新聞によると、
今年の正月(初一ね)には40人の子供たちが杭州で生まれたという。
(新聞では、「春晩」でのアイドルグループにひっかけて「小虎隊」と呼んでいる)
そのうち、男の子が26人、女の子が14人という男の子優勢の状況。
一番多かったのが、杭州で最も大きい産婦人科病院で、
男の子が20人、女の子が6人だったという。
それ以外の病院ごとに見ると、
3人(男1:女2)、5人(男2:女3)、
5人(男2:女3)、1人(男0:女1)という割合。
なので、最大産婦人科がちょっとバランスが悪い。
中国では未だに男児出産を望む声が大きい。
そして、一人っ子政策は今でも継続中である。
もし、お腹の中の子が女の子であるとわかったら、
最悪の時は、それを理由に中絶をしかねない状況なのである。
なので、妊娠中に子供の性別を医者が教えることは御法度。
もし、教えたのがばれれば、その医者は医師免許剥奪もあり得る。
政府も非常に厳しくこの問題に臨んでいることがわかろう。
しかし、もちろん、ここは中国。
制度を人のつながりが乗り越えることは良くあること。
法治国家である前に、人治国家であることは今も昔も変わらない。
いろいろな手を使って知ることは当然ながら可能なのである。
なので、ちょっとバランスの悪さが気になるところだが、
そんなことはなかったと信じておきたい。
それから、もう一つ。
中国は帝王切開が多いことが知られている。
ボクの同僚の多くも帝王切開だ。
特に35歳を過ぎたら、その確率はぐ~んと高くなる。
なお、日本ではプライバシーや人権の問題もあり、
希望者のみに行われる「胎児異常の有無検査」(正式名称はしらない)が、
中国では高齢出産予定者には必ず行われるらしい。
恐らく、もしこれによって異常が発覚したら、中絶してしまう場合もあると聞く。
なにせ、一人っ子政策なので。
話を戻すと、帝王切開についても新聞では触れている。
26人が生まれた最大の産婦人科では、6人だけが帝王切開だという。
以下、上記の配列通りに記していくと、
1人、5人、1人、0人となっている。
5人全員が帝王切開の病院が一つだけあるが、
それ以外は概して少ない。
どうやら帝王切開よりも自然分娩というのが、
少なくとも杭州での流れのようだ。
出産事情もお国柄がでるもんなんですねえ。
(ちなみに、産後もずいぶんと日本とは違います。)
*写真は最大の産婦人科。
今年の正月(初一ね)には40人の子供たちが杭州で生まれたという。
(新聞では、「春晩」でのアイドルグループにひっかけて「小虎隊」と呼んでいる)
そのうち、男の子が26人、女の子が14人という男の子優勢の状況。
一番多かったのが、杭州で最も大きい産婦人科病院で、
男の子が20人、女の子が6人だったという。
それ以外の病院ごとに見ると、
3人(男1:女2)、5人(男2:女3)、
5人(男2:女3)、1人(男0:女1)という割合。
なので、最大産婦人科がちょっとバランスが悪い。
中国では未だに男児出産を望む声が大きい。
そして、一人っ子政策は今でも継続中である。
もし、お腹の中の子が女の子であるとわかったら、
最悪の時は、それを理由に中絶をしかねない状況なのである。
なので、妊娠中に子供の性別を医者が教えることは御法度。
もし、教えたのがばれれば、その医者は医師免許剥奪もあり得る。
政府も非常に厳しくこの問題に臨んでいることがわかろう。
しかし、もちろん、ここは中国。
制度を人のつながりが乗り越えることは良くあること。
法治国家である前に、人治国家であることは今も昔も変わらない。
いろいろな手を使って知ることは当然ながら可能なのである。
なので、ちょっとバランスの悪さが気になるところだが、
そんなことはなかったと信じておきたい。
それから、もう一つ。
中国は帝王切開が多いことが知られている。
ボクの同僚の多くも帝王切開だ。
特に35歳を過ぎたら、その確率はぐ~んと高くなる。
なお、日本ではプライバシーや人権の問題もあり、
希望者のみに行われる「胎児異常の有無検査」(正式名称はしらない)が、
中国では高齢出産予定者には必ず行われるらしい。
恐らく、もしこれによって異常が発覚したら、中絶してしまう場合もあると聞く。
なにせ、一人っ子政策なので。
話を戻すと、帝王切開についても新聞では触れている。
26人が生まれた最大の産婦人科では、6人だけが帝王切開だという。
以下、上記の配列通りに記していくと、
1人、5人、1人、0人となっている。
5人全員が帝王切開の病院が一つだけあるが、
それ以外は概して少ない。
どうやら帝王切開よりも自然分娩というのが、
少なくとも杭州での流れのようだ。
出産事情もお国柄がでるもんなんですねえ。
(ちなみに、産後もずいぶんと日本とは違います。)
*写真は最大の産婦人科。