蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

めっちゃ、中国語忘れてる

2006-02-11 23:00:58 | 杭州・杭州周辺
というほど中国語できてないけど。

杭州に帰ってきました。
あっという間の正月休み。
日本ではほんとに連日連夜ほっつき歩いていて休む暇なし。
休みなのに。

お付き合いしてくれたみんな、ありがとう!!
とてつもなく楽しかったよ。
次回は多分夏だろうから、そんときはよろしく。

中国はまだ春節の雰囲気が。
人も普段よりまばら。
でも日本より数段多いけど。
なんでこんなに多いんだい。
一人っ子政策がなくなったらどうなるんだい。
動きが取れなくなりそう、人だらけで。

そうそう、
そんなことより春節の余韻がまだまだあります。
写真を見てちょうだい。
赤い提灯に人だかり。
真ん中では女性達が腰鼓を叩いております。

これ、何かというと、
ぼくの住んでいる住宅地で行われたちょっとした演芸会。
歌あり、踊りあり、寸劇ありの文字通り演芸会。
なんかここんところ演芸会づいている。

まわりには、お店が。
近所の小さい公園で行われている日本の縁日みたいなもんだと思って下さい。
でも、食べ物屋じゃない。
売っているのは書画。
ここんところが中国っぽい。

じゃ、なんでこんなもんが催されたかというと、ずばり春節だから。
あのね、春節って広く言うと15日くらいの範囲であって、
最後の日が元宵節っていうんだって。
これは元宵節の催し物ってこと。
ぼくは春節そのものは体験してないけど、
なんとかその残り香だけは嗅げたってわけ。
催し物開催中でもほうぼうで花火・爆竹がはじけていたし。
ちなみにいまもバンバンいってます。
ちょっとうっさい。

でもさ、なんか地域社会残っているなあ。
出演者達も地域住民みたいだし。
こんな演芸会に付き物の段取りの悪さも微笑ましい。
マイクもウワンウワンいってたし。
ほんと、学校の近くに住んでいる人が運動会の音がうるさいって文句言う日本よりいいね。

*古代の伎楽(呉楽)って「腰鼓」使うでしょ、確か。なんか、関係あるのかな、今も使っているけど。暇があったら調べてみよう。