのアップロードができても、テータの状態によってはゲーム内で表示されないものもあります。


入手したデータがそのまま使える場合、加工が必要な場合、サイズの調整が必要な場合などありますので、確認して挑戦してみてください。
意外とハードルが低いことも多いと思います。

サイトから入手したデータは、二次利用が可能かどうか注意してください。
個人的に使う場合は問題がなくても、シェアをすることは二次配布にあたりますので、著作権のあるデータにはご注意ください。


【PS4】Gran Turismo Sport (デカールの製作)

2019年12月10日 | ゲーム

グランツーリスモのシリーズは自動車のレースをリアルに体験できる定番ゲームです。

ゲーム内で自分で自動車をデザインして走らせたり、交換したりすることができます。このデザインをカーリバリーと呼びます。
カーリバリーでは、基本的なペイントにデカールを貼り付けて、デカールの色や形を変化させてデザインを作ります。

デカールは自分で作ったり、他人が作ったものをもらって使うことができます。
デカールを自作する場合、SVG形式のデータファイルが必要になります。

SVG形式のフリーデータを探したり、エディターで作ったりしています。
最初のきっかけは、好きな文字をデカールとして貼り付けたかったのですが、なかなか思い通りには探すことができませんでした。
また、凝った文字になると複雑な曲線や画数が多くなりファイルサイズが大きくなります。
アップロードできるのはファイルサイズ15KBまでと容量に制限がありますので注意が必要です。

SketchなどSVG出力可能なエディターを使って、テキストのベクター化を行っています。
ベクター化しないままテキストをSVGに出力しても、GTにアップロードするとフォントがないためテキストは表示されません。

JPEGやPNGなどの画像のデータもSVGに変換しないと使えません。
ペイント形式のデータをSVGに変換しても容量の制限を超えることが多いので作り直しています。
エディターを使って、参考になる画像を下のレイヤーに置いて、その上のレイヤーに絵をなぞりながらベクターの線を引きます。

フリーのSVGのデータも活用できます。
まだまだSVGだけを狙って検索することはできませんが、企業ロゴなど手に入りやすいものもあります。
見つけたデータの容量が大きくてアップロードできない時は、エディターを使って不要な部分を取り除いたり、デザインを簡略化することで容量を減らすことができます。

最後に参考にしたサイトを紹介しておきます。
その前に製作したカーリバリーをご覧ください。


【宅急便】

【Paul Smith】

【サンライズバス】

【Goldシリーズ】

【Policeシリーズ】

【カルピス】

【京浜東北線】


スケープフォトという機能を使うと、現実の景色の中にカーリバリーを設定した車の他にスーツとヘルメットをデザインしたアバターを立たせて写真を撮ることができます。
レースにもそのまま出場できるので、レース中の写真も迫力があって楽しめます。


【カーリバリー用のデカールを作成するために参考にしたサイト】

データのアップロードの仕方

http://www.4g15maimai.com/entry/GT/GTS/svg

フリーのSVGデータのダウンロードサイト

https://worldvectorlogo.com/ja

http://instantlogosearch.com/

Sketchのテキストのベクター化については下記サイトを参照してください。

https://qiita.com/flatsato/items/0a6a554d86d10effe816


【各種ツール】

フリーのオンラインエディター

https://vectr.com/

 ユーザー登録をするとクラウドにデータを保存できます。
 ローカルファイルの読み込みできます。

有料のオンラインエディター

https://designer.gravit.io/

 試用期間30日。ユーザー登録すると試用期間でもデータをクラウドに保存します。
 PNGやSVGファイルをローカルから読み込めます。

SVGデータ軽量化サイト

https://jakearchibald.github.io/svgomg/

 テキストベースのSVG自動編集をして不要なタグや無駄なスペースを取り除きます。圧縮率90%程度。
 「Round/rewrite paths」をオフにしないとGTSportでは画像が乱れます。

画像のデータ圧縮サイト

https://compressor.io/

 SVGも画像として圧縮します。30%ほどの圧縮率になることもあります。見た目で色がおかしく見えることがありますが、GTSportで使用するとほとんど気になりません。

画像データの変換

https://www.vectorizer.io/

 PNGやJPEGのデータをSVGに変換できます。

有料のアプリ

https://www.sketch.com/

 試用期間30日あります。テキストのベクター化ができるので使い勝手は良いです。
 データ容量の大きな画像を分割する場合、全体の出力枠を作っておけば、画像の差し替えできれいに重なるようにSVGの画像を出力できます。


【メモ】

[Sketch] 文字に白縁を付けたい。

・アウトライン化された黒文字に白縁を付けたい場合、Borderを設定するとパーツの外周に縁ができます。ただし、アウトラインの内部に線が表示されるので、線を太くすると黒の部分が小さく細くなっていく。

・Shadowを設定するとアウトラインの外側に影が表示されるので、影の色を白に、アルファ値を100%にすると外側の白縁になります。
この場合、GTSportにアップロードしても、影は表示されません。しかし、デカールを貼り付けた後、色指定をすると影の部分を含んで色が付けられます。デカールを二重にして、下のデカールに色を付ければ白縁として利用できます。
Shadowを使ったデータをSVG軽量化サイトを通して見たところ、アップロードした後でデータが壊れました。

