草紅葉の尾瀬ヶ原散策(その③)からの続きです。
9月19日、台風一過の快晴のもと、早朝より尾瀬ヶ原を歩いてきました。
これまで歩いた道のりは、鳩待峠→山ノ鼻→牛首分岐→ヨッピ吊橋→東電分岐→見晴の10.5kmです。
これから歩くのは、見晴→竜宮十字路→牛首分岐→山ノ鼻→研究見本園→山ノ鼻→鳩待峠の11.6kmです。
見晴でエネルギーを補充し、服装も半袖になりました。
空は快晴。それでは気持ちよく出発しましょう!
写真は、今回も撮影順です。
■見晴(9時35分出発)→竜宮十字路(9時58分到着)
これからは至仏山に向かって歩く。
振り返って見る燧ヶ岳と、見晴の小屋群。
草原に咲いていたイワショウブ(チシマゼキショウ科イワショウブ属)。
木道脇のミヤマアキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属)。
ハイカーと至仏山。
歩荷さんと至仏山。
エゾリンドウ(リンドウ科リンドウ属)。
池沼と至仏山。
振り返って燧ヶ岳。
沼尻川に架かる橋を渡る。
この橋を渡ると群馬県、関東地方だ。
9時56分、龍宮小屋に到着。立ち寄らずそのまま通過する。
龍宮小屋から竜宮十字路へ。
■竜宮十字路(9時58分出発)→牛首分岐(10時27分到着)
竜宮十字路の趣のある道標。
木道脇に咲くゴマナ(キク科シオン属)。
少し道をそれて、下ノ大堀川が大きく蛇行する地点へ。
ミズバショウの盛期には撮影のベストスポットとなるところ。今の時季は閑散としていた。
大きめの池塘にヒツジグサが浮かんでいた。ハイカーが次々に立ち止まって写真を撮っている。
そこを回り込んで、ハイカーが歩き出したところで撮影した1枚。
10時27分、牛首分岐に到着。端のベンチが空いていたので大休止。おにぎりを食べた。
■牛首分岐(10時38分出発)→山ノ鼻(11時3分到着)
逆さ燧の池。
ハイカーが次々にこちらに向かってくる。
11時3分、山ノ鼻に到着。そのまま研究見本園に入った。
ご存知の方も多いと思うが、研究見本園についての紹介を下記 URL でさせていただくこととしたい。
https://www.oze-fnd.or.jp/db/route/route.php?id=14
■研究見本園(11時3分~11時28分)
ゴマナ。
トリカブト。
今夏はツキノワグマが出没したため、研究見本園が閉鎖された。
ウメバチソウ(ニシキギ科ウメバチソウ属)。
エゾリンドウ。
ミヤマワレモコウ(バラ科ワレモコウ属)。
ススキ(イネ科ススキ属)。
エゾリンドウ。
燧ヶ岳。
至仏山の山頂に人が見える。
11時28分、研究見本園を出て、その場でマスクを着用した。
山ノ鼻には人が多かった。空いていたら売店へ寄ろうと思ったが止めた。
■山ノ鼻(11時28分)→鳩待峠(12時20分)
そのまま鳩待峠へ向かう。
ストラップを付けたカメラを首から下げ、それを両手で支えて歩いていたが、帰路は1枚も撮らなかった。
マスクをつけて坂道を登るのは苦しい。特に最後の300mがきつかった。
この時間でも入山するハイカーが絶えなかった。
早く帰って良かったと思った。
草紅葉の尾瀬ヶ原散策 (完)
9月19日、台風一過の快晴のもと、早朝より尾瀬ヶ原を歩いてきました。
これまで歩いた道のりは、鳩待峠→山ノ鼻→牛首分岐→ヨッピ吊橋→東電分岐→見晴の10.5kmです。
これから歩くのは、見晴→竜宮十字路→牛首分岐→山ノ鼻→研究見本園→山ノ鼻→鳩待峠の11.6kmです。
見晴でエネルギーを補充し、服装も半袖になりました。
空は快晴。それでは気持ちよく出発しましょう!
