蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

そう簡単には渡せねえぜ、ふふふふふ

2009-05-27 01:15:30 | 杭州・杭州周辺
という声が聞こえてきそうな感じ。

杭州では確か昨年くらい(一昨年?)から、
お店の領収書に、抽選がつくようになった。
理由はお店が収入をちょろまかさないため。
抽選を付ければお客さんも領収書をもらうだろう、
というのが、恐らく杭州市政府の狙いのはず。

ボクも関係なくてもよくもらうようになった。
当たったらもうけもんだし、
それにスクラッチって結構楽しいし。

しかし、そんなに世の中甘くない。
これが、なかなか当たらない。
ちっとも、当たりゃしない。
いつもいつも「謝謝您」。

ところが、先日、ついに当たった!
それも、何と100元が!
何だかとっても嬉しかった。

というわけで、早速レジに行き、
当たったぜ、と100元を要求。

しかしどういうわけだろう。
店員は頑なに首を縦に振らない。
「うちの店では現金を渡せません」とか言う。
領収書の裏には、500元までは現金オッケーって書いてあるにもかかわらず。
何度そのことを指摘しても、決して譲らない。

めんどくさくなったので、携帯電話にお金をいれることに。
この抽選、現金かそれとも携帯料金補充かが選べる仕組み。
早速、裏に書いてある電話番号に電話してみた。
というより、一緒にいた中国人に電話してもらった。
しかし、音が小さくてよく聞き取れないらしく断念。

日を改めて、同僚にお願いした。
同僚が職場の電話を使って指定の番号に掛けた。
今度は音がよく聞こえるらしいのだが、
何だか異常に時間がかかっている。

同僚曰わく、
とんでもなく複雑でめんどくさい、とのこと。

抽選にしても、これじゃぁなんだかいただけない。
もう少し一般の人の目線に立ってやってもらえませんかねえ。
杭州市政府さんよ。


*証拠写真を記念に撮ってみました。

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