[GTsport] アップロードしたデータが表示されない。

・Sketchで描いたパーツを「Flip」するとtrasrateの値がマイナスになるため、GTSportにアップすると、そのデータを含む画像は表示されません。(アップロードサイトにはブラウザでアクセスしているため表示されますが、PS4のゲーム内では表示されません)
 SVG軽量化サイトSVGOMGを使ってデータを軽量化したところ、transrateの処理が消えていました。データも半分に減り無事にGTSportでデータを使用できました。

 SVGOMGの設定項目のRound/rewrite pathsをオンにしてファイルサイズが激減する場合、GTsportでは表示が崩れやすいかもしれません。目安ですが、ファイルサイズの変化を確認しながら設定項目を変更して見てください。

 


最近のゲームの話

2019年06月19日 | ゲーム

PS4のゲームは基本1つだけやるようにしています。
スマホのゲームは長く続けているものと、新しくやるものとありますが、時間を取られることが多いため、あまり数多くならないようにしています。
最近やっているゲームについてまとめて感想など書いておこうと思います。

【Division 2】

PS4で「Division 2」をやっています。
前作は無料でできたので試しにやってみたところ、苦手なジャンルだと思っていたのに思いがけずプレイしやすくて長く遊びました。
前作はマンハッタンでしたが、今作ではワシントンDCのオープンワールドがゲームのフィールドになっています。
特徴としては、プレイヤーのレベルが上がっても成長はありませんが、取得する武器や装備のレベルが上がります。武器・装備には様々な性能があり、カスタマイズもできるので、武器を収集する楽しみもあります。

また、オンライン要素が面白く、手軽に遊べるようにできています。
目標となるステージを決めて、メンバーを募集すると数秒で帯同する3名が見つかります。他のプレイヤーと気軽に集まって遊べるというのが一番面白いところだと思います。

前作でも充分にリアルな風景だと思っていましたが、「2」になって更に光の表現が美しくなりました。

【Watch Dogs 2】

Division 2と同じメーカーが数年前に出したゲームです。これも前作をプレイしていますが、途中でやらなくなっていました。
プレイヤーはハッカーとなり、ネットワークをハッキングして情報を盗むためサンフランシスコの街を駆け巡ります。

前作では、危険地帯に侵入すると銃撃戦になることが多く、アクション性の高いステージでストーリーを進められなくなってしまいました。
今作では、自分の代わりに侵入できるガジェットがあるので、スニーキングをメインにした遊びができるというのでやり始めています。
銃撃戦もできますが、打たれ弱いため囲まれると逃げるのも大変なくらいです。地味ながらできるだけスニーキングで遊べるというのが気に入っています。

このゲームのオンライン機能はちょっと代わっていて、いつの間にか他のプレイヤーが自分のフィールドに入ってきます。
時には見方であったり、敵であることもあります。
元々スニーキングをするのが目的なので、他のプレイヤーを見つけて情報を盗むことができます。もちろん、その逆もあってハラハラします。これは前作でも面白い要素ではありましたが、なかなか隠れるのは難しいです。
プレイの初日から他のプレイヤーに侵入されて、見つかって銃撃されて終わるということもよく起きるので、1週間やってオンライン機能をオフにしました。
他のプレイヤーと協力プレイができるのは面白いのですが、自分のやりたいことを邪魔されることも多くて、他のプレイヤーとの力量の差もハッキリあるので、新規のプレイヤーには辛いところがありました。

フィールドはサンフランシスコなので、名所もあちこちにあって、それらを写真に収めるという目的もあります。
場所だけでなく、面白い人々もいるので、それらを探して歩くこともできます。

「Division 2」と交互にやると、基本的な操作は同じなのですが、障害物を飛び越える操作が違うので困ったことが起こります。
Dv2では飛び越える操作は○ボタンです。WD2で間違って○ボタンを押すと、近くにいる人を殴ってしまいます。余計な諍いが起こり、場合によっては警察を呼ばれて逃げる羽目になります。
逆にWD2の飛び越え操作はR2なので、Dv2で銃を乱射してしまいます。

【アイドルマスターミリオンライブ・シアターデイズ】

iPhoneに入っています。略称は「ミリシタ」です。
アイドルマスターのシリーズは色々ありますが、PSで順次遊んできましたので初期メンバーのいる本作をプレイしています。
シンデレラガールズと比べるとキャラクター数が少ないのですが、それでも52人のメンバーがいます。

基本的にゲームはiPhoneでなく、大きな画面で楽しむためiPadに入れるようにしているのですが、リズムゲームだと指が届かないのでiPhoneでプレイしています。
親指2本で遊べるサイズだったり、アクションだったりするのがとても遊びやすいと思います。

イベントも定期的にやっていて、キャラクターの新しいカードが追加されていきます。
新しいカードを手に入れるとキャラクターの衣装も付いて来ることがあり、リズムゲームでその衣装を着せることができます。
新しい歌もイベントに合わせて追加されているので、どんどん増えています。
曲によっては選んだキャラクターに関係なく歌声が決まっていますが、キャラクターと歌声とパート(立ち位置で歌うパートが変わります)も選べる楽曲もあって手の込んだ作りとなっています。

