蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

冷やし物忌はじめました

2009-06-17 00:04:20 | 杭州・杭州周辺
実は先週から今週にかけて日本に行ってました。

目的地は山口だったんですが、
関空から入り、新幹線で移動というルート。
つまり、新型インフルで話題になった
大阪・神戸を通過しての山口入りとなったわけです。

もちろん帰りはその逆。
関空から杭州へ。

こちらにいる時に見たニュースですと、
大阪中でマスクマンがあふれていて、
ちょっと怖いという感じがあったのですが、
実際行ってみるとマスクをしている人はほとんどいない。

しかし、あのイメージは凄い影響力があります。
日本人から見たら、当然だろ、って所があると思いますが、
海外からその様子を眺めると、かなり異質な感じを受けます。
日本はそんなにまでインフルエンザが蔓延しているのかと。

そして中国はSARSでの失敗があるため、
今回のインフルには大変神経質になっています。
杭州でもそれは例外ではありません。

飛行機が空港に到着してもすぐには外に出られません。
マスクをして白衣を着たお医者さんが機内検疫にきます。
一人一人おでこに体温計を当て、ピッとはかる。
なんだか元気なのにちょっと緊張します。

空港内に入ってもやや厳重。
かなり詳細に健康カードをチェックされます。
連絡先もきちんと書かないと書き直させられます。
もちろん、空港職員はマスクをして対応。
関空よりもかなり厳しく感じました。

そして、さらに私はしばらく仕事に出られません。
大阪から戻ってきた私は、インフル発症候補生。
そのため、公式に出勤停止状態になりました。

というわけで、本日からしばらく物忌です。

とかいいながら、明日は人と会う約束があるのですが。


*写真は萩の松陰神社に立っていたのぼり。松蔭没後150年だそうです。

最新の画像もっと見る