写真は、今回も撮影順です。
■見晴(9時35分出発)→竜宮十字路(9時58分到着)
これからは至仏山に向かって歩く。
振り返って見る燧ヶ岳と、見晴の小屋群。
草原に咲いていたイワショウブ(チシマゼキショウ科イワショウブ属)。
木道脇のミヤマアキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属)。
ハイカーと至仏山。
歩荷さんと至仏山。
エゾリンドウ(リンドウ科リンドウ属)。
池沼と至仏山。
振り返って燧ヶ岳。
沼尻川に架かる橋を渡る。
この橋を渡ると群馬県、関東地方だ。
9時56分、龍宮小屋に到着。立ち寄らずそのまま通過する。
龍宮小屋から竜宮十字路へ。
■竜宮十字路(9時58分出発)→牛首分岐(10時27分到着)
竜宮十字路の趣のある道標。
木道脇に咲くゴマナ(キク科シオン属)。
少し道をそれて、下ノ大堀川が大きく蛇行する地点へ。
ミズバショウの盛期には撮影のベストスポットとなるところ。今の時季は閑散としていた。
大きめの池塘にヒツジグサが浮かんでいた。ハイカーが次々に立ち止まって写真を撮っている。
そこを回り込んで、ハイカーが歩き出したところで撮影した1枚。
10時27分、牛首分岐に到着。端のベンチが空いていたので大休止。おにぎりを食べた。
■牛首分岐(10時38分出発)→山ノ鼻(11時3分到着)
逆さ燧の池。
ハイカーが次々にこちらに向かってくる。
11時3分、山ノ鼻に到着。そのまま研究見本園に入った。
ご存知の方も多いと思うが、研究見本園についての紹介を下記 URL でさせていただくこととしたい。
https://www.oze-fnd.or.jp/db/route/route.php?id=14
■研究見本園(11時3分~11時28分)
ゴマナ。
トリカブト。
今夏はツキノワグマが出没したため、研究見本園が閉鎖された。
ウメバチソウ(ニシキギ科ウメバチソウ属)。
エゾリンドウ。
ミヤマワレモコウ(バラ科ワレモコウ属)。
ススキ(イネ科ススキ属)。
エゾリンドウ。
燧ヶ岳。
至仏山の山頂に人が見える。
11時28分、研究見本園を出て、その場でマスクを着用した。
山ノ鼻には人が多かった。空いていたら売店へ寄ろうと思ったが止めた。
■山ノ鼻(11時28分)→鳩待峠(12時20分)
そのまま鳩待峠へ向かう。
ストラップを付けたカメラを首から下げ、それを両手で支えて歩いていたが、帰路は1枚も撮らなかった。
マスクをつけて坂道を登るのは苦しい。特に最後の300mがきつかった。
この時間でも入山するハイカーが絶えなかった。
早く帰って良かったと思った。
草紅葉の尾瀬ヶ原散策 (完)
どれも絵になりますねぇ
私だったら、写真撮りまくりで、進まなそう^^;
ヒツジグサ、皆さんが撮りたくなるの分かります。
昨日は、三条の滝、紹介ありがとうございます、
見に行った滝は、三条の滝ですね
そして記憶をたどりながら
地図を見たんですが、何となく檜枝岐で、うどんを
食べて、沼山峠に行った気がします。
古い記憶ですが、覚えている景色があり、
人間の脳って覚えているものですね。
50年近い昔の話で恐縮ですが、初めて尾瀬に行ったとき(山形市から会津若松経由で桧枝岐、沼山峠から入山)も秋の彼岸頃でした。
草紅葉に反対色のリンドウやトリカブトがとても印象的でした。
下から11番目の写真ですが、ナナカマドではなくトリカブトの一種かと思われます。
また行ってみたいですが、秋田からは遠すぎます。
しかたなく近場の湿原の有る山(八幡平や乳頭山、焼石、月山など)を訪ね、我慢しております。
おはようございます。
帰り道は至仏山がどんどん近づいてくるのですね。
最後、鳩待峠への登りはきついでしょうね。
それにしてもたくさんのハイカーさんですね。
ハイカーに混じってぼっかさんの大きな荷物が重たそうでした。
高山植物、単横させていただきました。
半日の散策を4回に分けてご覧いただきました。
この時季に咲いている花は限られます。オゼミズギクのような、夏の花が幾分残っていてくれて、嬉しかったです。
多くのハイカーが山ノ鼻から竜宮へ向かって歩きます。
最初に立ち止まるのが、目の前に燧ヶ岳が見え出すところ。次は川上川を渡る橋の手前、そして渡ったところ。
池塘の風景も皆さん写真を撮られますね。逆さ燧は私も往復とも撮影しました。
attsu1さんは沼山峠から入山されたのですね。
昨日のコメントで日光云々と書かれていたので、多分そうだろうと思っていました。