毎日ちょっとずつやっていても充分に楽しめます。

【ガールズ&パンツァー みんなの戦車道】

 戦車とキャラクターを組み合わせて、5台のチームを作って戦います。
アニメのストーリーに即したステージと、イベントのステージがあります。オンライン対戦も一応あります。

ストーリーを一通り遊ぶと、毎日はイベントステージで遊ぶことになります。
オンライン対戦は基本1日5回なので、ノルマのためだけにやってます。
イベントステージは、一人でやるモードと、オンラインで協力してやるモードがあります。
イベントステージでは、新しいキャラクター(衣装)を手に入れられますし、オンラインでは行動力の制限をなく遊べるので、いつでもずっと遊べる仕組みになっています。

これも毎日ちょっとずつやっています。

【アストロアンドガールズ】

銀河英雄伝説とのコラボを切っ掛けに初めて見ました。iPhoneとiPadでできます。

行動すると消費するAPの回復が早いため手軽に遊べる感じがしています。1分で1AP回復して10APあれば何かできます。
プレイヤー同士の対戦がメインで、レベル毎に分けられているので最初はとても遊びやすく感じました。
宇宙艦隊を率いるのですが、船体、武器、装備などを開発して好きな様に組み合わせて戦艦を作ります。
キャラクターも様々な能力を持っているので戦術に合わせた組み合わせにします。

惑星を支配して、生産設備などを発展させることもあります。それらが生み出す資源を使って艦隊のパワーアップを図ります。
ゲームのバランスが良いと思いますが、キャラクターの選び方は難しいと感じています。

キャラクターについては、戦闘をして経験値を貯めて成長させる必要があるのですが、新しく入ってくるキャラクターたちのレベルが低すぎて気軽に置き換えがききません。
プレイヤーのレベルが上がると、対戦相手も強くなりますので、キャラクターの成長が追いつかないので、手軽に複数のキャラクターを育てる余裕もありません。
できれば、いろんなキャラクターの能力を試してみたいのですが難しいのが現状です。

あと、プレイヤーの数が少ないのではないかと思っています。
オンライン対戦である戦争を数回するとランキング30位にはすぐに入れます。少し時間をかければベスト10には何度も入っています。

【新三国志】

 トラビアン型の流れを汲むゲームですが、プレイヤーが支配できる都市は1つだけです。
各地にある大きな都市を支配下に置いて領土を広げるのが目的ですが、グループで活動しないとそのような遊び方はできません。

大きな特徴とも言えるのが、自分の都市をいつでもどこにでも動かせることです。
これによって、オンライン対戦の戦略がヒットアンドアウェイになっています。
攻略したい大都市をみんなで取り囲み攻撃します。守備側も取り囲んだり、飛んで集まってきます。
これは略奪にも悪用されていて、他のプレイヤーの都市の近くに現れて、略奪しては逃げて行きます。

街作りの他にもあれこれとやることが沢山あります。
毎日、リセットされてもらえる要素だけでもいくつもあって、それぞれ別に操作をしないといけないので、同じパターンで最低限のことをやっていてもとにかく時間を取るようになってきました。
できることが多いのは、遊びの幅を広げますが、協力して遊ぶ要素が強いのでまじめにやろうとすると、とにかく時間がかかります。
選んでは戻るという操作を繰り返すので、UIを工夫して操作の数を減らして欲しいと思います。

街作りや都市攻略としては面白いのですが、略奪によってやる気を削がれます。
何より協力して防衛することがほとんどありません。大都市の場合は、時間もかかるので集まることはできますが、個人の都市については、仲間に知らせが届かないので助け合う余地がないのです。
都市が移動できるなど、攻撃側が非常に有利なのがバランスを崩しているのに、それが分かりにくいという状態です。

【追記 2019.6.22】

みんなの戦車道が、2回目のプレイでハングアップしてしまうようになってしまいました。
再インストールしたところ、IDの引き継ぎができず課金もしていたアプリですが、初期状態になってしまいました。
バンダイナムコのアプリは、バンナムのIDを使うものもあるなか、戦車道はアプリのIDのみで引き継ぎになっています。以前メモしておいたIDがエラーで使えなかったため、元に戻せなくなってしまいました。

アプリ毎に引き継ぎの設定はバラバラで非常に困ります。メモしてなくて引き継げないという事態もあると思っていましたが、メモしていたいのに引き継げないというのもどうしようもありません。
アイマスはiOSのGAME CENTERのIDを使っていますので、他の端末に入れるときにも何も考えなくても引き継ぎしてくれます。
もっとみんなに優しい仕組みにして欲しいですね。


【PS4】ラストレムナント

2018年12月24日 | ゲーム

PS3版を楽しみに待っていたら結局発売されなかったラストレムナントが、PS4版で発売されました。
https://www.jp.square-enix.com/thelastremnant/

PS3版の記事を見たのは20年ほど前のことだったと思いますが、グラフィックスが綺麗で街やフィールドの作り込みに期待していました。
実際にプレイしてみると街のマップはとても狭くて、ほぼ見える範囲しか移動できません。最近のオープンワールドになれていると、マップの切り替えですら古くさく感じます。
しかし、そんなことは重要ではないということでしょう、一番特徴的なのは戦闘システムにあります。

