蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

情人節の過ごし方

2006-02-14 23:07:50 | 杭州・杭州周辺
日本は浮かれポンチだったんだろうなあ。

ここ中国でもバレンタインデーはあります。
「情人節」って言うんです。
なんか、生々しい文字面。

ただし、日本とはルールが異なります。
男の人が女の人にプレゼントを贈ります。
特に、バラの花なんてのが定番らしいです。
街にはにわか花屋さんがいっぱい。
それもバラ専門の。

今日は暖かかったせいか、
いや、それどころかちょっと暑かったせいか(最高気温20度くらい!!)、
街にはいつもよりも人が溢れていたような気がします。
みんな冬眠してたのね。

そんでもって、やっぱりカップルが目立ちます。
どんなんだろうと見ていると、
鍋屋の前に行列が。
暑いのに。
なんで??

そういえば、クリスマスのときもそうだった。
鍋屋は盛況。

そうか!!
杭州の若人は、何かあったら恋人とは鍋を囲むんだ。
熱々の二人がさらに熱々に、ってオヤジギャグみたいな行動を取るんだ。

で、中では、
「もぅ、から~いぃ。ねえ、からくない?」
「君の甘い微笑みを見ていると、辛さなんか忘れるさ」
「私、甘いの?じゃあ、私を食べてみる?」
「ああ、いますぐにでも食べたいよ」
「んもぉ、じゃあ、私の頭と鍋の中の魚の頭と、どっちのがおいしそう?」
「もちろん、君の頭さ」
「ぅんもぉ、タカシったらぁ」
なんて、奇想天外な会話が交わされているに違いない。
ああああああ~~~。


・・・おい、大丈夫か?、オレ。

それに、「タカシ」って・・・