三条ノ滝へも行かれたとなると、帰りは御池へ出られたのではないかと思います。
昔のことは知りませんが、今は御池の駐車場に車を置き、沼山峠までバスで行く人が多いようです(マイカー規制があります)。
素敵な想い出は一生ものですね。
昨夜、仕事を終えて帰宅したのが10時半ごろ。それからブログを書きました。
写真は選んでいたものの、名前の間違いがありました。いけませんね。
さて、やはりモウズイカさんも尾瀬に行かれていますね。
一度しか行かれていないとすると、意外でした。
やはり、秋田から尾瀬は遠いですね。
昨年の9月末に鳥海山へ出かけました。高速道路のお陰で近いと思いました。
尾瀬は高速を降りてからが長いですね。
東北の山々ではすでに紅葉が始まっていますね。
ブログで拝見させていただけるのを楽しみにしています。
尾瀬ヶ原に山ノ鼻から入り、北東へ向かって歩くとだんだん燧ヶ岳が近づいてきます。
帰りは逆に、至仏山が近づいてきます。
今回は、時々振り返りながら、両方の山を撮りました。
至仏山の山頂に人が見えました。望遠で見ると動いているのが分かりました。
私も登りたいという衝動にかられましたが、時間・体力・食料を考えると無理でした。
もう一度、すぐにでも出かけたい気持ちです。
山ノ鼻から鳩待峠まで3.3km、標高差は登りの200mで、標準コースタイムは90分です。
普段はテントを背負って60分で歩きます。
今回はマスクをつけていて、とてもきつかったです。
4回にわたる「草紅葉の尾瀬ヶ原散策」投稿お疲れさまでした。
見たことのない美しい花や、尾瀬湿原の広大な風景、後方に
控える雄大な山々の姿、凄く見ごたえがありました。
私が未到の尾瀬湿原の秋を満喫でき、ありがとうございました。
shuさんの素晴らしい尾瀬の湿原の投稿を見て、ますます行きたく
なりました。いつか必ず、尾瀬夜行特急に乗って出かけるとの
想いを強くしました。
それにしても、これだけ広大な尾瀬の湿原をこのように誰でも
気軽に散策できる状態を維持するのは大変なことだと思います。
関係者の皆さんには感謝しかありませんね。
また、シリーズを最後までご覧いただき、ありがとうございました。
是非、尾瀬にいらしてください。早くコロナが終結するといいですね。
尾瀬は広くて、私はまだまだ歩いていないところがたくさんあります。
そして、尾瀬ヶ原や尾瀬沼から少しでも離れると、人通りは少なく、とても静寂です。
雪に覆われる前に、もう一度行ってみたいです。
尾瀬の自然を守りつつ、ハイカーが安全に歩けるような木道や登山道を整備していただき、とてもありがたいことです。
仰るとおり、関係の皆さんには感謝しかありません。
なんていいお天気!
青空が目に沁みます。
草紅葉が一段と綺麗ですね。
一番大きなお写真、素晴らしいです。
学に入れて飾っておきたいくらいです。
マスクを付けての上りは苦しいでしょうね。
こんな広い所でも必要でしたか。
密というほどでもなかったでしょうに。
お花も色々見せて頂きました。
お疲れ様&有難うございました。
尾瀬へ行ったのは確か四回です。
最初と二回目は約50年近く前、学生時代の頃でした。
植物生態学を専攻しており、植生調査の即戦力として恩師に連れられて行きました。
恩師は当時の環境庁から、湿原の復元のための基礎的な調査を委託されており、
私はそのお手伝い助手でした。
環境庁の腕章をつけて湿原に入って作業していると、
年配のハイカーから、環境庁の腕章つけてるからといって湿原に入るとはけしからんとか
色々怒鳴られた記憶が有ります。
二回目は約一週間、滞在しましたが、連日の雨降り(集中豪雨?)で、風景の記憶は全くありませんし、燧岳や至仏山にも登れなかったです。
毎日、ゴムの重たい合羽を着て特長を穿き・・・スプ濡れになりながらの土木工事作業。
作業が終わると山小屋の屋根裏部屋で硬い熊肉や山椒魚の干物を肴に一升酒を飲んで寝るだけ。
辛い記憶しかなかったので、社会人になってから、家内を連れて二回ほど行ってます。
この時はどちらも彼岸頃で比較的天候に恵まれたので
草紅葉や至仏山、燧岳の眺めが印象に残っております。
がいかんせん休みが長く取れなかったため、二日程度の滞在、木道を歩くだけで終わりました。
一眼レフカメラも買ったばかりで操作方法もわからず、証拠写真もほとんど無いのは残念です。
いつかまた行けたらいいなと思うばかりの毎日です。
年寄りのしょうもない愚痴にお付き合いいただきありがとうございました。