RPGでは戦闘システムの斬新さ、操作性、何より世界観との融和して面白さに直結します。
ストーリー、移動、戦闘に時間の大部分を使い、なかでも戦闘システムは常に同じことを繰り返すのですから、そこに戦略性も快適さも必要になります。
戦闘システムに絡んで、経験値やステータスアップの仕組みも重要です。キャラクターをいかに育てるかがRPGの目的でもありますから。

ラストレムナントでは、1つのパーティーをユニオンと呼び、1つのユニオンに5人のメンバー(ユニット)が入ります。
ユニオンの最大数は6つのようですが、これらは徐々に解放されます。
戦闘の指示はこのユニオンの単位で行われます。これによって多対多の入り乱れた戦場を体験できる仕組みです。

ユニットは基本的にはギルドで雇用します。ストーリーの流れで出たり入ったりする者もいます。
戦闘はターン制でユニットに対して大まかな指示(コマンド)だけを出します。
単に「攻撃しろ」というだけでなく「ファイティングアーツで攻めろ」「ミスティックアーツで攻めろ」というもので、戦闘技や魔法攻撃のようなものを使います。
回復魔法や回復薬もありますが、誰から誰にという使い方はできません。「HPに余裕を持っていけ」と指示すると、回復できるユニットだけが回復を行います。それもユニオンの状況を見て判断をします。
各ユニットには自由意志があり、「臨機応変に対応しろ」なんていうコマンドもあります。

戦闘で面白いのはこのユニット単位で敵と味方が入り乱れるところですが、戦略性もあって面白い部分です。
お互いに複数のユニットがある場合、ミニマップ上に配置が表示されどのユニットに攻撃をするか選ぶことができます。
1つのユニオンに対して複数のユニオンで戦闘を仕掛けると有利になります。
しかし、ユニオンを組むときにユニットを分散してしまうと各個撃破には弱くなってしまいます。複数で包囲するか、1つのユニオンで突破するか、ユニオンの組み方で大きく戦略が変わってきます。

HPや攻撃力などのステータスはユニット毎にありますが、戦闘時は全てユニオン単位にまとめられます。
そのため、ユニットの誰か一人が倒れるということはありませんが、ユニオン全体のHPがなくなると全滅となります。

ユニットには見える経験値がありません。
バトルランクというレベルはありますが、いつの間にか上がっているいう感じでした。
戦闘で物理技や魔法を使うことで、それぞれの能力が成長します。技のレベルが上がったり、ステータスが上がっていきます。
選んだ戦闘コマンドによって成長するスキルも変化するということになります。

装備は成長を補う要素ですが、変更できるのは主人公ラッシュだけです。
他のユニットは戦闘経験を積むと武器を変更したり強化します。
武器の強化には素材がいくつか必要で、戦闘すると素材が手に入ります。戦闘終了時に仲間のユニットから素材が欲しいと言われることがあり、彼らはそれをつかって武器を強化しているようです。
また、ダンジョンから出たときに見つけたアイテムを欲しいと他のユニットから言われることもあります。こういう所も、それぞれの自由意志があるようで世界観に味付けされています。

戦闘終了時にオートセーブが行われるので、戦闘のやり直しも容易です。というのも、レアモンスターがダンジョン内に現れるため、突然の強敵にゲームオーバーだったり、何度挑戦しても勝てないということがあります。そんなときも直ぐにやり直せるのが良いところです。
また、戦闘終了時にはHPなどのステータスが全回復するので、一戦一戦を全力でできるし、次の戦闘にスムーズに進むことが出来ます。

手軽に軍団同士の戦闘が楽しめるシステムになっており、細かなユニットのHPに気にせず大まかにやれるのは、仲間を信頼して任せているような気分にもなれて、神経質にならなくて面白いと思います。
また、レベルをまとめて上げるのではなく、個別にステータスが上がるので、毎回成長が少しずつあるのが良いのかもしれません。
細かなところでも遊びやすく作られているので、RPGに慣れていない人でも楽しめるのではないでしょうか。

Amazonのレビューでは癖のある戦闘システムと言われていましたが、これくらい気楽な遊び方ができるRPGってそうそうないかと思います。
ダウンロード専用だったので、マニュアルはオンラインになっています。チュートリアルでそこそこ分かりますので、まずは戦闘を経験してみると面白さが分かるゲームかと思います。

【関連記事】
「ラスト レムナント リマスタード」での新要素やオリジナル版開発当時の秘話に迫る!高井氏、直良氏、坂本氏にインタビュー
https://www.gamer.ne.jp/news/201810050001/


【PS4】竜星のヴァルニール

2018年11月30日 | ゲーム

https://www.compileheart.com/varnir/

久しぶりに王道的なRPGがやりたくてPSストアで探して購入しました。

イラストの雰囲気と戦闘システム、世界観が気に入ったのでプレイしてみました。

魔女が竜を産む世界。しかし、魔女には竜を食べなければ生きていけない理由があった。
人々は竜を脅威として狩り、その竜を産む存在である魔女を狩るため鎮魂騎士団を創設した。

プレイヤーは鎮魂騎士団の新米騎士ゼフィーとなって、魔女と戦う・・・のではなく、魔女と共に竜を狩り、魔女の秘密を解き明かすことになります。
出会った魔女たちと協力して竜や邪魔者と戦うことになり、魔女の拠点を中心に各地のフィールドをストーリーに従って転戦します。

最初に強力な武器と装備を購入できるDLCが用意されていたので、時間節約を考えて購入しました。
そのおかげで余計なレベル上げに時間を取られるようなことはありませんでした。

一番の面白みは独特の戦闘システムです。
戦闘は空中に浮いた状態で行われ、剣撃、魔法を駆使します。そして、敵を喰らうことでその力を自分の物にすることができます。
この捕食をすることでHPやMPを微量に回復することもできますが、礎能力のアップや剣技、魔法などの新しいスキルを覚えることができます。

ストーリーは、敵対する魔女との生活によって徐々にお互いの理解を深め、魔女という存在の意味を知り、呪われた運命を変えようと立ち向かいます。
パーティーに入る魔女達との個別ストーリーも用意されており、トゥルーエンドではストーリー分岐も用意されています。

良かった点はとても多かったけど、新しい試みだったため次は改善して欲しいと思うところもありました。
ちょっとした部分ですが、メンバー6人それぞれに捕食を行わないとスキルを得ることができません。どのスキルを誰が取得したか、どの敵を誰が捕食してないのか、戦闘中に確認するのに手間がかかり、敵が出る度に確認作業をしているとテンポが悪くなってしまいました。
それ以外は大きな不満もなく、とても遊びやすくできあがっていて、周回プレイも快適でした。むしろ、一度バッドエンドをしてからトゥルーエンドに向けてプレイするが楽しいかも知れません。
まれに見る良作ですよ。


【PS4】ガンダムバトルオンライン2

2018年10月06日 | ゲーム

ガンバトの続編。モビルスーツを操作して対戦するオンラインゲームです。

プレイヤーは連邦やジオンに属している訳ではなく、両陣営のMSが使えます。

基本はガチャでMSを手に入れて好きな機体を使用できます。武器やカスタムパーツでMSの性能が変化します。

ザクIIの持っているザクマシンガンをMMP-80に変更すると、一発の攻撃力は下がりますが、連射性能が高くリロードも早いので、時間当たりの攻撃力が上がって、継続性の高い戦闘が可能です。

気に入って使っているMSは、ザクII、ザクII改です。宇宙戦では高機動型ザクも使っています。
地上戦限定ですが、ジム・スナイパーもたまに使います。

マップは地上と宇宙があり、それぞれ出撃できるMSがあります。
また、戦場にはコストがあり、MS毎に決められたコスト以下のものしか出撃ができないので、ザクも大いに活躍できるのです。

戦闘は6対6の対人戦が基本になっています。
ザクIIの場合、マシンガン、ヒートホーク、投擲武器が使えます。持ち替え武器として、MMP-80やザクバズーカも入手できます。
戦場に複数ある拠点を抑えながら敵MSを撃破するのが目的で、倒したMSのコストが得点になりますので、最終的に得点の高いチームが勝ちます。
1対1の戦闘は中々厳しいですが、うまく攻撃を避けて撃破できることもあります。
むしろ多人数で一人を攻めることが多く、効率よく敵にダメージを与えられるように周囲を見ながら行動します。
そのまま混戦になることもあり、撃破されてもまた出撃できるので、逆転劇も多く発生します。

MSの性能差は時に大きく影響します。
ザクIIはそつなくなんでもできるのですが、格闘戦ではザクIの方が得意です。
ドムなどは移動も早く、ビームサーベルの連続攻撃ができるため、動きを止めた相手に容赦がありません。
スナイパーはライフルで遠くから高火力で攻撃できる反面、リロードが遅く、オーバーヒートもあって手数は少なくなります。
サンダーボルト版のフルアーマーガンダムやサイコ・ザクも登場しますが、これらの機体はコストが高く攻撃力も高いのですが、攻撃を当てるのは難しく的にもなりやすい。

ともかく、好きなMSに乗れて、リアルに鈍重に動くMSを思い通りに動かせるのはとても楽しいです。
ペイント機能もあるので、好きなカラーリングのMSで出撃できるのも大きな魅力となっています。

勝敗によってプレイヤーのランク付けもありますが、他のユーザーとのマッチングにも使われますので、適度に同じ強さのユーザーと戦えるのは安心かと思います。


【PS4】スカイリム

2018年08月12日 | ゲーム

スカイリムでは、スキルを上げ、レベルを上げ、能力を増やすことでキャラクターを強化します。
効率よく能力を上げていくためのメモを残しておきます。

【レベルと能力の関係】

レベル上げの基本はスキルを上げること。
スキルに関連した攻撃や魔法を使うとスキルが上がり、スキルが上がるとレベルの経験値が増えます。
レベルが上がると能力ポイントが1つ手に入り、能力(Perk)を割り当てて強化することができます。

序盤のレベル上げは敵の方が強いので、攻撃や防御のスキルを上げ、能力を付加してスキルを強化します。
ここではスキルやレベルが上がりにくくなるレベル60以降を対象に、高レベルでのスキルの上げ方を考えています。

【レジェンダリー化】

各スキルは100が上限です。
スキルが上がらないということはレベルが上がらないため、新しい能力を得ることができなくなってしまいます。
そこで、便利なのがレジェンダリー化です。能力をリセットして、もう一度スキルを上げることができます。このとき、レジェンダリー化したスキルで使用していた能力ポイントは還元されます。戻って来た能力ポイントは、再度好きな能力に割り当てることができます。

【スキルアップのコツ】

上げやすいスキルを何度もレジェンダリー化して、能力を稼ぐのがいいでしょう。
実際にやってみると攻略サイトに書かれていることと違ったので、ここに書き残すことにしました。

・片手武器、両手武器

 片手武器と両手武器は戦闘をしていたらどんどん上がりますし、能力もどんどん増やしたいところ。
 最初は辛かった戦闘もレベルが上がるととても楽になります。
 レジェンダリー化すると戦闘が大変かと心配していましたが、全然そんなことはありません。スキル50くらいまではすぐに稼げます。心配なら体力を上げておき、防御系のスキルが高いときにレジェンダリー化しましょう。

・軽装、重装、防御

 これらは対応する装備をしているときに上がるスキルです。
 軽装と重装は防御しないでダメージを受けると上がります。
 防御は盾を構えて攻撃を受けると上がります。
 あとはひたすら回復しながら耐えるのみ。

 レジェンダリー化するとスキルが下がるため受けるダメージは大きくなります。高レベルで体力があれば耐えられますし、回復魔法も「治癒の息吹」が使えることでしょう。
 お薦めの敵は巨人です。1発が大きく危険ですが、どこにでもいるので探す手間がかかりません。ただし、画面が揺れて酔うかもしれませんのでご注意を。
 能力ポイントを割り振ると防御力が上がり安全です。
 防御スキルはダメージを0にするので回復が少なくて済むので一番安全に上げられます。

 レジェンダリー化した後、スキルを15から100まで上げてみたときの時間は次の通りです。レベルによって敵の強さも違うので参考にしてください。
 重装は3時間、防御は1時間かかりました。
 レベル90で軽装を上げるのに35分でした。装備はドラゴンスケールです。

・鍛冶、付呪、話術

 鍛冶は、装備品を作成したり、強化することでスキルが上がります。
 付呪は、装備品に魔法のような効果を付けるスキルです。特に上げやすいので数回レジェンダリー化しても良いでしょう。
 どちらも完成した装備品の価値が高いほどスキル経験値も増えるようです。
 クエストで拾った装備品を強化し、付呪をすると売値も上がります。
 最強装備が揃ってきたらレジェンダリー化しても大丈夫です。その頃にはレベルも高くなり、軽装や重装も高くなっていることでしょう。

 話術は、装備品を売ると上がります。
 装備品を買い取ってもらうために店に行っても、店員は持っているお金が少なく、何件もお店を回って売りさばく必要があります。
 これを効率よくするために話術の能力である「投資家」と「トレーダーマスター」は必須です。
 また、鍛冶や付呪に必要な物を店員から買ったり、スキルを教えてもらうためにお金を支払う(街を出るとリセットされる)と、店員の所持金が増えるので、高価な商品も買い取りしてもらえます。

・幻惑魔法

 「消音」を使います。
 効果時間がある魔法はそれが切れるまで同じ魔法の効果がかからないのですが、消音は連続で魔法を使ってもスキルが上がります。相手が必要ないのも効率が良いところ。
 装備品にマジカ回復アップと幻惑呪文の消費低下を複数付けると効率が上がります。200%以上あれば十分です。

 レジェンダリー化して15から100までスキルを上げるのに1時間20分くらいでした。
 家の中で消音だけで上げられるのでかなり効率は良い方だと思います。

・変性魔法

 「オークフレッシュ」や「ストーンフレッシュ」を使います。上位の魔法の方が効果あります。

・開錠

 開錠は失敗しても経験値が上がり、成功すると大きく上がります。
 スキルを上げやすいことと、戦闘には無関係なのでレジェンダリー化しても問題はありません。
 ただし、ロックピックを大量に消費することと、クエストをやり尽くすとわざわざ宝箱を開けに行くのが面倒になります。
 留守宅にある鍵の掛かった宝箱を開けて、しばらくするとまた鍵が掛かるので、それを繰り返すのがよさそう。時間がかかるので効率は悪い。

【上げにくいスキル】

・回復魔法

 回復魔法では自分に回復の魔法をかけた場合、体力が回復した場合にスキルの経験値が増えます。
 レベルが上がると受けるダメージも少なくなり、自然回復もあるため回復魔法を使う機会が減ってしまいます。
 軽装や重装スキルを上げるときに、回復魔法を同時に上げると効率よく上がります。
 変性魔法の「魔力変換」を使って体力を減らして、回復するのも良いのですが時間はかかります。

・錬金術

 攻略サイトでは、薬を作りまくれば上がるのでレジェンダリー化にお薦めと書かれていますが、膨大な時間がかかるのでお薦めできません。

・その他のスキル

 効率よく上げにくいと思いますので、流れに任せるしかありません。
 レジェンダリー化しても問題はありませんが、効率化には繋がりません。

 魔法の呪文でスキルが上がりやすいものがありましたら、教えてください。


【PS4】アイドルマスター ステラステージ

2017年12月26日 | ゲーム

「メタルギアソリッド ファントムペイン」をやりつつ、「アイドルマスター」の最新作「ステラステージ」も始めました。

基本的にやることは前作「プラチナスターズ」と変わりません。
そういう意味では代わり映えしないのですが、前作では問題点だったところが改善しています。
まず、曲のレベル、衣装やアクセサリーのレベルが上がりやすくなっています。レベルを上げるアイテムが、ライブの後に出やすくなっています。

前作で購入したDLCのうち曲、衣装、アクセサリーを引き継げるのも大きな魅力となりました。それにしても第1弾のDLCにメインどころの5曲が出ていて、衣装とセットで全部買うとソフト代を超えてしまいます。相変わらず高いのではと思ってます。

今回もかなり愚痴が多いので、ここから先はメーカーの人にだけ読んで欲しいくらいです。

●ライブ
前作ではランク別になっていましたが、主催者別となっています。主催者毎に、ソロ、デュオ、トリオと基本は分かれています。それらとは別に6大タイトルというイベント大会も用意されています。
衣装の着替えなどは前作と変わりません。
リーダー制にはなっていますが、リーダー以外のポジションには誰でも選べます。そのせいか全員のレベルが同じように上がります。下手するとリーダーやってないキャラがリーダーを追い越していることもあります。
トレンドですが、衣装と曲の両方または片方だけ月初に発表されます。これは何故画面にアイコンで表示して置かないのでしょう。どのライブをやるか決めてから、トレンドが必要なことが分かるので、常に確認できるようにして欲しい。持ってる物なら情報は確認できるけど、持ってない物や必要ない場合は確認できません。

●営業&レッスン
営業をすることで、ライブ時におまけを受け取る効果が出るようになりました。
通常営業ではマニーの取得率アップなのですが、メニュー選択の結果がランダムに変わるので狙って成功することができなくなっています。ヒントはあるっぽいけど・・・。資金や経験値に変動がないのに「+0」の結果報告は時間の無駄です。
資金営業は前作と同じサイコロなので、これは良いと思います。

●コーチング
新要素、各キャラ毎にステータスというか、ライブ時のポイントアップ能力を得られます。しかし、バーストについてはデュオバーストを得ていないとトリオバーストが発揮できないので、取得順序が重要になっています。また、セッティングも手動なので設定を忘れていると、能力を得ても効果がありません。
みんなで協力して活動することが目的なのに、これだとソロやデュオから順次やっていくように感じます。ライブ選択画面でもトリオが左端にあるのに、カーソルはソロの位置にあります。これはそもそもアイマスのコンセプトに反するのではないかと思います。
各マスに何が書いてあるのか、行ってみないと分からない。効果とコストは重要です。なのでどの能力を伸ばすのか比較するときは、あっちこっち移動が激しい。とても効率が悪いので「2」のときのスキルアップ方法に戻すのが良いかと思います。

●ショップ
衣装とアクセサリーのショップでは、レベルアップのアイテムも販売しています。
DLCでもアイテムは販売されていますが、ゲーム内でコツコツ稼いで買えるので、前作に比べると課金要素は弱くなっています。
特にガチャシステムはなくなって良かった。

●メール
相変わらず有料DLCです。
イベントが寂しいので、これくらいは本体に同梱すべきかと思います。

●S4U!
前作と変わりなし。
ランダムで、どんどん曲を流していくモードがないので、毎回セッティングが必要です。
自動でなくても良いので、セットリストで数曲連続で流せるようにして欲しい。一番良いのは自動的にランダムで延々とライブを流して欲しい。
そうしたら動画サービスで見る必要もないし、DLCで曲を揃えたくなるというものです。

●その他
各キャラとのストーリーイベントは、ランクアップライブ後にあります。
それ以外はストーリー的なものはありません。しかも、今回は最初にそれぞれのアイドルとしての目標が序盤で達成されてなくなるという展開がいくつもあります。これらの展開にも違和感があるというか、生々しすぎてちょっと引きます。やりたいけどできないもどかしいところを引っ張っていくのが面白かったのに、もうやりたいことはないのでどうでもいいやって感じになって、トップアイドルはどうすんの?って感じになってます。

各キャラは働き過ぎると疲れてしまいます。その状態を回復するためにオフのメニューがあります。
まず、状態を見るためには一々メニューを開かなければなりません。常に見ておかねばならないのなら、常に画面に表示するべきです。
オフのイベントはとても単純で、ほぼストーリー性がないのがとても残念です。

画面上の情報が少なすぎるので、切り替えの手間や情報を探しに行く手間が増える。TIPSなんて表示時間が短くて何が書いているか読めないことが多いくらい。トレンド情報やコーチングのマスの情報も不親切。なんでも一瞬で記憶できる人のためのゲームなのでしょうか。

「2」の時のように各キャラのイベントをやってから、デュオやトリオに進めるくらいで良いと思います。6大タイトルなど上位の大会には数年経っても出られないし、ランクもBに上がるのに急にハードルが高くなります。それなら序盤から中盤までをしっかりキャラクターのストーリーを楽しんで、曲のランクも上がったところで、タイトル戦に入れると良かったように思います。何故か参加してない大会の審査結果が年末に届いて、みんなでワクワクしてるのか謎すぎます。


【PS4】ソフィーのアトリエ

2017年01月18日 | ゲーム

PlayStation Plusのサービスで無料配布されていた「ソフィーのアトリエ」を2週間でクリアできました。

このアトリエシリーズは初代からほぼ欠かさず遊んでいます。
素材を集め、錬金術で薬や道具を作ります。1つ1つできる物が増えていくことで、成長していく様子が実感できます。
通常のRPGのように戦闘パートもあり、モンスターから集める素材もあったり、戦闘用に武器や防具も作ったりします。
錬金術は素材の組み合わせによって品質が違ったり、性能まで様々に組み合わせることができます。

今回のソフィーのアトリエでは、「束ねた金糸」というアイテムが重宝します。
素材を調合して、武器や防具、装飾品という装備アイテムを作ることでキャラの能力を上げることができます。
その上、素材には特性という効果があり、調合をすることでその特性を引き継ぎ、キャラの能力を更に高める効果があるのです。特性は2つを掛け合わせることでより強力な特性へと変化をします。
金糸の調合には2つの大きな利点があります。
①金糸を素材に金糸を作ることが可能なので、金糸を作り続けるだけで必要な特性をいくつも集めて混ぜていくことができます。
②金糸の属性が糸と金属なので、金属は武器に、糸から布を作り防具や装飾品へと調合できます。

1つの素材には3つまで特性を付けることができ、武器専用の特性は防具には付けることができません。そのため、それぞれの用途別に特性を付けておくのが良いと思います。
「束ねた金糸」以外でもできますが、武器用、防具用、装飾用にお薦めの特性を記述しておきます。

【武器用】

特性① 全能の力(耐性以外の全ての能力が25上がる)
特性② 生命力奪取(攻撃で与えたダメージの10%だけ、自分のHPが回復する)
特性③ 破壊の力(攻撃力が25上昇する)

【防具用】

特性① 全能の力
特性② HPMP大増量(最大HPとMPが25上昇する)
特性③ 竜鱗の守り(防御力が40上昇する)

【装飾用】

特性① 全能の力
特性② HPMP大増量
特性③ 神速の脚力(素早さが25上昇する)

装備品は武器と防具の他に装飾品を2つ持てるので、全能の力は最大で4つ身につけることができるので、ステータスが100も上がります。
ラスボス戦(HP3000)でもソフィーが200〜300ダメージ出せるので楽勝でした。
生命力奪取(武器)や変異物質(防具、装飾)という特性を付けると、戦闘中にHPが回復するので回復アイテムを使わずに探索できるのでお薦めです。

武器を作るために、束ねた金糸から布や錬金粘土、先見の水晶玉にして置くと使い勝手が良くなります。
防具や装飾も布から作ることが多いので、作りたい物に合わせて布を用意します。

【動画】

マグマシウス戦 https://youtu.be/tYZJtSvk5EI

ノーライフキング戦とツインヘッダー戦(モニカのスペシャルアタック発動) https://youtu.be/fUQaaMTq93Q

ルアード戦 https://youtu.be/Hz4s7vYJvkQ


【SP4】Gジェネレーション ジェネシス

2017年01月07日 | ゲーム

GジェネシリーズはiPad用を少しだけ触ったのですが、ストーリーを追従するだけのものでした。
しかし、GGG(Gジェネ ジェネシス)は本来の続編らしくオリジナルのメンバーを集めて自らの艦隊を作って、ガンダムの歴史に介入します。

そういうことならと、765プロのメンバーを作り上げて、パイロット、艦長、補佐官、通信士、操舵手、メカニックに割り当てました。
モビルスーツに乗るパイロットだけでなく、艦を動かすスタッフまで決められるのは良いですね。
パイロットはマスター1名、4人のチームが2つとなります。マスターやチームのリーダーは各パイロットのスキルを使うことができ、チームでは協力して敵を倒すことができます。この辺りのシステムも戦略的に使うと面白いです。

今回のGGGは一年戦争を中心にしたTVシリーズと過去のゲーム作品を盛り込んでいます。それらのストーリーを楽しみながら、2つから6つのシナリオが各作品で用意されています。
基本はシミュレーションゲームとなっていますが、モビルスーツの経験値を上げることで、他のモビルスーツに開発することができるので、登場する機体がどんどん増えるので、これがまたやり甲斐になります。開発パターンも開示されているので、どんどん好きな機体を狙っていけます。

パイロットもストーリーやクエストをこなすことで増えていきますので、メンバーに入れたい人をスカウトします。
4つの艦隊(グループ)を編成できて、1つのグループは戦艦のスタッフで6名、パイロットで9名となります。宇宙用と地上用、両用の戦艦があるので、それに合わせてモビルスーツも編成します。
オリジナル物でここまで楽しめるのは、やはり編成の自由度が高いからでしょうね。

SFS(サブフライトシステム)ということで、ドダイに乗って地上用モビルスーツも飛ぶことができます。
ただ、このシステムはモビルスーツとは別に戦艦から出さないと行けないので、これが一手間多くかかります。なんで乗ったまま出撃できないのかな。

概ね満足感が高いのでシミュレーションが好きなガンダムファンには堪りませんね。
初期購入版では、DLCが全て無料というシステムもとても好感が持てます。後から有料でどんどん出ても大抵無視していたので、これはありがたいです。
メーカーとしても、中古盤との差別化ができて良いのかも知れません。今後の展開にも期待します。